|
|
 |
今どきの健康雑誌といえば、「デトックス」という言葉が踊っています。
デトックスというのは、毒素排出。
カラダの悪いものを出してしまいましょう!ということですね。
体の毒素…有害物質の医学的な定義は、カドミウムや鉛などの有害重金属。
でも今は、活性酸素やストレスなど体に悪影響を及ぼすもの全般も毒素ととらえられているようです。
この重金属というのはかなりの悪役のようで、友人の長年の原因不明の不調のもとが、
なんと歯の詰めものに入っていた重金属だったということがあります。
また、通常の食べ物にも微量の金属は含まれていますから、
どんどん体に蓄積されてしまうのですよね。
けれど、有害重金属を排出するために、日常でできることがあるのです!
そのデトックスの方法とは…
1.食物繊維をたっぷり摂る
2.デトックス効果の高い野菜を食べる
3.水を飲んでじっくり汗をかく
この三つがポイントです。
体内の毒素の約75%は便から排出されます。
ですから、お通じをよくする、食物繊維の多い食材…
ごぼう、サツマイモ、キノコ類、こんにゃくなどを摂るといいのです。
毒を捕まえて出す効果の高い野菜は、タマネギ、ネギ、ニラ、ニンニクが代表格。
コリアンダーやほうれん草もいいようです。
我が家では、タマネギスライスをたくさん作り、
それにお酢と醤油とごま油をかけた常備菜があります。
切った生野菜に、そのタマネギと出たおつゆを,、ドレッシングがわりにかけると美味しいんですよ!
さらに、水分をたっぷりとって汗をかくと、代謝が高まって、腎臓での解毒力が高まります。
水は1日に1.5~2リットルくらいを目安に、こまめに飲みましょう。
お茶類は利尿作用があるので、ただのお水がオススメです。
汗をかくには、ウォーキングなど、ゆっくり体温が上がる運動を。
お客さまで、「食べすぎた後は歩くようにしたんです」と言っていた方が、
おなか周りがスッキリしていてびっくりしたことがあります。
60歳を過ぎた方でしたが、トシに関係なく、ちゃんとやれば、ちゃんと結果が出るんですね。
「トシをとると、代謝が落ちるから…」と、言い訳してはいられません(笑)。
そして、半身浴。
胸から下だけお湯につかり、そのまま15分以上、たっぷり汗が出てくるまでつかります。
スピリチュアルカウンセラーの江原啓之さんいわく、汗をたっぷりかくと、
体の毒素だけでなく、スピリチュアルな毒素も排出できるそうですので、
少なくとも週1回は、たっぷり汗をかくようにしたいですね。
自分の体の辛さは、他人にはどうやっても代わってあげることができないものです。
「まぁ、いいか」と見過ごすツケを払うことになるのは、自分なんですよね。
ぜひぜひ、自分のために、デトックスしてくださいませ。
やり始めるとスッキリして気持ちがいいので、やるのが楽しみになりますから! |
アロマセラピー(フランス語ではアロマテラピー)とは、簡単に言えば香りを使った健康法のことです。
植物からとれる芳香成分を抽出した精油を使って、その香りを嗅覚で、有効成分を肌から取り入れて健康に役立てていきます。
香りの成分は鼻を通じて脳に届いて心身に働きかけ、また皮膚を通して有効成分が体液や血液、リンパ液などにのって体中に働きかけていきます。
このように、アロマの力は、心と体の両面に良い作用を及ぼすことができるのです!
<オススメのルームフレグランスのブレンド>
◆春編
桜も散って、いよいよ春から初夏へ、日も長くなって、暖かさも増しています。
そんな日は爽やかでフレッシュな、気持ちが明るくなる柑橘系の香りが欲しくなります。
オレンジ、ベルガモット、レモン、グレープフルーツ…。これらを気ままにブレンドすれば
フルーツバスケットの中にいる気分♪(言いすぎ?(笑))。
みずみずしい果物の香りを胸いっぱいに吸い込めば春のわくわく気分がもっと膨らみます。
◆冬編
寒くなってきた季節におすすめなのが、シナモンとプチグレイン。
シナモンはアップルパイやカプチーノなどにも使うスパイス。プチグレインはオレンジの葉や小枝から抽出した精油です。これをブレンドすると…。
とーっても心温まる、おいしそうな香りになります。
ただ、シナモンはけっこうきついので、ほんの1滴でいいですよ。
部屋の大きさにもよりますが、プチグレインも2滴くらいで充分です。
|
「体は、口から摂り入れたものからでしか作られない」
これはまぎれもない事実なのです。
そして体は、皮膚から筋肉から骨から7年くらい経つとすべて総入れ替えされるそうです。
7年間、チョコやクッキーばかり食べていた人と、体によいものをきちんと食べていた人では、見た目は同じようでも、プレハブと鉄筋コンクリートほどの違いができるでしょう。
「調子が悪いのはいやだ!」
そういう人は、ぜひぜひ体が喜ぶ食生活で、イキイキ元気な体を保って長生きしましょう。
<おすすめの食生活>
私は花粉症でした。それから、口のまわりに絶えずできる吹き出物(ハタチ過ぎたら、ニキビと言わないんですよね(笑))で、薄汚い顔をしていました。
それが、今ではスッキリ改善されたのです。
それはやっぱり食事が変わったせいだと思います。
いろいろな健康法を試した私のおすすめの食事とは…
1.玄米・野菜・海草・キノコ類、大豆製品(豆腐や納豆)を食べる
2.肉・卵・乳製品を控える
です。
これを1年以上続けていたら、花粉症はほとんどなくなり、お肌もトラブルがなくなったのです。
考えてみれば、今から百年前に、毎日肉・卵・乳製品を食べていた日本人などいませんでした。
戦後になって体にいいからといって推奨されたこれらの食べ物は、欧米人より長い日本人の腸の中では、腐敗しやすく、アレルギーの原因にもなりやすいのですね。
カルシウムやたんぱく質は、野菜や大豆から充分補えます。ぜひぜひ、お試しください。
おススメしたお客さまからは、「体重が減りました!」と喜ばれております。
健康にダイエットもできますよ!^^
|
「高齢になっても若々しい人は何らかの運動をしている」
ストレッチの本を編集した医学博士はそう書いています。私もそのとおりだと思います!
骨には負荷をかけないと、どんどんカルシウム分が流失してしまいますし、筋肉も関節も、
3日動かさなかったらビックリするくらい動かなくなってしまいます。
私がやっている、毎日わずかな時間でスッキリと気持ちがよくなるストレッチをご紹介いたしましょう!
<寝る前体操>
私の欠かすことのできないストレッチタイムは夜ベッドに横になってからです。
1.片足を胸にかかえる、右に倒す、左に倒す、もう一度胸にかかえる(両足・各8秒)。
これは腰痛の方にオススメです。私はこれで腰痛を治しました。
骨盤周りの筋肉がよく伸びて血行が良くなり、腰の不調を予防してくれます。
2.手を組んで伸ばす、反らして伸ばす。
よく伸ばすと肩周りまでほぐれます。
3.足首と目玉(笑)を前後、左右、右回し、左回し10回する。
足首を柔らかくしておくと頭蓋にもいい効果があるそうですし、目の疲れもとれますよ。
これで1日の疲れをとって寝ると、翌朝スッキリです!
|
「姿勢の悪い人は頭の働きが鈍い」
私はそういう偏見を持っています(笑)
脳神経は、背骨の中の脊髄神経に繋がっています。猫背などで姿勢が悪いと、神経の通りが悪くなって、頭はボーっとして働きが悪くなります。学生さんには致命的です!
電車などで足を投げ出して背中を丸めて座っている若者を見ると、
「姿勢良くしないと頭良くならないよー!」と愛のテレパシーを送っているのですが、
伝わっているかどうか…(笑)
頭だけではありません。腰が曲がっていれば、胃腸などの消化にかかわる神経や、生殖器系にかかわる神経の通りも悪くなりますので、それらの不調が助長されることがあります。
胃が弱い人はたいてい姿勢が悪いです。
しかも背中が丸まっていれば胸郭が狭まり、たくさん空気を取り入れることができません。
体が酸素不足で、やる気も覇気も出ないのです。
さらに、猫背で頭が前のほうに傾いていると、重い頭を支えるために首・肩がいつも緊張して、肩こり、頭痛の原因になります。
腰が曲がっていれば腰椎に負荷がかかり、骨を繋げている椎間板が内側に飛び出して神経に触れて痛む椎間板ヘルニア、坐骨神経痛へまっしぐら。
トドメは腹筋に力が入っていないのでお腹が出ます(笑)。
何よりも、エレガントでありません!
以上の理由から、私は美と健康のために良い姿勢を推奨しています。(笑)
ご来店いただくと、姿勢のお話をよくさせていたきます。
では、美しい姿勢のとり方です
1.胃を引き上げるような感じ、胸をできるだけ高い位置に置くように上体を伸ばす
2.鎖骨を開く
3.頭のてっぺんが真上、気持ち後方に吊り上げられるようにあごを上げる
4.座る場合は膝をくっつけ、立つ場合は、お尻の山をキュッと寄せる。もしくは肛門を締める
いかがですか?頭が軽くなりませんか?たくさん肺に空気が入りませんか?
胸を張っていると落ちこめないのです。気持ちも明るくなります。
いつも姿勢が悪い方は、腹筋・背筋が衰えてしまっているので最初はつらいかもしれませんが、毎日少しでも長くやっていれば、デスクワークをしながら腹筋背筋を鍛えられキレイになれますよ。
ぜひぜひお試しください!
うまくできなければ、ご来店下さいませ!^^
|
|