平成15年7月4日〜5日  ファウズィーヤ教育省次官が来広されました。
 6月30日、次官は随員2名と共に来日され、東京での日程を終え、7月4日空路広島入りされました。
 広島では海上自衛隊幹部候補生学校を視察、夜は友好協会主催の歓迎会に臨まれ、翌5日には広島市教育長との会談や平和公園で慰霊碑に献花をされ、原爆資料館などを訪問されました。
 

慈愛あまねき慈悲深き神の御名において
(芳名録より)


2003年7月5日、広島平和記念資料館において多くのことを拝見し、そして学び、広島で人命と町が失われた歴史に心を動かされました。この歴史が人々を戦争や、大量破壊兵器といった色々な武器を製造することを止めさせるよう望みます。

 広島市民の皆さんの平和に対する姿勢に敬意を表し、また資料館館長から頂いたご歓待、展示品に関するご説明に感謝申し上げます。

ここで拝見した悲惨な光景に、大きな悲しみと痛みを覚えました。私たち全員が、広島の悲劇が二度と繰り返されないため、永久に続く世界平和実現のために、努力しなければなりません。
 
 日本の更なる発展と成功をお祈り申し上げると共に、広島の皆様のおもてなしに、感謝申し上げます。
 永久の世界平和を祈って・・・・
ファウズィーヤ・ビント・ナーセル・アルファールスィ
教育・カリキュラム担当次官・教育省   
         (アラビア語から日本語に翻訳