日帰り温泉紀行  インチキ山屋の温泉体感記
 ★File.035★
    信州・武石温泉

2004年03月28日
武石温泉・「うつくしの湯」
▼場所・温泉名・・・長野県武石村/武石温泉
▼泉質・・・・・・・・カルシウム・ナトリウム・塩化物温泉
            弱アルカリ性低張性温泉(42℃)

▼料金・・・・・・・・・ 400円 (子供250円)/1日
▼入浴場・・・・・・内風呂、露天風呂、打たせ湯、サウナ風呂、
水風呂、ミストサウナ、福祉風呂、ジェットバス
▼п@: 0268-85-3900

   美ヶ原高原の山麓、ビーナスラインへの入口拠点の一つが小県郡武石(たけし)村である。
  静かでのどかな田園風景の広がる地に、武石温泉「うつくしの湯」がある。右に美ヶ原を仰ぎ、
  左には雄大な浅間山を望む、贅沢な景観に恵まれた日帰り温泉施設だ。源泉は42℃と、入浴
  にそのまま使える温度で、かすかに赤みを帯びた透明の湯はミネラル分が豊富。全館バリア
  フリーで、お年寄りや体の不自由な人への配慮もなされている。
  露天と内風呂をそれぞれ備えた浴室には、名前がつけられており、右側は美ヶ原を眺められ
  るので「うつくし」、左側が浅間山を望む「あさま」。これらは、一週間交代で男女が入れ替わる
  ようになっている。シャンプー・石鹸は備え付け、畳敷きの大広間、湯上りコーナー、セルフサ
  ービスの食事処、カラオケルームなど、ひと通りの設備が揃っている。

●COMMENT
のどかでゆったりとした雰囲気の田園地帯にあるので、疲れを癒すのにはと
ても良い環境だ。露天からの景観も素晴らしい。この日は、男湯が「うつくし」
の方だった。雪をかぶって白くなった美ヶ原を露天からも、浴室からもクッキリ
と眺めながら入浴する事ができた。
ただし、浴槽は内も外もやや狭い。大広間のほうも、決して大きくはなく、スペ
ース的には狭い感じで、隣との距離が近く、 ゆったりとくつろげる空間とは言
えない。それぞれの設備も、大きな不満はないのだが、コレといって特筆すべ
きものがない。せっかく景観が良いのだから、露天風呂の造りなどにもう一工
夫が欲しかった気がする。低めの料金設定が、せめてもの救いか!?
施設全体は、まだ新しいので、きれいに整備されていた。
長野2日目にして、またまた なかなかの温泉だ!!
(体調さえ、もっと良ければナーッ)
露天風呂「あさま」の開放感は、天気も良くハナマルだった。マユも、ツヤツヤ
の髪をアップにして、ニコニコのゴキゲン!!
全体には、小ぢんまりとしていたが、設備的には合格。
ただ、休憩所(大広間)のお茶のセルフサービスが、ポット&お茶ティーバッグ
なのが、どうも田舎っぽくて‥‥、都会人の私には馴染めなかった。
ママって、都会人なのかなぁー‥‥???
それはさておき、温泉が鉄くさかった。ミネラル成分が多いからかな?
それが、イマイチ気持ち良くなかった。
ここでは、若鶏のから揚げは食べなかった (枝豆も)。そのかわり、沢ガニの
から揚げがあったので食べた。カリッとしていて、おいしかった。 メスよりもオ
スの方がおいしかった。時期によるのかなあ?!
ちょっと狭い。せめて、休憩所くらい広くしてくれりゃいいのに。
                                  (もうすぐ中一)

 


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