ホームページ「学問の自由と大学の自治の危機問題」、別サーバーにて新たに復活!

 

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2005年04月09日

ホームページ「学問の自由と大学の自治の危機問題」、別サーバーにて新たに復活!

学問の自由と大学の自治の危機問題(新しいサイト)
 ●このサイトについて(2005年4月7日)

 佐藤真彦氏(横浜市立大学大学院理学研究科元教授)は今年3月末で抗議辞職されましたが,この度それまで作成されてこられた「学問の自由と大学の自治の危機問題」のホームページを別サーバーにて新たに復活させられました。学問の自由と大学の自治を破壊する人々やその行為に対しては,これまで以上に厳しい批判が展開されるものと思います。私はこれまで佐藤真彦先生の同サイトからおびただしい数の記事を転載させて頂きました。この場を借りてお礼申し上げたいと思います。(ホームページ管理人)

このサイトについて

 このサイトは,過去2年余りの間「横浜市立大学問題」に関わってきた管理人(佐藤真彦・元横浜市立大学大学院総合理学研究科教授)が,個人の責任で管理・運営するサイトです.

 橋爪大三郎「あり方懇」座長の危険性を察知して,50年に一度(あるいは文科省によれば100年に一度)の大学制度改革(改悪)の動きに,いま反対しなければいつ反対するのかという想いで,「学問の自由と大学の自治の危機問題」というサイトを2002年の暮れに立ち上げました.その目的は,昔なら,わずかな数のビラをまいたり,掲示したりすることしかできなかったところを,インターネットの登場で,学内外のホームページおよびメール通信のネットワークとの協力が可能となり,これを利用して,横浜市大問題の真相を暴くこと,市大問題を全国問題化して中田市長らによる“大学破壊計画”を阻止すること,および,この問題の経緯を歴史に残すことにありました.そのときのモットーは,ウォルフレン氏の《日本の上層部の人びとが簡単に脅しに屈するため,多くの外国人のあいだで日本人はみな臆病者だと思われている.・・・口で言うほど容易なことではない(が,)脅しにたいする簡単な対処法ならある.生命の危険がないかぎり,無視するのだ.脅しは,それに敏感に反応する人だけに効く.最善の対処法は戦うことだ.最終的には,真の市民となるためには勇気が必要なのである.》(カレル・ヴァン・ウォルフレン「人間を幸福にしない日本というシステム」(鈴木主税訳,新潮OH!文庫,2000年,p.345,346))というものです.その結果,横浜市大問題の真相,および,首謀者(中田宏横浜市長・池田輝政総務部長・橋爪大三郎「あり方懇」座長)と学内の積極協力者(小川恵一学長・サイレントマジョリティー3教授など)の悪事を暴き,これを全国に知らせることがある程度できたと思っています.

 本サイトの管理人は2005年3月末に横浜市立大学を退職(抗議辞職)しましたが,4月に発足した新大学(「公立大学法人横浜市立大学」)では,その後も,中田市長および横浜市官僚らによる大学破壊計画の実行を押し止めるための(絶望的な)闘いが,教員組合を中心にねばり強く続けられています.本サイトの目的は,主として,その闘いを学外から支援すること,および,横浜市大問題の経緯を公開・保存し,歴史に刻むことにあります.

2005年4月7日

 

このページは,横浜市立大学内のサイト「学問の自由と大学の自治の危機問題」 http://satou-labo.sci.yokohama-cu.ac.jp/page047.html から引っ越してきたサイトです.旧サイト内のすべての文書(2005年3月31日までの文書)は,引き続き,横浜市立大学教員の自主的管理により公開・保存されますが,本サイトにおいても旧文書は,閲覧しやすいように整理した後公開・保存する予定です.本サイトでは,2005年4月以降の更新を行います.
  メールでのお問い合わせは,sato_u@kit.hi-ho.ne.jp まで

 

投稿者 管理者 : 20050409 00:23