鍼治療@ふじまき鍼灸接骨院

鍼治療


障害の状態に応じて、鍼治療をおすすめする場合があります。
当院の鍼治療の方針は、運動器とくに筋肉に対してアプローチする方法を採用しています。

「鍼治療は万能の治療方法」とは考えていません。
内臓など内科の病気にも効果はないと考えています。
また東洋医学で提唱する「ツボ」や「経絡」、「全身調整」などの考え方も採用していません。

実は、「痛み」には2つのタイプがあります。
1つは「炎症性」の痛み、組織が破壊された時の痛みです。
 ・捻挫をした
 ・骨折をした
 ・打撲をした
これらの「炎症性」の痛みの治療方法は、基本的には安静と固定です。
鍼治療の効果は、残念ながら期待できません。

もう一つの痛みのタイプは、「疲労性」の痛みです。
筋肉に「同じ姿勢」「繰り返しの動作」「オーバーストレッチ」などのストレスが加わると、筋肉表面の筋膜に癒着が発生し、限界を超えると「痛み」を感じるようになります。
このような、「疲労性」の痛みの場合に鍼治療をおすすめします。

鍼治療で使う鍼は注射針の1/3以下程度で、髪の毛と同じぐらいの太さしかありません。
注射のような痛みはありませんので、ご安心ください。