あおば101人コンサートレポート
1997・4・20(日)に横浜市青葉公会堂で行なわれた101人コンサートの
レポートです。
市が尾駅から会場の青葉公会堂まではここそこに立て看板が設置されていて、
迷うことなく会場にたどり着く。
#主催者の「おさんぽあおば」の方々の配慮に感謝です。
はずかしながら到着したのは18時7分過ぎ位。既に浩子さんは舞台に登場して
いて、一曲目が終るまでお待ち下さい、とかんださんに声をかけられる。
#何度かお姿を拝見はしていたのですが、ご挨拶したのは今回が初めてでした。
一曲目が終ったところで、空席に座り込むと、二つとなりにおぎのさんが(^_^;)
[第一部]
浩子さん:「猫の歌、気がつくと作ってるんですよね。」
ということで、猫の歌を3曲。
- "猫の森には帰れない"
- "猫の見た夢"
- "猫曜日"
[リクエストコーナー]
姓と名の両方に色を表す漢字が含まれてる人 : 該当者なし
姓か名のどちらかに「青(青葉の青)」が含まれてる人 : 青木さん(二人)
- "銀の記憶"
同名のアルバムのタイトル曲。
- "カントリーガール"
姓か名のどちらかに「葉(青葉の葉)」が含まれてる人 : 千葉さん
この曲を聴いてfanになった「海の時間」をリクエストするが、浩子さん曰く
「そのうち聴く機会があるかも知れませんねぇ~」(^_^;)
ペンネームが"若葉"さん
- "漂流楽団" 同名のアルバム(銀の記憶の次のアルバム)のタイトル曲。
今日がお誕生日の人 浩子さん曰く「年は聞かないでおきましょうね。」
- "地上の星座"
リクエストされた順番は上記の通りだが、「不安順」ということで実際に演奏
されたのは、"地上の星座", "漂流楽団", "銀の記憶", "カントリーガール"の
順でした。
浩子さん:「アルバム"銀の記憶"、ジャケットの写真評判いいんですよ、若く
見える。詐欺とか言われたりも……。(^_^;)
割と年より若く見られることが多いんですが、九州の(?)ブティックで勧めら
れる服がやたらと若い人向けのばかりで、とてもこんなの着れません、って言っ
たら、"大丈夫です。20台後半の方も結構こういう服着られますから"と店員さ
んにいわれて、死んでも本当のことは言えない……」
#結局その店員さんの勧める服は購入したのでしょうかね(^_^;)
[第二部]
AQさん登場。「NHKの依頼で作った曲のアレンジ(?)とかもしてもらってます」
という話から子供向けの曲"おひるねしましょう"(対象年齢:3,4才)・"おいし
くたべよう"(対象年齢:1,2才)について。
浩子さん:「どうしよう、こんだけ話をしてると、皆さん次の曲はこれかなと思
われてますよね。全然違うんですよ~。」(とAQさんに助けを求める視線を送る)
AQさん:「いい子のみんなにお返事をしてもらう歌」
浩子さん:「……それって苦しいと思う。」
最新アルバム「しまうま」から3曲。二曲は(一応)お子様向け。もう一曲は大
人向けということで、子供・子供・大人という落差を楽しんで(?)下さい。
- "ハーブガーデン"
浩子さん:「こういうタイプの曲を昔から作りたかったんですよ、how to もの。
風邪を治すhow to。」
- "空のオカリナ"
- "君が壊れた"
浩子さん:「念のため断っておきますが、AQさんが吹いていたのは、オカリナ
ではありません。あれはピアニカです。小さいお子さん間違えて覚えたりしな
いでくださいね。オカリナっていうのは、こう小さい鳩の形をした笛ですね。」
ハーブのお話。
浩子さん:「昔から香りに弱いんですよ。」
#ユーカリのエッセンシャルオイルを持ち歩いてて、その香りをかぐと
#猫にマタタビ状態になる? とか。
浩子さん:「緊張し過ぎておしゃべりしちゃう場合と、リラックスし過ぎておしゃべりし
ちゃう場合があるんですけど、今日は後者ですね。」
幸せな恋の歌です。そういう相手がいないぞ、という方はコンチクショウと思
いながら聴いて下さい。(^_^)
- "海の時間"
(以上、全17曲)
終了後、毎回のことだが、アンケートを熱心に書いている人が多い。
自分もアンケートを書いて、辺りを見回すとここそこに見知った顔が。
10数人の集団で、市ヶ尾駅に向かう。
===感想===
会場のキャパがかなり大きかったせいか、結構空席が目だった。東京周辺といえど、
300~400位なのかな、コンサートに来る人は。
#オーチャードってどの位のキャパなのかな?
プロの方が介在してない、101人コンサートらしいコンサートでした。照明も
シンプルなものが多かったし。(あ、でも"海の時間"の照明はなかなかにこって
いたような)
演奏に関しては、"銀の記憶"、いい曲だなと再認識しました。"王国"、迫力ありましたね。
企画スタッフの方がこれを読まれることがあるかどうかわかりませんが、すご
く楽しめたです。ありがとうございました。
もちろん、浩子さん・AQさん・他のスタッフの方々にも感謝してます。
おつかれさまでした。また次の機会を楽しみに待ってます。
文責 : 大賀正幸 / taiga@is.s.u-tokyo.ac.jp
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