横浜市立大、密室学長選 現学長と現副学長間で(2005.11.9)

 

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2005年11月09日

横浜市立大、密室学長選 現学長と現副学長間で

学問の自由と大学の自治の危機問題
 ●横浜市大の“密室”学長選、ブルース・ストロナク現学長と“サイレント・マジョリティ”発言の布施勉現副学長間で
「神奈川新聞ニュース」(2005.11.7)

 来春からの新学長選考を進めている横浜市立大学で、ブルース・ストロナク現学長と布施勉副学長の二人が七日までに、候補者として推薦された。二人は十五日、教職員を対象に、報道へも公開して所信表明を行う。
 選考は学外委員を含む学長選考会議(議長=松浦敬紀・市大副理事長)が実施。同大では従来、「選挙」で学長を選んでいたが、独立法人化を機に方式を変更した。所信表明も参考にし、十一月末をめどに新学長を決めるという。
 学外委員を含む市大の経営審議会、教育研究審議会は各二人以内の学長候補者を推薦できるが、いずれもストロナク学長と布施副学長を推薦した。このほか、学内関係の十五人以上の推薦人を集めると学長候補者を推薦できるが、二人以外に申し出はなかったという。
 所信表明は同大の八景キャンパスで十五日午後六時半から。

 

投稿者 管理者 : 20051109 00:01