寺子屋政(らーめん寺子屋政)  所在地:二十世紀が丘萩町 最寄駅:北国分駅、松戸駅から三矢小台行きバス「萩町」

2004.2.24 つけめん(700円) ☆☆☆☆
 寺子屋系のお店は麺がいいので、つけ麺はうまかろうなあと常々思っておるのですが、小槌に続いてこの店もつけ麺を始めたとか。ここは豚骨ベースに魚系ダシが効いたスープが印象的なお店ですが、つけ麺のつけだれにもその風味が生きています。濃厚でやや甘酸っぱさを感じさせる味。具はメンマとやや小ぶりなチャーシュー、青ネギ、卵が入ってます。つけ麺にするとますます麺の風味が強く味わえますが、ここの麺の特徴は、中太ストレート、ということと、なんだかやけに短い、ということ。箸でつまみやすくていいとも言えるけど、あれっ、という感じで麺が切れて、なんだかちょっと拍子抜けな感じがしなくも無い。ちなみに普通のラーメンよりもつけ麺の方が麺は多めです。なかなかのボリューム。スープ割りでは小さな急須のような容器ににスープを取り分けて持って来てくださる。これが結構な量でこれまた嬉しい。僕はわりと薄めに割って飲むのが好きなんですよね、スープ割り。美味しくいただきました。

2003.11.27 らーめん(600円) ☆☆☆☆
 らーめん寺子屋門下の店が、なんとかつてがんこ13代目のあった場所に開店した、という情報を千葉拉麺通信掲示板で発見し、こいつは行かなあかんなあと思って1ヶ月経ってしまったわけですが^^; 寺子屋系は、松戸市内の店の他にも、鎌ヶ谷の久我、柏のHIRAMAなどにも行ったのですが、どこも基本的にあっさりとした鶏ベースの店が多いので、ここもそうなのかなあと思って行ったのですが、いやあ、想像とずいぶん違いましたね。スープはとんこつと魚介のダブルだそうで。まずは結構いい香り。これは魚介の力ですかね。見た感じは結構こってりした感じ。味は、魚介が結構効いているのですが、単なるあっさり味ではなく(ベースが豚骨ですしね)なかなか面白い。ややしょっぱいというか、キツい感じもしますが、美味しかった。具はチャーシュー、メンマ、ねぎ、そして表面に振られた白ゴマの香ばしさが絶妙のアクセント。チャーシューはなかなか厚く、柔らかくあっさりした感じでした。寺子屋系の幅広さを感じさせるお店。メニューが少ない(ラーメンとチャーシューメンのみ)のがちょっと寂しいですが、ぜひとも頑張って、長続きしてほしいものです。


千葉拉麺通信 評価4/5
らーめん食・歩・記 評価4/5