DAMPER
〜快適な乗り心地をめざして〜


むむむ...
足を交換したカロ号...(2004.05)。
この角度から見る限り良い感じですが...。

≪何はともあれ換装完了!≫
 取付も無事に終了し,程良く車高が落ちたカロ号が帰ってきました。フロントはヘルパースプリングが装着されているため,割と落ち具合が大きいのですが,リアは何と純正よりも車高が高くなってしまいました。これは単に,純正のサスペンションでは耐えられなかったリアの過重(オーディオ機器で40kg以上重くなっている)に対し,バネレートがアップしたことによって十分支えられる様になった結果でしょう。

 実際にフロント・リアに体重を掛けて揺すってみましたが,チョットやそっとでは動きません。純正とは比較にならない制動力を得たことになります。私の運転技術で果たしてどの程度“違い”を感じる事ができるか不明ですが,運転する楽しみが増えることを期待しています。ちなみに,交換の前後での変化量は次の通り。


純正

FIGHTEX






F
631
630
592
(-39)
592
(-38)
R
591
598
602
(+11)
602
(+14)

 こうして実際に数字で確認すると,車が前のめりになっているのがよく判ります。走りに関してどの程度影響があるか不明ですが,ヘッドライトに照らし出される位置が近く,夜の運転時に恐怖を覚えます。これは...拙いですね。

落ちたな...
フロント:-39mm,リア:+11mm(共に物差しで測定)
横から見ると,前のめりになっているのが判りますね。


≪乗り心地...≫
 足回りを(硬い方向へ)換えると乗り心地が悪化するとは聞いてはいましたが...想像以上に悪化してしまいました。道路のちょっとした凹凸で跳ねまくってもう大変です(悲)。数100m走ったところでFIGHTEX Damperは減衰力を調整することができる事を思い出し,慌てて減衰力を調整しようと試みましたが...足回りについては,知識や経験が無いので


調整のさじ加減が全く判りません(←バカ)


≪調整...≫
 ↑の通り,途轍もない乗り心地となってしまいましたが,ベストなさじ加減を探すべく車で移動しては調整を繰り返しました。当たりをつけてはところ構わず調整を行い,その努力の甲斐あって徐々に乗り心地が改善してきました。
 また,ダンパーを変更したことで夜間の運転で危険を感じる様になりましたが,快適な運転を心掛ける私には耐えられません。幸い,『お客さんに満足していただくため,調整に追金はいただきませんと言われていたので,週末に調整をお願いしてきました。Mさんのお話では暫く乗って不満があった場合でも,2度ほど調整すれば良くなるそうです。その2度の調整を無料で施していただけるのは,ありがたいですね。

!!!!!注意!!!!!
このショップでは“「取付」から「調整」までが1つの行程”と設定されています。
当然ながら“調整だけお願いした場合”は工賃が発生しますので
誤解のない様にお願いします。

 取付施工後,一週間が経過していたにも関わらず『お約束通り,無料で遣らせていただきます(by Mさん)』と,直ぐ作業に入っていただきました。こちらの要望は「前のめりの状況を緩和して下さい」の1点のみ。話を伺うと『シートを上げ下げする』そうです。果たして...改善するのでしょうか。

改善...したかな?
調整完了。フロントのスプリングシートを数cm上げたそうです。

 作業終了後。帰ってきたカロ号を見て...『おぉ〜早いねぇ。こんなに早く直って...あれ?直ったの???』正直なところ,外から見ただけでは判りません。微妙です(笑)。私の表情に気づいたMさんも『取りあえずコレで暫く乗って下さい。ダメなら再度調整します。』とのこと。まぁ取付・調整に関してはお任せしてあるわけですし,ここはMさんを信じてそのまま帰宅しました。



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