面積:31万Ku(日本の約4分の3)

人口:221.5万人

首都:マスカット(62万人)

言語:アラビア語

宗教:イスラム教

政体:君主制

元首:カブース・ビン・サイード国王陛下

国祭日:11月18日カブース国王誕生日)

通貨:オマーン・リアル(RO)

主要貿易相手国:
・輸出 日本・韓国・台湾・米国・タイ
・輸入 UAE・日本・英国・米国・伊

主要産業:石油関連業・農漁業・銅鉱業

特産物:デーツ・いんげん豆・大理石・乳香

地図の中の行きたい場所をクリックしてね! 
地域の観光情報は 会員のホームページへ

美しく豊かな国

●ニズワ砦から見た街並
内陸部にある古都ニズワは、古くからアラブ馬の産地として有名なところです。ニズワの入り口のゲートには名馬の道標が建っています。かの世界に名だたるサラブレッドの血筋は、17世紀にヨーロッパにもたらされたアラブ馬が源流です。いまでも、このお城の周りで毎週金曜日になると家畜市がたち、とても賑やかです。

●乳香の木
オマーンの特産物の1つに“乳香”があります。古来、神に捧げるための香料や、病気の治療に使われてきました。南部のドファール地方に原生する、乳香樹から採れる樹液を固めたもので、まるで乳白色の宝石のようです。

●魚市場
南北1700kmの海岸線を持つオマーンは、漁業が盛んで毎日魚市場には、私たちになじみの深い、アジ、イワシ、マグロなど、新鮮な魚が水揚げされています。中でも高級魚のマグロはたくさん捕れ、日本にも輸出されています。

●砂漠の住人ベドウィン
まるで、“ハッタイ粉”のような砂の砂漠にも、わずかばかりの水分(夜露)で生き続けることのできる草が生えています。この草を頼りに山羊や羊、駱駝などを放牧して暮らしています。