平成18年8月26〜27日 麻那姫湖バンガローツーリング! 1日目

今日も今日とて、二日前にいきなりキャンプしようということになった。もちろんキャンプというからには発案者はハセちゃんだ。
本当なら土曜日の今日はハセちゃんは仕事のハズだったのだが、キャンプに行くために、金曜日に私を手伝いに使って土曜日の分も終わらせたのだ。私自身も手伝ったおかげでキャンプ代を稼ぐことができた。その後、昔のバイク仲間だった大保さんからハセちゃんに電話があり、お風呂に入りに行こうということになった。どこのお風呂かな?と思ってたら東別院にあるビル街の温泉だった。へ〜こんなところにあるのかーと驚き。あ、えっちなお風呂じゃないですよ♪。
温泉に久しぶりの友人とワイワイ喋りながら入り、9時には帰宅。
いそいそとキャンプの準備をするハメになる。まぁ、キャンプといってもバンガローに泊まることにしたのでテントは持っていかなくて良いので多少は軽いのだが。なんとか準備も完了し寝ることにした。
←あ、ナビをセットし忘れてますな。
が、翌朝起きてみると7時半…確か8時にハセちゃん宅に集合だよなぁ…。おもむろにケータイを取り出し、メールにてプチプチ…
「すまん、ねぼーした30分遅れます。」送信っと…
メールを打った後は速効でロクエフをガレージまで取りに行き、家の前まで持ってくる。汗だくになりながらも荷物をどんどん積載していく。
なんとか荷物を積み終え、さっそく走り出す。なんとか予定通り(?)に30分キッカリ遅れてハセちゃん宅に到着。
いやー、朝から疲れるわ。(自業自爆)
ハセちゃんと合流したあとはハセちゃんの義兄であるWサワさんの家に向う。今回は前日に誘ったにもかかわらずWサワさんは参加してくださった。が、Wサワさんちに向うものの、何度も行っているにも関わらずハセちゃんは道に迷ってしまう(笑)。理由…「いつもと違う道で来たから」 …まぢかよ (;´Д`)ノ

結局、Wサワさんに電話し近くの駅まで来てもらうことにした。
しょっぱなからツマヅキまくりである。WサワさんはW650で現れた。
おお、これが限定バージョンのW650かぁ。たしかにノーマルよりは高級感あるかも?
無事(?)合流したあとはR22に出てR156を北上することにした。
今回の目的地は麻那姫湖のキャンプ場だ。去年の10月にも行っているキャンプ場なので場所はわかっている。さて、今回初めて一緒に走るWサワさんはどんなペースで走ればいいのだろうか?それがわからない。ハセちゃんに聞くと飛ばすのは無理だけど、そこそこ走るとのこと。ではではと巡航速度を60〜80Km/Hに心を設定し、JOMOで全員満タンにしたところで出発することにした。
そういえばWサワさんってバイク暦どれくらいあるんだろう?
それも謎だ。(聞けよ)

信号待ちのハセちゃん。今回はアフリカツインで参戦だ。
KTMに負けず劣らずハデなロスマンズカラーだ。
週明けの月曜日から北海道にKTMで行くため、今回はアフリカツインだそうな。そりゃま、北海道前に何かのアクシデントで北海道に乗っていくバイクが壊れたらいたたまれないもんな。(´・ω・`)
で、バックショットだけどWサワさん。あれ〜、トップケースと折りたたみイスのせいでW650が写ってない〜。

曇ったり、晴れたりとハッキリしない天候だが、まぁマシな天気だ。
なんせ常に直射日光だと暑いしね。
で、今回も前回から活躍しているデジカメ、DMC−FX01だが…
この子、ワイド端の28mmで撮ると顕著に周辺光量落ちが現れるねぇ。ま、しゃーないか。
お昼ごはんをどうしようか相談しながら走っていると何度か黄色いハタをチラホラ見るようになる。書いてあるのは「奥美濃カレー認定の店」だ。へ〜と思い、写真を撮っているとハセちゃんが「ここにしよう!いい?」と聞いてくるのでナマ返事で「どっちでもいいよ」と答えたら「じゃ、ここにしよう!」ということになった。信号待ちだったこともあり、ウインカーを速効で出して店に入ることにした。ところが、私はお店に入るつもりで停車していないので車線の一番センターよりで停まっていた。しかも荷物満載で車体が重い。アクセクしながらなんとかお店の駐車場に入ることができた。ひぃ〜 疲れた。なんせ、ただ車体を寝かせてハンドルを切って左に移動するだけでは路側帯の縁石に乗り上げてしまうからだ。(足が、みぢかいからバックも大変だ)
ほっとけちゅーねん… て、あれ?俺は誰に突っ込んだんだ?
(´・ω・`)?

このお店の名前は「じぇいあん」というらしい。
びみょ〜な名前だな。なんか意味あるんだろーか?
お店の全景。最初、閉まっているのかと思ってしまった。

入ってみると席はそこそこ空いていたので楽に座ることができた。
せっかくですからと頼んだのは「ビーフカレー」。
実はこのとき、他の種類のカレーがあることに気づかなかったのだ。
ケータイで撮りまくるWサワさん。
あなたもHPやBLOGの開設者になれる素質ありますね♪

これはハセちゃんが頼んだ「トロトロのオムライス」。
うおーこっちも美味そう。
実際はどっちを食べても正解だったもよう。
カレーも大変美味しゅうございました。
心残りだったのだが、食べた後に気づいたのだが「りんごカレー」があったことだろうか。ぜひとも次回は食べてみよう。
おなかも満たしたので麻那姫湖に向う。無料化された油坂道路を走り、九頭竜方面へと向う。

油坂道路のトンネル内はかなり明るかった。なんか初めてトンネル内でまともな写真が撮れた気がする(^^;)。

 

九頭竜湖沿いのワインディングを西に走り、K230に移るため、「夢のかけ橋」を渡る。この橋は瀬戸大橋のモデルになったそうな。

車がギリギリすれ違える程度の橋を軽快に渡る。
しかし、ほんとに瀬戸大橋のモデルになったんだろーか(^^;)。
K230に入ってからは1.5車線程度のワインディングが延々と続く。楽しいのは最初だけ…だんだん手と足が疲れてくる。
はぁ…歳かな (;´Д`)

途中、こんな感じで良い景色が見れる。
あんまし、見てると川に落ちそうになるので注意が必要だ。
(いや、あんただけだろ、注意しなあかんのは…(*´∀`)ノ )
K230を何事も無く順調にすすみ、麻那姫湖青少年旅行村に到着。想定外に暑く、キャンプ場につくなりハセちゃんに水分の買出しを頼む。と、いっても管理棟に行って買ってきてもらうだけなのだが、自分で行く気になれない…。わるいねー ハセちゃん。

今回シミズさんは子供たちを連れてこなければいけなかったので、エスクードで参戦だ。車ということでバイクとはペースが合わないだろうと別行動だったのだ。
先発隊のシミズさんと、そのお子様たちがタープを張っていてくれたので涼ませてもらうことにした。うーん、山の中なのに暑いなぁ。
直射日光が肌に突き刺さる。('A`) あつい…
麻那姫湖青少年旅行村の中には小さな川も流れているので子供たちも安心して水遊びができる。かなり浅いのだ。
ちなみに、このキャンプ場、バイクで来ると駐車料金を取られないので実質タダなのだ。テント一張りいくらって感じではお金を取らないのだ。だからお気に入り。車はちゃんとお金が取られるので注意が必要だ。でも安いよ。でも詳しい料金は忘れたのでググってね(笑)。

バンガローに荷物を置いて、大野市の「あっ宝んど」にお風呂に入りにきた。が、露天がしょぼいので写真は無し(笑)。
そして、昨年と同じく、「あっ宝んど」の目の前にあるスーパー「みつわ」にて晩飯の食材を購入する。こういうとき車がいると荷物の運搬が楽でいいね♪

車で来ていたシミズさんには先にキャンプ場に戻ってもらって、バイク勢はガソリンスタンドにて給油。すっかり日が暮れるのが早くなったもんだ。もうすぐ寒くなるんだろうなぁ。
サイドバッグが似合うW650とWサワさん。
まだバイクになじんでない雰囲気があるWサワさんだが、走りは安定してて人並みのペースで走れるのでツーリングの仲間としては最適かもしれない。バイクの上手さとは「早く走れる」ことではなく「事故らずに走れる」ということだと私は思っているからだ。
(なんてことを20代のときにも言えていたらケガは減っていただろうに(笑))

夕暮れの中、気持ちよく走る。
この夕暮れ時を走るのが一番好きだ。そりゃもう、吉野家の牛丼くらい好きだ。(意味不明)

田舎にはこんな田んぼの中の直線が延々とつづく道があるので気分が良いね。こういう道をあえてゆっくり走るのが、だーい好き♪
ワインディングに入ると別の意味で、さらに気分良く走る。
が、べつに攻めない。交通量がほとんど無いので走ってて気持ちよいからだ♪

Wサワさんも嬉しそうにピースサイン。指が見えんけど…
Wサワさんのピースは何故か二本指ではなく三本指。
なんでだろ? てゆーかブレブレだねぇ。さすがに暗くなってシャッタースピードが落ちてしまったからなぁ。
ただ、なんかやたらスピード感があって面白い写真だ。

ハセちゃんはジェットヘルの利点を生かし、走りながら水分の補給をしている。いいなー フルフェイスは難しいもんなぁ。
けどやはり、私はフルフェイス派なのだ。
しかし、ほんとハセちゃんはビッグオフを違和感なく乗りこなすな。
とても昔、TZR250やFZR1000に乗っていたなんて思えない。
キャンプ場に近づくと麻那姫湖の像が見えてきたので、ちょい寄り道なんかをしてみる。Wサワさん、ここでもケータイで撮りまくり(笑)。
ちなみに昔の麻那姫の像は金でできていたそうだけど、何度か削られたりしたので金メッキになったそーな。まぢか?昔から金メッキなのでは… とまぁ、邪推はおいといて(^^;)。

せっかくですからということでW650の試乗会。
乗ってみて思ったのが、クラシカル風なバイクなので走行性は二の次かと思ったが、そうでもなかった。攻めるには頼りないのだが、当然そういう方向性のバイクではない。だが、バイクに乗るという楽しさは十二分なバイクだと思った。排気音は二気筒っぽくないのに乗ってみると二気筒なりのバイブレーションを感じるし、650ccなりのトルクも感じることができた。若干ブレーキが頼りないがパッドを変えれば、そこそこ利きがよくなるかも。あとは、もうちょっとハンドルを手前にすると、何も気にせず、ず〜っとトコトコ走れるような気がする。これで北海道なんかをツーリングするとすごく楽しいかも?ただ、唯一のマイナスポイントはチェーン掃除がしにくいことかな?マフラーが邪魔をするのだ。
試乗会もほどほどにキャンプ場に戻ろうかというときにケータイを見ると母親からの着信履歴が残っていた。しかし、ここは圏外。もしかしたら母親に何かあったのかも?。気になり仕方なく麓まで自分だけ戻ることにした。家に母親と犬しかいないので気になってしまったのだ。あわてず、そこそこのペースでダウンヒルし、なんとか電波が届くところまで戻って母親のケータイに電話してみると
母 「あ、てつや?なに?」
てつや 「いや、あんたから電話があったみたいだから山から電話が通じるところまで降りてきたんだけど、何かあったの?」
母 「あ、そーそー あんたってパンツのサイズLだっけ?LLだっけ?」
てつや 「…それだけかよ」
母 「それだけ」
ブツン ツーツー… 思わず電話を切ってしまった。
もちろん、帰りのキャンプ場まではフルスロットルだ♪。あほらしー!
怒りの(エンジンの)咆哮は山々を響き渡ったらしく、キャンプ場に着くやいなや、シミズさんに「かなり、飛ばしてたね〜 響いてたよ」と言われた(笑)。
夜もすっかり暮れたのでさっそく晩飯の準備だ。ハセちゃんはとりあえず食べれるようにと餃子を焼いてくれた。

シミズさんは鶏肉に塩コショウで味をつけている。
ハセちゃんは餃子を焼いた後は鶏肉と豆腐とゴーヤをいためて、さらに餃子の醤油をあえて炒めたりしてる。食べてみると意外と美味しかった♪。

コレが拡大図。でもちょっと私にはゴーヤは苦すぎたかな?
他にも鶏肉を使ったナベを作ったり、肉を焼いたりそれなりに豪勢な晩御飯となった。アウトドアだね〜
晩御飯も食べ終わり、シミズさんとこの子供たちもバンガローで寝ることにした。ハセちゃんなんか、もう、ねっころがっている。
23時ごろになったのでそろそろ寝ることにした。こうやってみると1500円と安いけど、大人3人ではそれなりにせまいね〜。
コの字になるようにそれぞれがシュラフを敷いて、意外と早く全員眠りについた。今回は前回の麻那姫湖のキャンプのときのように寒い思いをするのはいやだったので「おNEW」のシュラフなのだ。
品名はドイターのマイナステンだ。マイナス10℃まで快適な睡眠を約束してくれる優れものなのだ!
しかし、今回は暑かった… (;´Д`)ノ どちくしょー

さて、明日も天気がもつかな?

本日の走行距離 : 375Km
ツーリング時間  : AM7:00〜PM8:20

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