5
思わぬところで思わぬ人と出会った彼ら。とんでもないサプライズに、だが、それじゃあ一緒に楽しみましょうよと、すぐさま交歓し合える間柄でもあって。
「チョッパーが急に、ルフィの匂いがするって騒ぎ出したのよね。」
透き通った清水をたたえた泉は結構広く。ルフィとゾロが駆け寄ったところの水際から も少しほど足を運んだ奥向きには、岸から静かな水辺へと張り出した、ウッドデッキのようなテラスが設しつらえられてあり。ここ、天聖界のお三方は、そこでお弁当なぞ広げて、優雅に涼んでいらしたらしい。
「皆は此処に住んでんのか?」
そうと訊きつつ…坊やの視線の方はといえば、テーブルに広げられてたメニューにぐぐいと釘付け。綺麗なトッピングも見事な、生クリームたっぷりのケーキや、プリプリにボイルされた荒挽きソーセージとカレー風味の炒めたキャベツを挟んだ、美味しそうなホットドッグ。スパイシーな香辛料の薫りもおステキな、焼きたてらしきウズラの香草焼きに、様々な野菜の配色と瑞々しさが鮮やかなサラダ、オニオンドレッシングとカリカリベーコンがグッジョブしてる、夏野菜の冷製パスタなどなどと。単なるピクニックメニューとは思えないお弁当の品揃えに、ついついワクワクしているルフィだと気づいて。くすすと笑ったサンジが、気を利かせて新しい取り皿を差し出したほど。彼が食いしん坊なのはナミさんも既にご存知だったので、微笑ましげなお顔は崩しもしないで、
「あたしたちはチョッパーの里帰りについて来たの。」
そう。ここは南の聖宮。彼らの居城である東の聖宮からは結構離れた位置にある。住まいは別のところよと笑った天使長様へ、さっそくウズラにぱくりと食いついたルフィ、
「じゃあ、チョッパーは此処の出身なのか?」
小さなお友達へと視線を移す。それへと、
「おうっ!」
小さなトナカイさん、自信満々という体で胸を張り、勢いが過ぎて後ろへとコケかけたほど。丁度背後にいたのでと、ぽそんと受け止めたゾロのお向かいで、
「いいなぁ。」
唇についた油を隙間から覗かせた舌先でぴろりんと舐めて。ルフィは感慨深げに"う〜んうん"と唸って見せた。
「さっき俺、水と風の妖精に遊んでもらったぞ。」
不思議できれいで可愛くて。何とも楽しいこんな世界には、初めて運んだルフィであって。
「ゾロとそれから、あのばーさんと一緒だったから来れたけどサ。ホントだったら、人間の俺は、ほいほいとは来られない場所なんだろな。」
自分は今回は奇遇で来ることが出来たようなものであり、此処が当たり前に"還かえる故郷"なチョッパーはいいなぁと、そんな風に感じ入ってる坊やであるらしく…。
「ばーさんって…。」
「…もしかして。」
ナミとサンジが眉を寄せつつ顔を見合わせ、チョッパーがゾロのお膝の縁を伝うようにしてその背後へと慌てて隠れる。彼らの反応へ…さもありなんと言いたげに"うんうん"と、こちらさんも…ルフィとは全く違う意味合いから頷いて見せたゾロであり。
「向こうへ飛び出して来た妖獣を追って来たくれはさんに、
ついておいでと連れて来られたよなもんでな。」
此処へこの子を連れて来たという、その"ありえない事実"へ、ずっとずっと混乱し倒してたものの、ルフィに何事ともないなら"ま・いっか"と、開き直ることにしかかっていた破邪様だったが、
「でも…いくら くれはさんだって、
そこまでのことをあっさり出来ちゃうものかしら。」
結構長いホットドッグを、もりもりと端から齧って攻略している坊やの健啖家ぶりに苦笑しつつ、でもねと。ナミさんが優美な仕草で小首を傾げて見せる。くどいようだが、此処、天聖界は人間界よりも次元が1つ上に当たる世界であり。次界の構成要素に時間軸という条件が加わるがため、極端な言い方で瞬間的に外の空間へも移動出来、移動しなくともそっちの空間を把握出来るという性質を持つこと、すなわち、空間と空間を自在に移動出来る"アストラル・ボディ"という存在でなければ"居ること"がかなわぬ筈の次空界だ。ところが、殻に包まれていないと…意志や精神だけでは存在出来ないのが"地上世界の人間"なので、そんなルフィが境目の壁を越えることは出来る筈がなく。
「そうは言うが、ならどうして こいつが平然と此処に居る?」
パンが喉につっかえたらしいルフィへと、手近なグラスを手渡してやるゾロはもう既に、疑問が"喉元過ぎて"しまっており、事実がこうなんだからと余裕の構え。
「う…ん。それはそうなんだけれどなぁ。」
そんなことが出来るもんなのだろうかと、こっちへ渡ったばかりの先程のゾロと同様、腑に落ちないという顔をするサンジの背後から、
「この子は以前にも此処に来たことがあるんだろう?」
唐突な声が割り込んで来て、
「ふえぇえ〜〜〜っ。」
チョッパーが益々のこと、ゾロの背中の陰へと隠れる。こちらさんは"ばさり"と華やかな羽根を大きく広げて飛び立ったクジャクの陰から現れた人影。さっき…ルフィの家のお廊下で、負の気色を帯びた妖獣を見事に仕留めたそのまま、ゾロを追い立てて此処へと誘(いざな)ったご婦人であり、
「やっ、ややや。」
ナミやサンジの見せた反応とは少々違って、チョッパーが怯えてまで見せていたのは、
「あ、さっきのばーさんだ。」
ルフィが恐れもせずにそんな呼びようをしたからだ。この男に怖いものなんてあるのかと、ルフィが常々思ってやまないゾロでさえ、その瞬間は咄嗟に"不味いな"と口許を歪めて警戒したほどに。この闊達なレイディは礼儀にも煩いお方であるらしく、失礼な呼ばわり方をした途端に必殺の蹴りが飛んで来てから、まだそんなにも時間は経っていない筈なのだが…忘れたんでしょかね、ルフィくんったら。(笑)
「…あのな、ルフィ。」
「んん?」
その点へは、こちらさんがやはりいち早く気づいたらしく、
「ご婦人に"おばさん"とか"ばーさん"とかって呼び方は失礼だぞ?」
鹿爪らしもその表情を取り繕い、それは厳かに窘めた聖封一族の伊達男さんだったが、
「でもな、サンジ。
そっちのお姉さんとこっちの婆ちゃんとが並んでて、
どっちかだけを呼びたかったら、そこはやっぱり呼び分けるだろ?」
「そりゃあ、やっぱりお嬢さんとお婆さ………。」
迂闊な聖封さんが どうなったかのは…恐ろしくて書けませんので、悪しからず。こらこら
◇
お見事に踵落としを決められて、ウッドデッキに叩きのめされた伊達男さんは、薬草に詳しいというチョッパーがお手当てに回ったので、彼に任せて安静にしておかれ、さて。
『この子は以前にも此処に来たことがあるんだろう?』
過激なご婦人、くれはさんが彼らに訊いたのは、例の"黒い鳳凰"騒動の時のことだ。幾重にも結界を張り巡らされて堅く警護されていた筈の自宅から、桁外れのパワーを持つ邪妖に攫われ、こちらの次元のそのまた複雑な亜空間へと封じられたルフィ坊やであり。
「ですが、その時は特殊な事情が…。」
聖封一族が誇る精鋭たちの手になる結界を易々と通り抜け、天使長や封咒族の長さえも手玉に取ったほど強烈なまでの力を振るった、忌ま忌ましき大邪妖に取り込まれていたから、
「そやつの力という強大なベールの中に覆われていたからこそ、力技で強引に連れて来られたのでしょうに。」
ナミが"それ以外にはどうにも理由が思い当たらない"と言いつのるのへ、
「何を言ってんだい。こういう子だから狙われたんだ。
コトはそういう順番でもあったんだよ。」
くれはさんは気の強そうなお言いようをし、長い指先を伸ばして来ると、坊やの口の端に光っていた生クリームをちょいっと拭ってやる。そして、
「人世界に生まれ育った住人だから、自力で壁を通り抜ける方法はさすがに知らなかったらしいけれど。」
ほれほれと鼻先にかざした指先に、坊やがぱっくり食いついたのへくつくつと楽しげに笑いつつ、
「あの鳳凰の眷属だということは、殻ごとこっちの世界の素養を持つ子だ。
だから、此処に居ることに支障なんてもんは出ないんだろうよ。」
おおう、そうだったんですか…と。ナミやゾロが息を呑みつつ納得した傍らで、
「………? どういうことだ? それ。」
4つ目のケーキを制覇したルフィ本人がきょとんとしている。………あんたねぇ。自分の身の上のこと。なのに、この無頓着さよ。命を脅かすほどのことへの危機感へ、怯むことのない、あっけらかんとした屈託のなさを見せる子供。だが…よく判っていないからという、無知だからという虚ろなものではなく、一種の逞しさをも帯びている坊やであるようにも感じられた くれはさんであり、
「なあ、坊や。」
「んん?」
返事をしながら口の端、手の甲で無造作にぐいと拭ったルフィに眸を細め、
「先の冬にお前、えらい目に遭ったろう。そん時、絶望を感じたかい?」
何でもないことのように。歌の文句を紡ぐように。そんなとんでもないことを訊く。覚えがない者には、同じノリで軽くカッコよく応じることが出来るかもしれないこと。だがだが、
「……………。」
得体の知れない異世界へ連れ去られ、良いように引き摺り回され。眼前で大切な人を切り裂かれ、その身を乗っ取られようとしたのを拒んで、熔岩が噴き上げるマグマの坩堝へ身を投げた。そんなとんでもないことをくぐり抜けたルフィだ。
「………。」
何も今更、もしかして心に深い傷となっているのかもしれない恐怖の体験を、わざわざ掘り返さなくともと、ナミが我がことのように辛そうに眉を寄せたが。
「………。」
もう一人の傍観者は…何とも表情を動かさず。どうかすると関心さえないような顔つきで、ちょいと黙ったルフィを見やっている。ややあって、
「…うん。大変なことだったんだなとは思うけど。」
「思うけど?」
「ゾロがちゃんと助けに来てくれたしさ。」
くすすと小さく笑って。ルフィは言葉を紡いだ。
「途中でな、ゾロが死んじゃったかもって思った時はサ。そんじゃあ俺は、俺の役目としては、そいつの望み通りに体をやる訳にはいかないって。だったら…手の届かないとこへ放り捨てなきゃいけないんだって思った。それがもしかしたら、ばあちゃんの言う"絶望"っていうやつだったのかも知れないけれど。」
そうまでの壮絶な決意を覚えているルフィ。これへはさすがに、ゾロも表情を引き締める。のほほんとただただ明るい子供なだけでなく、能天気のあまりに叱責や教訓が右から左へ抜けてくばかりだというような単純な子でもなく。本質を見逃さず、真実を重みのまま形のままに受け止めることの出来る、懐ろの深い子。そして、
「ゾロが助けに来てくれたから、さ。」
にひゃっと笑って。嬉しそうに笑って。頬を仄かに赤くする。
「俺を助け出そうって、ぎりぎりまで頑張ってくれたからさ。俺、勝手にはやばやと諦めたのを馬鹿々々って思ったよ。そいで…。」
くれはさんが、ルフィのふかふかな猫っ毛をもしゃもしゃと撫で繰り回す。
「憎たらしい奴を、二人でやっつけた、か。」
「おうっ!」
それは溌剌と笑ったルフィには。ゾロだけでなく、ナミもサンジもチョッパーも。つられたように誇らしげに、にんまりと口許をほころばせて、強かに笑って見せたのだった。
◇
水辺での宴は、くれはさんが従者たちに次々と料理やお酒を運ばせたので、陽が落ちてからも延々と続き、夜陰が満ちた周囲にほわりと、大きな蛍火みたいな灯火が幾つも灯された。
「ばあちゃんの蹴り、サンジみたいだったな。」
「ああ、そりゃあ当たり前だよ。天巌宮の坊やに蹴りを教えたのはゼフだが、その師匠はあたしだからね。」
「ふえぇえぇぇ〜〜〜、凄げぇ〜〜〜vv」
天聖世界の南の聖宮、天炎宮。妖精や聖獣たちが生まれる"生命樹"を管理し、彼らを統べるお役目を持つ、ここの"お館様"こと総帥が、このちょいと過激なレイディ、Miss.くれはさんであり、当然のことながら…というのも何だが、ゾロとは顔なじみの間柄。何しろ彼が成敗する中には、此処から陽世界へ落ちたり、はみ出したりしたものも少なくはないからだ。そういった者たちは間違いなく凶暴化して暴走する。本来ならば通過出来ない"境目"を、歪みに呑まれて通るその時に何かが狂ってしまうのか、若しくは…苦しくてたまらなくての暴走。そんな憂き目に遭った子たちが可哀想だから、早く楽にしてくれる、腕の立つゾロにはこれでも感謝している くれはさんであるらしいのだが、もともとの気性がなかなかやんちゃな人であるがため、いきなり蹴りつけるという乱暴なご挨拶がついつい飛び出してしまうらしい。先程の問答でルフィが相当に気に入ったらしくて、梅を使った取って置きのワインを、上機嫌でぐいぐいと空けている。ルフィも負けじと、それは美味しいお料理の数々を頬張っては、地上での色々な話を並べて皆を沸かせた。そんな中で、
「何て言やぁ良いのかね。ありがとう、だろうか。それとも済まなかったね、なのかねぇ。」
「???」
「あの憎たらしい大邪妖はサ、初代の聖魔戦争を知ってるあたしらが、何とかしなくちゃならない奴だったんだ。」
ゾロの育ての親だった先の戦いの天使長や、サンジの父親で聖封たちの誇りだった封咒の戦士も。その時の戦いの最中、渾身の力でもって叩きのめした巨大な負の虚体と相殺され、その偉大な存在を掻き消された哀しき殉教者たちであり。
「封じた筈のあの野郎だったのにね。最初の胎動ん時にはゼフんトコのローザが犠牲になった。それでも収まらなかった結果として、あんたみたいな子供に怖い想いをさせちまった。」
過去の悲劇を数多く知っているからこそ、くれはさんもまた歯痒かったに違いない。その身をもって、命を散らして戦った仲間たちに後を託されたのに。歯が立たなかったばかりか、尚の犠牲を出してしまったり、無辜むこの存在に全てを背負わせてしまったり。それがどれほどに口惜しかったことか。そして、どれほど申し訳ないと思ったことか。
「む〜ん。」
だが、当のルフィはというと。口許をちょいと歪めて考え込んで見せてから、
「もう済んだことじゃん。」
にっぱりと笑う太々しさよ。事の重大さが、判っているやら いないやら。とりあえず、先々への障害は取り除いたんだからサと。屈託なく笑える強い子供。
「…あっ!」
不意に、チョッパーが短い声を上げ、小さな蹄がついた手を空へと上げる。そこへと大きく開いたのが、鮮やかな金色の花火の華火線。っぱぱんと音が後から続く辺り、少し離れたところで揚げているものであるらしい。
「わあ…。」
「綺麗vv」
ナミやチョッパーがぽわんと見上げ、
「凄げぇ〜。」
やはりお口を開けて見とれたルフィに、くれはさんはクススと笑うと、
「さて。あたしはお暇するけれど、あんたたちは好きなだけ涼んでいきな。」
颯爽と立ち上がって小粋にウィンクを1つ。それから、すっと屈み込んだのも一瞬。次の瞬間には上空へと飛び上がっており、そこには…前以て待機していたか純白の翼を広げた天馬の姿が。少しばかり高い目に飛び上がり、そのまま天馬の背中へまたがった くれはさん、手綱さばきも鮮やかに月の浮かぶ方向目指して駆け去ったから。矍鑠かくしゃくとした…なんてもんじゃない。溌剌とお若い、とんでもないご老体。
「やっぱ、凄げぇばーあさんだよな。」
「…俺は、そんなして呼べるルフィの方が凄げえと思う。」
感心しているチョッパーはさておいて。(笑) 恐らくは くれはさんの計らいで、南の聖宮から揚がっているのだろう見事な花火に見とれつつ、とさんとルフィが凭れたのは、宴が夜の部に入ってから、傍らに移動してくれてたゾロの懐ろ。
"………。"
あのくれはさんに感慨深げな顔をさせたほどの心意気を持つ坊や。誰よりも何よりもこの自分を…ずっと傍にいて必ず守るからと誓ったゾロを信じてくれていて、だから何にも怖くはないと、そう言ってくれたそれだけで。どれほどの力を、自信をゾロへと与えてくれたことか。ぽぽん・ぱんと、花火の弾ける音や、水面みなもに映り込む華火線の花々の鮮やかさ。それらに見とれていた坊やが、ぽつりと呟く。
「なんか嬉しいな。」
「何がだ?」
「ゾロの国に、こやって来れたこと。」
綺麗で楽しくて穏やかで。でも、それだけじゃあない。
「俺とゾロは違うんだよって。
そういうことに時々ぶつかっちゃうとサ、何か詰まんなかったんだけどもな。」
精霊という人外な存在のゾロ。人でしかない自分。どんなに判り合っていても、想い合っていても、何かが"違い"やあるいは"隔たり"となって二人の間に横たわっているのは否めない事実で。頼もしいこの胸板だって、温かくて大きな手だって、ホントはルフィとは違う"お肉と骨"で出来ている。ホントは何も食べなくたっていい、眠らなくたっていい、ルフィには楽しみな そんなことまで違う存在。だから、同じことに笑えたり喜べたりするのが、とってもとっても嬉しい。ゾロが口許をほころばせ、にっかと笑ってくれるだけで、切なくなるほど嬉しいルフィで。
「一緒なもんが増えるとサ、何倍も凄んごい嬉しいんだよなvv」
凭れ切った懐ろの中から、小さな顎をのけ反らせるようにして。こちらを見上げて"うくくvv"と楽しげに笑った小さな温もり。
「……………。」
夜陰の中でだってちゃんと見える、翡翠の眸をしている破邪様。何とも可愛らしいことを言ってくれた小さな坊やへ、そぉっとお顔を近づけると、
――― え? ////////
夜空に弾けた花火の色に染まったか、耳まで赤くなった坊やをお膝の上へ抱え直して。ちょっぴり甘い生クリームを自分の口許にペロリと舐めた、ちょいと すけべえな破邪精霊さんだったりしたそうなvv
〜Fine〜 04.7.19.〜7.27.
*カウンター142000hit リクエスト
Pchanさん『天上の海 設定で、天界で過ごす夏休みvv』
*な、なんか、もう一個のリクと似たような結びになってしまいましたな。
今ちょっと"ちう"がマイブーム(?)になってる節がありますんで、
相変わらずに まったり甘くてすいませんです。
←BACK/TOP***
**
|