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Salahlah

サラーラ


●フラミンゴの渡り
オマーン第2の都市サラーラは、首都マスカットから南に約1000kmの距離にあります。
道の両側には、ココナツ椰子とバナナの群生が見られます。海岸沿いにはフラミンゴなどの渡り鳥の飛来地、海亀の産卵地としてもしられています。
サラーラが位置する南部ドファール地方は、砂漠気候の多い湾岸地域には珍しく、亜熱帯気候の地域です。7〜9月はモンスーンがやって来て山が雨雲に包まれ、一寸先も見えなくなり、緑に変わるシーズンです。

●シバの女王の居城跡
今は崩れかかった石積みの城址は今復元工事中ですが、金銀のように高い価値があった『乳香』の積出港としての栄華が偲ばれます。

●タカ城
豪族の家城が民族資料館として保存されています。中国製の陶器や東南アジアなどから、もたらされた品々が展示してあります。

●オアシス
山の中腹にあるこのオアシスは、睡蓮の花が咲く美しいところです。ここには、岩穴でつい最近まで、生活していた跡がまだ残っています。

●市場
『スーク』と呼ばれる市場には魚、肉、野菜など生活物資が何でも揃います。
中でも、珍しい駱駝の肉は、ここサラーラでは簡単に手に入ります。

●釣りを楽しむ子供たち
漁港には、ダウ船が整備のため帰港していました。彼らは出漁すると10日から2週間ぐらい魚を追っているとの事。こども達は釣りをして遊んでいました。