〜アメリカ・オーランド満喫編(1)〜



1997.5.28〜6.3 魔法の王国ディズニーワールド5泊7日の旅 byノースウエスト航空

1997年5月28日関西国際空港15:10発ノースウエスト航空70
便で出発!途中デトロイトで乗継ぎをしオーランドに着いたのは
同日19:21だった。5年ぶりのオーランド!5年ぶりのWDW!
ウォルト・ディズニー・ワールドは'96年10月1日で25周年を
迎えた。
これを記念したイベントが'97年12月31日迄の15ヶ月間
行われている。今回私達は東京ディズニーランドの250倍の
の広さ
があるワールド内で繰り広げられる、この夢のバースデ
ィパーティーに参加する為にやってきた!25周年をお祝いしてシ
ンデレラ城がケーキのようにデコレーションされているのはテレ
ビの番組で見た。そのミニ模型が空港ロビー内に吊るされてい
た。右の写真がそれ。「かっわい〜い!!」と思わず歓声を上げ
たAだった。約15時間のフライトの疲れもこの瞬間吹っ飛んだ。
ホテルのカフェテラスで簡単な説明を現地係員の人から受けて
広いホテルの見取り図をもらった。それを見ながら荷物をもって
部屋まで行くわけだが、迷ってしまって自分達の部屋にたどり
着くまでかなりクルクルと歩き回った。やっと見つかって鍵を開
けようとしたのだが、今度は鍵が開かない!カード式の鍵で開
け方が変わっている。コツがあるようなのだが初めて使う為どう
もうまくいかない。Aはこのまま部屋に入れないのでは…と不安
になった。しかしT氏の悪戦苦闘の結果、なんとか部屋に入る事
ができた。22時近くになっていた。Aは最後までこの鍵に慣れる
事はなかったし、T氏もコツをつかむ迄時間がかかったようだ。
荷物を置いた後食事をとるべく、ホテルの玄関からでているバス
でマーケットプレイスに向かった。5年前とはかなり様子が一変
していて(なかには懐かしさを感じるところもあったが)新鮮な印
象をもつことができた。以前1日目の夕食をとった「シェフ・ミッキ
ーズ」の場所に話題のレストラン「レイン・フォレスト・カフェ」
あった。左の写真がその前で撮った写真。「オーランド初体験編」
でも記述したが「シェフ・ミッキーズ」はコンテンポラリーホテルの
中に移っている。この「レイン・フォレスト・カフェ」は熱帯雨林の環
境保護・保全がテーマのレストランで約20メートルの高さがある
火山が目印となっている。店内はジャングル風になっていて、嵐
がきたり、霧が発生したり、大きな象などの動物達の置物が動
いたりと、なかなか凝っていておもしろい。又、無農薬食材によ
る料理が楽しめる。私達は5年前の失敗をしないように、ビール
とピザを1枚注文した。思ったとおり大きなピザで、おなかいっぱ
いになった。味もおいしかった。営業時間:10:30〜23:00
深夜のマーケットプレイスを抜けて、「プレジャー・アイランド」
へ行った。私達はカウントダウンの行われるステージへと向かっ
た。まもなくカウントダウンが始まり私達も大きな声で一緒に「5
,4,3,2,1,0!」。ゼロの声と同時に花火があがり、紙ふぶ
きがいっせいにあちらこちらから吹き出した。頭上は行き交うレ
ーザー光線と花火と紙ふぶきで、まるで夜空が一瞬にデコレー
ションされたようだった。自然と気持ちも高揚した。たぶんどんな
におとなしい人でもこの場にいると大きな声で歌い、音楽に合わ
せて踊り出すだろう。私達も響き渡る軽音楽にリズムを合わせな
がら歩き出した。次に向かったのは「プラネット・ハリウッド」!
プレジャーアイランドを抜けた所にあった。「ラスベガス編」でこの
店については紹介したが、そのオーランド店が右の写真。5年前
にはなかったので今回この店で買い物するのを楽しみにしてい
た。私達はロゴ入りのポロシャツを買った。ところが不覚にも店
内を見学するのを忘れてしまった。今度訪れた時には必ず行か
なくては!営業時間:11:00〜02:00
5月29日(2日目)マジックキングダム。今回「アンリミテッド
パス」
付のツアーを利用した。各テーマパークで入場料を購入し
なくてもこれさえあれば自由に出入りできる。それに曜日によっ
て通常の開園時間よりも1時間早く入れる事ができる!マジック
キングダムは木曜と土曜がその日だった。2日目は木曜だった
ので私達は朝8時に入場し、まず左の写真を撮った。人がまばら
にしかいなかったのでゆっくりカメラを構える事ができた。シンデ
レラ城が25本のロウソクやキャンディーなど色鮮やかなアイシン
グでデコレーションされた巨大ケーキに変身!高さ56m、世界一
のっぽなバースデーケーキ、これが25周年のシンボルケーキキ
ャスル
「これを見に来たのよねェ!」一言いって2人でしばらく
無言で見入っていた。その後何枚も写真を撮った。帰国後同じよ
うな写真が何枚もあるのに気がついたが、それほど感動したし、
魅了された。一気に現実の世界を離れ魔法の王国に飛んできた
…そんなウキウキな気分になった。
上のフォトスポットを右に曲がりトゥモローランドの入口近くにある
「エイリアン・カウンター」へ向かった。1時間早く入場したおか
げで並ばなくても入れた。中は真ん中に大きな真空管みたいな
ものがおかれていて、それを取り囲むように椅子がすり鉢状に
設置されていた。座るとスッポリからだが包まれる具合になる。
やがて恐怖が始まる。英語はわからなくても映像でだいたいの
いきさつはわかった。どうやら異次元転送の途中でトラブルが発
生して宇宙人の司令官らしい人がエイリアンになってしまったら
しい。周りが真っ暗になって目の前のエイリアンが転送装置の
中で暴れ出す。…と急に目の前のそれが爆発した「ウワァァ!」
隣のT氏のさけび声!Aは恐怖で体はかたまり声もでなかった。
15分〜20分位のアトラクションだったと思うがずいぶん長い時間
に思われた。ホントに恐かった。映画のエイリアンの恐怖を生体
験したような感じだった。
ホッとしたくて「ミッキーのトィーンタウン・フェア」に向かった。
ここも25周年に際してミッキーのスターランドが新しく生まれ変わ
った所。ドナルドのボート型の家やミニー、ミッキーの家等があっ
た。右上の写真はその入口付近にあった可愛い車に乗って撮っ
たものでちゃんとハンドルも動く。その横にあったミニーの家に入
いった。Aは「かわい〜い!」を連発した。他の人が歩いている方
向に進んでいくと「Toontown Hall Of Fame」に出た。そこに
はミニーやグーフィーがいて2ショットで一緒に写真が撮れた。
グーフィーに握手してもらってAはご機嫌!T氏もうれしそうにミニ
ーに握手してもらっていた。鼻の下が伸びていた(^^)。
次にはミッキーの家を訪ねた。左の写真はミッキーの家の庭!
Aの横のトマトを注目!なんとミッキーの形をしていた。そして、
左下の写真はミッキーとグーフィーの姿をしたサボテン!
にからなにまで細かい所まで凝っていて感動の嵐だった。ぞろ
ぞろとたくさんの人が入っていくテントに私達もつられて入り、少
し行列し待った。その先に何があるのかわからないまま並んで
いた。順番が来てこじんまりした部屋に通されるとそこに笑顔の
ミッキーが待っていた!「ハイ!ミッキー」と握手してもらい私達
は両側からミッキーを挟むような形で写真を撮ってもらった。2人
共、完全に子供に返っていた。先程のエイリアンの恐怖も忘れ
れいた。
その後T氏の好きなビッグサンダーマウンテンに乗ったり、休息
を兼ねてジャングルクルーズに乗ったりした。この日はとても、
天気が良く暑かった。木陰をもとめて座りフルーツシャーベットみ
たいな飲み物を飲んだ。パイナップルの味でおいしかった。そし
て昼のパレードの場所取りに向かった。
左の写真は15:00からの「リメンバー・ザ・マジック・パレード」
25周年を記念して'96年10月1日からスタートしたパレードで何度
も何度も繰り返される音楽は快適で思わず踊り出したくなった。
1時間位前から場所取りしていたのでいい場所で見る事ができ
た。まず最初に左の写真右下のクルマがやってきた。ファンタジ
アの魔法使いの弟子の姿をしたミッキーやプリンセスドレスを着
たミニー、冠をかぶったグーフィー、シンデレラ等が乗っていた。
続いて人魚姫(写真左上)・美女と野獣とその仲間達・アラジン
(写真右上)・ライオンキング・白雪姫と7人の小人達、ピーター
パン、ピノキオ達が目の前を手を振りながら、踊りながら通って
いった。私達は「リメンバー・ザ・マジック・パレード」のテーマソン
グを口ずさみながら写真を撮ったり、ビデオを撮ったり、手を振っ
たりして目の前に繰り広げられるディズニーの魔法の世界を堪
能した。終わってからもしばらくこの音楽が耳につき、気が付くと
口ずさんでいた。帰国後もこの音楽を思い出し口ずさむとウキウ
キ・ワクワクする。
パレード後、いったんホテルに戻り、今後の予定を決めたり、アメ
ックスに食事の予約を取ってもらったりした。そして夕方又、キン
グダムに戻った。昼間、キャルクターディナーの予約をいれてお
いたので18時頃キングダム内リバティースクエアーにある「リバ
ティー・ツリー・タバーン」
というレストランに行った(「ダイアモ
ンド・ホースショー」というアトラクションの2つ隣にあった)。18時
といってもやっと日が傾いてきたかな…という程度でまだまだ明
るかった。順番が来て席に案内された。大皿にこんもりと料理が
のって運ばれてきた。すごい量で食べれるかどうか心配だった。
今度ばかりは2人分のディナーの予約を入れている為メニューは
決められていた。アメリカらしい料理だったが特にバターは他の
どこにもない味でとてもおいしかった
。まもなく、ミニーが来て
くれた(左の写真右下)。続けて動作が機敏で落ち着きのない
チップ(右上)、迷子札をつけたプルート(左上)、ひょうきんもの
グーフィー(左下)、眠そうな目のおっとりしたデール、最後に
ポカホンタスにでてくるアライグマ(ポカホンタスをまだ見ていな
い為名前がわからない。誰か教えて!)がやってきた。Aは大好
きなグーフィーと抱きあう事ができて食事も忘れて感激!
21:00から「スペクトロマジック」が始まった。約1時間前から
場所取りに出かけたが、さすがにたくさんの人で埋まっていて、
良さそうな所は空いていなかった。止む無くケーキキャッスルを
真正面に見る、ウォルト・ディズニーとミッキーの像がある所でシ
ョーの始まりを待った。少し離れた場所だったし、時々木陰が邪
魔をしたが、Aにとっては始めて見る夜のパレードだった。東京
ディズニーランドでも5年前に来たときにも曜日がちがって見る事
ができなかった。T氏にとっても久しぶりだった。遠くから華やか
な音楽が聞こえてきて私達は胸を躍らせた。いくつもの電飾の
衣装を見につけたディズニーのキャラクター達が夢の国さながら
にパレードしていった。もっと近くでみたいと思った。次、来たとき
は必ず!!パレードが終了して22:00からフィナーレの「ファン
タジー・イン・ザ・スカイ・ファイヤーワークス」
が始まった。左
の写真がそれ。まず最初にケーキキャッスルからティンカーベル
が飛んだ。はられたロープをつたって滑り降りたようなのだが、
暗い為ロープが見えず、本当に小さいティンカーベルが飛んでる
ように見えた。さすが細かい演出と感動した。次に真っ暗の中で
花火があがり、続いて、ケーキキャッスルがライトアップされた。
私達はスグまじかで見上げていたので低い位置にあがった花火
がお城に隠れて見えなかった。もう少し下がった所からの方が
全部きれいに見れて良かったかもしれないと思った。しかし、魔
法の王国に1日の終わりにふさわしいフィナーレだった。
5月30日(3日目)。この日は金曜でエプコットのフューチャ
ーワールドのみ通常開演時間より1時間早く入場できた。
右の写真は朝8:00に入って、「スペースシップ・アース」の前で
撮ったもの。ここでの私達のお目当ては、東京ディズニーランド
でも話題になっている「アイ・シュランク・ザ・オーディエンス」
(TDLでは「ミクロアドベンチャー」)!Kodak提供の「ジャーニ
ー・イントゥ・イマジネーション」の中にあった。直行した。ここでは
4Dを体験できる。変な光線をあびて観客が小さくなったり、足元
をネズミが本当に走り周るような感覚を体験したりと大変楽しか
った。次に私達は「ザ・ランド」に入った。そこではボートに乗り
最新技術を駆使した未来の農業の姿を見学した。コットンの実等
初めて実際に見るものもあり、勉強になったような気がした(^^;
この中には「ザ・ガーデン・グリル・レストラン」がある。ここで
は先ほど見学した未来の農場で作られた野菜を出してくれ、か
つキャラクター・ディナーが出来るという事だったので、急きょ夕
食の予約を入れた。ここエプコットは5年前に足が痛くなるほど
歩き回ったので、今年はこの2つだけ周った。後は夕食の時間
に返ってきて、その後「イルミネーションズ25」を見るだけの予
定!
エプコットでの朝の予定を済ませて、私達はいったんホテルに帰
った。ここで今回私達が宿泊するホテルについて触れておこうと
思う。ディズニー直営の「オールスター・リゾート」!このホテ
ルはスポーツがテーマの「オールスター・スポーツ・リゾート」
とミュージックがテーマの「オールスター・ミュージック・リゾー
ト」
で構成された、遊び心いっぱいのホテル。巨大な楽器やボー
ールなどをあしらったユニークな外観は見ているだけでも楽しい。
私達は「オールスター・ミュージック・リゾート」の方に宿泊し
た。左上の写真はホテル内のプール。真ん中にはドナルド等の
置物もあって、プールはギターの形をしている。左下の写真は
宿泊する部屋への入口。大きな鉄琴をくぐって出入りするように
なっている。ホテルに着いて最初に5ドル(たぶん)でプラスチッ
ク製のフタツキジョッキーを購入すると後は、飲み物が飲み放
なのが気に入った。カフェテラスが空いている時間中だったら
いつでも好きな時にセルフで飲み物をその中に入れて持ち出す
事ができる。このホテルに滞在している人はほとんどどこに行く
にも片手にそのフタツキジョッキーをもっている。もちろん、私達
もそうした。喉が渇いた時にいつでも飲めるので便利だった。
また、ホテルの玄関から各テーマパークへバスが頻繁に出てい
るのでどこへ行くのも大変便利だった。バス代は無料!だいた
いどこでも10分〜15分位で行けた。お部屋は思ったより狭かっ
たけど、私達は大満足だった。
ホテルの部屋で水着に着替え、バスで「ブリザード・ビーチ」
行った。異常寒波に襲われたフロリダに建設されたスキー場。
ところが気温は元に戻って雪解け水で、ウォータースライドがで
きるようになってしまった!?そんなひと味違ったコンセプトで多
彩なウォータースライドを用意したユニークなパーク、それがココ
「ブリザード・ビーチ」。右の写真で白く見えるのは雪(もちろん本
物ではない)!写真の左端に見える高い建物みたいなのは、こ
のパークの名物「サミット・プラメット」。一番上から滑り降りる
のだがとにかく高くて急。斜面60度位(だと思う)、最高滑降
時速97km!
一番上に立つとオールスター・リゾートホテルや
ディズニーMGMスタジオが見える。いざ挑戦と真下を見ると、斜
面が90度あるように見える。ここまであがってきても断念して徒
歩でおりてしまう人もいる位に恐い。でも思い切って挑戦した。
滑り降りた瞬間、悲鳴をあげるが後は声にならない。水の圧力も
すごかった。それこそあっという間だった。気をつけないとお尻が
丸出しになる。気が付くと周りに見物人がいて、勇気をたたえて
拍手してくれた。ヒーロー、ヒロインになった気分になった。確か
に勇気はいるが、すっごくおもしろい!!くせになりそうだった。
もう1回滑ろうかとも思ったが、山頂に登るにはリフトに乗るか、
徒歩で登っていくしかない。徒歩ではちょっとしんどそうなので
リフトを皆利用している。たくさんの人が並んでたので断念した。
リフトも凝っていて、スキー場のリフトに見立てている。ちゃ
んとスキー板も付いていて演出抜群!
途中、スキー板が1枚
落ちていたりもした。次に「クロス・カントリー・クリーク」で楽し
んだ。左の写真がそれ。「ブリザードビーチ」をクルリと囲む形で
流れていた。大きな浮き輪を自分で捕まえてそれに飛び乗る。
後は水の流れに身をまかせているだけでゆっくりと進んで行く。
途中、トンネルや滝があった。私達は3周ほどした。プカプカ浮い
て水の流れに身をまかせていると、時間がゆったりと流れていく
のが感じられ気持ちがいい。空を見上げると、真っ青な空に白い
雲がゆったりとうかんでて「あぁ、あの雲もこんな気持ちなのかな
ぁ〜」とふと思ったりもした。心がぷ〜っと膨らむような感じを体験
した。だが、後が大変だった。日焼け止めを塗ってなかったので
2人共足の甲や顔、肩から腕にかけて真っ赤に日焼けして痛い
のなんの…(>_<;)タオルやTシャツが触れただけでもヒリヒリ
した。いやぁ〜失敗!失敗!(^^;)。木陰のチェアーをゲットで
きたのでそこでお昼寝などもして4〜5時間をこのビーチで過ごし
た。言い忘れていたがタオルはホテルのものを持ち出してよ
かったのでそうした。
もちろんここでも借りる事はできる。私達
はロッカーだけを借りていた。帰る時にロッカーのキーを返すと
5ドル(だったと思う)返ってきた。
いったんホテルに帰って、そこでぬるいシャワー(日焼けして痛
かったので)を浴び、再びエプコットセンターへ向かった。これ
は余談になるかもしれないけど、WDW内にいくつかのウォータ
ーパークがあるのでキングダムでもエプコットでも水着姿やそれ
にTシャツをはおっただけの格好でウロウロしている人が多かっ
た。エプコットに着いた私達は夕食の予約を入れていたザ・ラン
ド内の「ガーデン・グリル・レストラン」
キャラクターディナー
を楽しんだ。まず入口でストローハットをもらい(皆これをかぶって
食事していた)テーブルについた。アメリカぁって感じの食事が運
ばれてきた。ここで出会えるのは農夫姿のミッキー(右の写真
左上)、エプロン姿のミニー(左下)、いたずら好きのチップ(
右上)、おっとりしたデール(右下)
。チップは私達のテーブル
の空いているイス(Aの隣)に座り込み、Aにキスをしたりしてくれ
たが突然、何を考えたのか大皿にこんもりと盛り付けられていた
マッシュポテトを大きなスプーンですくい、Aの口の中にむりやり
押し込んだ!Aは突然の事でびっくり!その直後、チップは笑い
ながら、ちゃめっけたっぷりに逃げていった。デールもT氏のサン
グラスをとって自分でかけ、ミニーに自慢そうに見せていた。
楽しい夕食の後、「イルミネーションズ25」をみるべく、場所取りに出かけた。これはエプコットで毎夜行われている花火とレーザ
ーのスペクタクルショーが25周年を記念してスペシャルショーに変身したもの。WDWに来た以上これは必見のもの!5年前に初
めて見たとき、感動して涙が出てきた。今回も良かった。ただ、場所がいい所がとれなかったのが残念!やはり真正面から見たか
ったと思った。1時間半前くらいから場所取りはするべきかもしれない。次回は必ず最高の場所をゲットしようネと話しながら帰途に
ついた。時計は22時を指していた。

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