Nakamichi 682ZX


高級感溢れるアルミパネル
Biasの調整はやり辛いが4連ツマミはとても使い易い。

特徴
 かつてのフラッグシップモデル「Nakamichi 1000」を超える周波数特性を叩き出した680ZXのマイナーチェンジ版として1981年に登場。録音時にテープの特性を最大に引き出せる設計となっており,

Auto Cal. (Azimuth/Level)
Tone Cal. (400/15kHz)
Bias Cal. (L/R)
Rec. Level (L/R)

の微調整が可能である。これまでの「ポン録り」的だった2つからの飛躍的な機能アップとなった訳で,より神経を使った録音技術が要求されそうな予感。取り扱い説明書が無かったため,完全に掌握しているつもりはこれっぽっちもないけれど,とりあえず適当にセッティングして録音。

う〜ん......すばらしぃ(^▽^)


 最近,我が家で録ったテープの音に不満が出てきてしまった。どうにも「こもった感じ」が拭えない...。V-9000にしろ,ZX-5にしろそれほど使い込んだ訳ではないので,自分の力の至らなさを感じているのか。それとも,機器の限界なのか...最近はCDばかり聴いていました。そんな折,たまたまヤ○○クで

「Nakamichi 682ZX \20,500 3ヶ月保証付き!」

を落としてしまいました。同時に出ていたZX-7と決めかねていましたが,やはり「3ヶ月保証」が効きましたね。このモデルは『ベースとなった機種が680で設計の古さが否定できず,音質もやや落ちる(by 普及委員会の記載)』ということですが,それでも680ZX(定価\268,000)をリファインした機種であり,録音時の調整(Azimuth, Level, Bias)が可能など,今まで所有した機種と一線を画すモデルであることに間違いない。

 ここは1つ経験の意も込めて,手に入れました。入門機から一歩進んだオーディオライフ。これ以上の泥沼にはまってしまわないか,心配です(笑)。
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