SD1億冊感謝ファイナルイベントレポ。 




 11月18日に井上先生の公式サイトで1億冊感謝ファイナルイベントの実施が告知されました。私はその日はパソコンの調子が悪くて、遅ればせながら11月22日にこのイベントのことを知り、それ以来パソコンの修理もそっちのけで、一体どんなイベントなのか想像しながら必要かもしれないものを準備し(三浦市まで安く通えそうな切符とか、流川親衛隊の名刺とか、動画が長時間撮れるムービーデジカメとかその他いろいろと…)気合いを入れてその日を心待ちにしていました。



 そうして12月3日金曜日。いよいよ1億冊感謝ファイナルイベント初日です。私は周遊きっぷを買って来た関係で、久里浜駅でJRから京急に乗り換えて三崎口駅へ向かいました。今日は一人ですが、緊張のあまり京急に乗っている人が全部このイベントに行く人のように見えてしまいます。

(と思ってたら電車の人はYRP野比駅でほとんど降りていきました…^-^)

 そして10時10分頃三崎口駅に到着。しかし駅改札を出て周りを見回しても、SDファンとおぼしき人の姿は見あたらず。地図を(自分の日記ページにリンクしておいたにもかかわらず)印刷して持ってくるのを忘れてしまい、「どっちだろな…」と思っていたら、駅の前にフラワーポットが3つならんでいて、2つには「三浦市」と書かれた看板がささっていたのですが、1つだけ「スラムダンクファイナル会場 ←」と書かれた看板がささっていました。写真撮ってくるのを忘れましたが、こんなところにも三浦市の協力が(^^) 

 道は一本道ですが、海の方へ向かっているはずなのにずっと上り坂なのでちょっと心配になってきて、お店の窓を拭いていたおばさんに、三崎高校へはこの道でいいのか尋ねました。すごく親切に教えてくれ、そのまま安心して向かいました。
 この日は雲一つないいいお天気で、道沿いは一面の畑や産地直販の商店など、とてものどかな雰囲気です。

 右の写真は、電柱にかけられた案内板。「△スラムダンクファイナル会場 (あと600m)」と書いてあります。


 10時半頃に三崎高校の校門前に到着。道でほとんどSDファンと思われる人たちに会わなかったので心配でしたが、正門の前にはもう既に約30人の人たちが並んでいました。その後もどんどん行列が長くなって(開門の時点で70人が並んでいたそうです) 高校の向かいの酒屋さんのおばさんが不思議そうな顔でこの行列を眺めていました。


 11時に時間通り開門。皆さんそのまま校舎の中へ入っていきます。




 やっぱり、神奈川県立の高校だからか、三崎高校を見ると鎌倉高校と外観がかなりよく似ています。
(設計事務所が同じなのか?施工業者が同じなのかはわかりませんが…)
 教室の中や、廊下の流し台などもよく似ていました。

 三崎高校の、体育館へ通じる渡り廊下です。
 体育館も、(屋根の色は赤でしたけど)よく
 似ていました。

  




参考までに、
こちらは
鎌倉高校
の校舎です。

  ↓こちらは
鎌倉高校の体育館の脇です。
  (魚住が吐いていた付近)

  


 校舎に入ると、すぐ入ったところにキャスター付きの黒板が出ていて、そこに井上先生の言葉が書いてありました。

 2階に上がる階段の踊り場では、8月に1億冊感謝サイトでみんなが書いたスラムダンクへのメッセージが、プロジェクターで天井に投影されています。
 最初の教室の入口には、「あれから10日後――」と書かれた小さな移動式の黒板が立てられていて、教室に入ると黒板にSDの最終話の続きが書かれています。 1学年8クラスずつある学校で、黒板漫画は全部で23枚でした。 2番目か3番目の教室で、私に会いたいとメールをくださってたサキさんと会え、この日一緒に行動。

 金曜日は、黒板漫画は翔陽まで見たところで、サキさんも私も、土or日に来る友人や妹と見るときに、先に見てしまっていると一緒に感動できないのはお互いつまらないので、土日までとっておくことにして、次に売店と休憩室へ。


 売店に入りグッズを購入。売っているグッズは、

●1億冊感謝サイトのフラッシュに使われた5人のイラストのTシャツ。前に三井・リョータ・花道、後ろにゴリ・流川。
●同じイラストの、顔部分が大きくプリントされたTシャツ。各キャラで5種類。 
 Tシャツは男性サイズのS,M,Lの3サイズで、価格は3000円。
●完全版の表紙の各キャラのイラストが集合したポスター。1000円。
●1億冊感謝サイトのフラッシュに使われた5人のイラストのクオカード。1000円。
●白地にシルバーの線で描かれた、花道と流川の2枚セットのグリーティングカード。500円。
●今回描かれた黒板を撮影して印刷された黒板カード。4200円。

 こういうグッズを見ると買っちゃうよなあ…もし自分がまだ中学生や高校生で、そんなにお金の使えない年代だったらきっとかなり悔しい思いをするんだろうなと思ったり。

 グッズではありませんがスタッフの人が着ていた花道のイラスト入りの黒いTシャツ、「あれが欲しい!」と(私も含め)みんな言ってました。


 休憩室。
 大きなテーブルが5列になって並べられていて、各テーブルに、完全版2セットと海外版2セットずつが並んでいました。


 ここは元は職員室だったようで、大きな黒板には各学級の欠席人数などを書く欄がありました(^^)
 「漫画は元の位置へ」の張り紙も、学校らしい雰囲気が出てます。
 置いてあった海外版は以下の通りです。

・香港中文版
・香港中文版・文庫版(文庫なのに、連載時カラーのページがカラーのまま掲載されています)
・マレーシア版
・台湾版
・韓国版(漫画の開きが左右逆で、ページが全部左右逆に印刷されています)
・シンガポール中文版
・インドネシア版
・タイ版 (タイ語がまったく読めません…。)
・イタリア語版
・フランス語版
 (ちなみにドイツ語版は置かれてませんでした)

 休憩室でサキさんとパラパラとめくって見た海外版の中で、特に面白かったのが「フランス語版」でした。私はフランス語全く読めませんが、それでも花道が「ボンジュール」とか言ってるのもツボですし、なんと、(初めの数巻を除いた)各巻の巻末に「似顔絵のページ」があるんですよ。 これがまた…、「チアガール(流川親衛隊?)の衣装を着た高宮」とか、とにかくおかしいです。フランスの子供たちってみんなこんなに面白いんでしょうか? 思わずフランス語版を全巻揃えたくなってしまいました。

 日曜日には、(イラスト集に収録されていない絵などの)海外版の表紙などを、一冊一冊携帯カメラなどで撮っていく人も見かけました。私もそこまでは考えなかったので「いや〜すごいな〜」と感心。


 海外版のイラストレーションズも置かれていました。

●台湾中文版(日本のとほとんど同じ、表紙のタイトル文字が青色で、あとがきは無し)
●韓国版(これも日本のとほとんど同じ)
●香港版・その1(井上先生の公式ページで表紙が紹介されているもの。日本のイラスト集には収録されていないイラストも含まれています。天下出版社。ISBN:962-585-857-1)
●香港版・その2(こちらは日本のとほとんど同じ。こちらも天下出版社)
●中国版?中文簡体版(初めて見ましたが、なんと箱入り。(以前井上先生の公式ページで通販していた)アレフの5人並びポスターのイラストが1人1ページで掲載されているのと、現在レアアイテムとなっている98年のカレンダーのイラスト(国体とか)も掲載されています。「31元」と値段が書いてありました。栄誉出品社(栄の字はくさかんむり)。ISBN:7-221-04874-6)

(香港版と中国版を取り寄せて買おうと思ったんですが、出版社名とISBN番号は見てきたのにイラスト集のタイトルを見てくるのを忘れました(^^;) どなたか覚えていらっしゃいますか…?)


 そして机の上には、井上先生が表紙にキャラの絵を描かれたキャンパスノートが。各ノートのイラストは、(見落としがなければ) 
花道,流川,三井,リョータ,ゴリ,木暮,桜木軍団,安西先生,仙道,美紀男 でした。 この面子の中でなぜ美紀男?^^ 

 みなさん熱心に、記帳したり、ノートの表紙を携帯カメラで撮影したりしています。



 次に体育館へ。体育館の入口にはまた移動式の黒板があり、井上先生の言葉が書かれていました。ボールが用意してあって、自由にバスケができるようになっています。 そして2階のギャラリーでは、各キャラの名セリフがスライド上映されていました。

 金曜日は、イベントの内容がはっきりわからないので私はやたらにいろんなものを持ってきていて、さらに購入したグッズも加わってものすごい大荷物です。体育館の入口で、靴を入れる袋を渡してくれたスタッフの方に「どこか荷物を預けられるところはありますか?」と尋ねたら、「体育館の中にクロークがあります」とのこと。おおナイス! 必要なものと必要でないものをより分けるだけでもカバンをひっくり返しての大仕事でしたが(^^;) なんとか荷物を預けました。すると出てきた番号札が「10番」。
 それがこれです。これは粘着テープに数字が書かれたもので、バスケをするときにも服に貼ってプレイできるようになってます。

 …10番ということは、次荷物を預けた人は、マイスイートハート・「11番」? ということで、私の次に荷物を預けた人に荷札シールの写真を撮らせてもらおう、と思ったんですが、残念ながらその方を捕まえることができず。 でも10番もすごく嬉しいので、金曜日は一日このシールをズボンに貼ってウラウラと歩いてました。
 私は、残念ながらバスケはしないので(バドミントンとサッカーなら…^^)、体育館でバスケをする皆さんを座って眺めていました。「この日このイベントに来て初めて出会った人たち」が、その場で一緒にバスケをしているのはすごく楽しそうで、見ている私も楽しくなりました。そしてその後もすっかり仲良くなって帰り道でも意気投合していて、不思議なご縁だよなあと思います。 そんなことを体験して、スラムダンクとバスケットでつながった人たちがまた実際に出会える機会(今回ほど手の掛かったイベントではなくても)があればいいなあと思いました。 例えば…、「桜木花道杯争奪・バスケットボール選手権」とか…?
 そんなイベントがあったら見るだけでも見に行きたいです(^^)



 さて、金曜日の帰り、その日知り合いになった皆さんと一緒に京急に乗り、私はきっぷの関係で先に「久里浜」で降りようと思っていたら、「津久井浜」というアナウンスを、「つ」が聞こえなくて「くりはま」と聞き違えて降りてしまい、次の電車をホームで10分待つはめに。 道理で、ホームは暗いし誰も降りた人がいないと思った(笑) 
 




 



 さてここからは日曜日のレポです。 昨夜の雨が嘘のようないい天気で「SD日和!」…と思ったら、電車が動いてません(汗)
 あとで知りましたが、この日の早朝、東京では観測史上最大の最大瞬間風速を観測していたそうで。 会場のある三浦市でも、観測史上最大の最大風速を観測していたそうです。
 何も知らずに8時半頃駅に着いてみたら、「強風による架線への飛来物の撤去・並びに車両の故障」でJRも小田急線も止まっていました。今日新幹線で名古屋から来た友人達はほぼ時間通りに着いたのですが、私はぐるぐると迂回して1時間以上遅刻。都内の友人宅から片道4時間近くもかかってしまいました。でもそこで、同じ方向へ向かう50代?の、福岡から講演を聴きに来たという女性の方とお知り合いになり、一緒に「どこで乗り換えるのが早くて安全か」ということをうんうん唸りながら考えて移動して、それもまた楽しい出来事でした。(もし一人だったら、「あーもう!!」とイライラしていたかもしれませんが)

 妹(ヤブサカ)は前日「体調が悪くて行けなさそう」と言っていたのですが、私が電車の中から「一緒に見て泣こうと思ったのに残念」とメールを打ったら「具合悪いけどでも行く」と返事が。 そして妹も私が都内をぐるぐる回っているうちにほぼ同じ頃に高校に到着しました。妹はSD効果か?到着してから体調も少し良くなったとのこと。


 日曜日は、金・土と比べてものすごく人が多かったです。新聞にも掲載されたためでしょうか。グッズ売場はものすごい行列で、金・土にはまだ売り切れそうにない感じだったのですが、日曜の昼頃までにはほとんどのグッズが売り切れてしまった様子。





公式ページのムービーにもありましたが、校舎の最上階の廊下の窓からは180度海が見えました。





反対側の廊下の突き当たりの窓からも、海と富士山が見えました。


 妹がグッズを購入してから、2人で黒板漫画を見に行きました。私をスラムダンクに引っぱり込んだのは妹なので、続きを見るのもできるならば妹と見たいと思っていたのですが、金曜から見ずにとっておいた甲斐がありました。(片方が先に見ちゃっていると、もう片方が初めて見て笑ったり反応しているのに一緒に笑ったりできないのはお互いさみしいので…。)

 ここから下は、黒板漫画を見た感想です。
 ご覧になっていない方にはネタバレになる文章を含んでおりますのでご注意ください。
 
(これから黒板漫画を見るという方は、次の水色のブロックの終わりまでは読まずにとばしてください)


 妹は仙道ファンなので、仙道の「ほら見ろ―」と相変わらずマイペースなところに「かわい〜〜〜。」(~o~) と言ってました。

 で、やはり私は、とにかくルカワの横顔にクラクラ来ました。(以下は自己規制のため一部白字です。
 勢いつきすぎてますので、同好の士以外の方は読まないでください)

 初めて見たときは、 ほ、頬ずりしてえ!! と思いました。

 とにかく見た瞬間 「うわ〜! くっつきてえ〜! !」と思ったんですよ。 …いやあ正直だなあ自分(笑)

 でも貴方に触れたらその瞬間、貴方は私の目の前から消えてしまう…、まさにアンビバレント…! (<超どあほう)

 ほんとに、うれしさのあまりマンガみたいに「あっ貧血が」とか言ってその場に倒れるんじゃないかと思いましたよ(笑) 貧血になったことないんですけど^^; (その前に鼻血が出たらどうしようかと思いましたが(笑))


 もうこのルカワ! 風に顕れた額! うっすらと開けた瞳! 少しそらした顎! 
 そしてこの横顔の鼻のラインがまたキレイで!!

 それにしても、井上先生が再び描かれた流川、しかも「生の、特大原稿」が拝める時が来るとは思いませんでした。 ほんとに「生きてて良かった〜!」と思いましたよ(^^)


 とりあえず写真に収めて、名古屋に帰って来てからプリンタでA4で印刷し、さらにコンビニでA3に拡大コピーして毎日眺めています。
 
そのうち、キンコーズに行ってB0サイズとかで出力(12600円也…)してきたりするんじゃないかと自分でも危惧しています。

 でも今のところ、やっぱり部屋で一人でも恥ずかしくて頬ずりはできてません(^-^;

黒板漫画について、金曜日にはカメラでの撮影は不可と言われていました。 でも日曜の時点ではやむなく黙認?というふうになったようです。(でも実際は何も言わなくなっただけで黙認ではなかったのかも?) 土・日入場するほとんどの人が携帯かカメラで撮影していたので、もう全員に禁止するというのも難しくなって、個人で見る分には、ということに変わったのではないかと思いましたが…。
 金曜日も携帯カメラでの撮影については禁止されていなかったので、私はその日デジカメ3台持って行ってましたが携帯は3年くらい機種変していなくて未だにカメラがついてないので、東海の番号なのに東京で機種変してカメラ付きのに変えないといけないかと思いました(汗)

 というわけで一応写真は撮って来られましたが、今後も黒板カードの通販もありますし、あの黒板の絵は井上先生の著作物でもともとは美術館の展示などと同じような扱いのものだろうと思いますので、ここへはアップできません。あしからず。<(_ _)>



 黒板漫画についてそのほかの感想:

 ●かかかかと笑って走る信長かわいかった! 
 ●洋平の横顔がちょっと大人っぽくなっててすんごいかっこよかった!
 ●安西先生まん丸だった!
 ●ピョンの次が何なのかは私も気になってた!

 その中でも私が一番衝撃を受けたのは、「伊藤は藤真信者だった!!」「しかもそれは見た目の要因が大であった」ということでしょうか。

 それに牧さんにも驚きましたが、私の昔の日記で「なんか『牧さん』だけは、藤沢市民というよりは湘南市民でいいような気がしますね」と書いたことを思い出しつつ妙に納得したり。
 この牧さんについては一言言いたいんですが、以下は白字で。
(牧さんファンはご注意)

 牧さんは、きっと制服(や若作りな私服)を着ていて周りの通行人から「この人はいったい何歳なんだ?」と不審がられるより、服を脱いでるほうが周囲からは自然に30代に見えて怪しまれず気が楽なのかもしれませんね。(^^;


 さて、教室を巡りながら、「流川は最後の方にもう一度くらい出て来るんだろうか?」と思ったんですが、結局最後まで出てこなかったので、私は欲が出てしまって「花道がリハビリから復帰した時に、流川は一番最初に花道に何と言うんだろうか」 ということがすごく知りたくなってしまいました。


 この黒板漫画を見て、花道たちは、こちらの世界で10年の時間が流れる間に、10日間しか時間が経たないパラレルワールドに住んでいるんだなあ…、と感じました。(正確には8年半ちょうどですね…)


 花道がんばれ〜〜!!



 そして黒板漫画を見終わった後は、休憩室で記帳。  日曜は人が多くてノートも順番待ちでした。 皆さんすごく心を打たれる文章を書いていらして、パッと目に入ったものだけでも、自分にはこんなすごい文は書けないな〜、と思うものがたくさん。それでも自分なりにありのままを書くしかないよなあと、どうにか(メモ帳に下書きの上…)書いてきました。

 メイキングビデオは金曜日には休憩室の中に置かれていたのですが、人が多くなったためか土日は休憩室の向かいの部屋に移されていました。沢北のお母さんは「美佐」という名前だったことが明らかに。


 体育館には、「炎の男 三っちゃん」の旗も。
 これは神奈川県内の学校(学校名伺ったけど忘れてしまいました…)の皆さんが、文化祭の展示で制作したものを持って来られたそうです。実は私もそれに乗じて、日記で言っていた「あるもの」を使わせていただきました。(自分でもおそらく日の目は見ないだろうと思ってたんですが…(^^;) その場の皆様、その節はありがとうございました<(_ _)>)

 それと、金曜から3日間、朝からずっと歩き回ってファンからのメッセージを撮影していたビデオのお姉さんに、日曜の終了後(片づけや編集?でお忙しいところでしたが…)妹と友人達とメッセージを撮ってもらいました。ビデオのお姉さんはちょっと彩子に似た雰囲気のきれいな方で、妹は「あのお姉さんが(ビデオメッセージを)撮影した人数よりも、あのお姉さんを写真で撮っていった人の方が多いんじゃないか」と言っておりました(^^)
 そのお姉さんには金曜日から「何か一言ぜひ」と言われていたのに散々延ばしてもらってスミマセン。(ここご覧になるかどうかもわかりませんが…) どうもお世話になりました。<(_ _)>




 日曜日、体育館でバスケの試合中にボールを追ってコート脇で見ていた私たちの頭上に飛び込んできた男の子には「花道―! !」の声援が飛んでいました(^^)


 このイベントは、3日間だけこの校舎に現れた、スラムダンクという二次元の世界と、私たちが生活する現実の世界とがクロスした不思議な世界でした。
 会場に足を運んだ皆さんも、きっと同じように感じられたことでしょう。


 妹も 「これは、夢でしょ。明日になったら、『昨日こういう夢見てさ〜』って普通に話してそうだよ」と言っていました。

 私も、『スラムダンクだけの世界』に入りこんで、スラムダンクのその後を目にして、これ以上なく美しい流川が拝めて、
 そしてこの世界をたくさんの住人達と共有して、
 ……。


 まるで、自分の日頃の願望から生まれた、妙にリアルな夢を見ているような3日間でした。

 この夢の世界を形作った、全てのものにありがとうと言いたいです。


 
 
 
 
 




 後日談。

 夢のような3日間のあとは、交通費・グッズ・デジカメなど、「来月一体どうやって暮らすんだよ〜! !」という現実に戻されたり(汗)
これも夢なら…ヘ(・。゚)☆\(^^;)

 このイベントの直後、「もうスラムダンクの1ファンとしては思い残すことはないかも…」とも思ったんですが、その後毎日流川の横顔を眺めているうちにますます流川熱が上がってしまって困ってます。

 この様子ではやっぱり一生ルカワファンから抜けられないかもしれません。(^-^;






姉の部屋へ