写真はすべて自分で撮ったものです。
教会の中は暗いので失敗作が多く残念でした。
フランス北部 ノルマンディーの古都ルーアンに
1063年に創建されたゴシック建築の大寺院です。
三つの塔を中心に多数の尖塔が見られます。
印象派画家モネが美しさに魅入られて連作を描き
ました。オルセー美術館で この連作を鑑賞できた
時には 神々しいまでの美しさに感動しました。
パリの南200キロ ロアール河に面するブールジュ大聖堂は
シャルトル大聖堂と並ぶ盛期ゴシックの最初の大聖堂です。
1195年に建設が始まり60年後の1255年に完成されました。
身廊の高さ37.15m 長さ124m 巾41mの巨大なものです。
その後火災などで何度か修復されています。
あまりにも大きくて写真がよく撮れませんでしたが
ステンドグラスは質量共に大変印象に残りました。
フ ラ ン ス 編
ニースのシャガール美術館 には17枚の大画面に
描かれた「聖書物語」が展示されています。
このシリーズはシャガールの作風と聖書のテーマ
が見事に融合したすばらしい作品です。
ホールの三面のステンドグラスも大変独創的です。
パリのシテ島に立ち高さ69メートルの塔をもつ中世
ゴシっク建築の傑作です。 1163年より250年をかけて
完成され19世紀に大改築が行われました。
特に正面と南北のバラ窓のステンドグラスが美しく南塔
には「ノートルダムのせむし男」で有名な大鐘があります。
救国の乙女ジャンヌダルクが1431年に19才で
処刑されたビュー・マルシェ広場に建てられました。
教会はスレート屋根で内外共に素朴な造りです。
明るいステンドグラスがユニークできれいです。
1685-1759 ドイツ生まれ