日帰り温泉紀行  インチキ山屋の温泉体感記
 ★File.053★
    甲州・白州塩沢温泉

2007年10月07日
白州福祉会館 「フォッサマグナの湯」
▼場所・温泉名・・・山梨県北杜市白州町/白州塩沢温泉
▼泉質・・・・・・・・高アルカリ性Na・Ca・塩化物泉
              (源泉35℃, pH 9.95 )
▼料金・・・・・・・・・ 600円 (子供300円)
▼入浴場・・・・・・露天岩風呂、内風呂、寝湯、水風呂、
           サウナ
           
▼п@: 0266-65-3570

   北アメリカプレート(東北日本)と、ユーラシアプレート(西南日本)の境界線が大地裂帯「フォッ
  サマグナ」で、その西端が日本の糸魚川静岡地質構造線(活断層)である。この温泉は、その
  地下深層部の割れ目で涵養され、塩尻白州断裂温泉帯の地下600m、断層破砕帯から35℃で
  湧出している高アルカリ性の温泉だ。

●COMMENT
温度を変えた幾つかの浴槽があるが、基本的に循環利用しているようだ。そ
のせいか、お湯に "いきおい" が感じられず、泉質は良さそうなのに残念だっ
た。
地域の福祉会館の中ということもあり、館内の温泉施設は休憩所があるのみ
で、食事処などは無い。ただ、飲食物の持ち込みは可。露天も一応あるが、
柵で完全ガードされ景観はゼロ。
名前が強烈な印象(?)である以外、取り立てて特筆すべきものはない。



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