〜快適な乗り心地をめざして〜 |
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≪調整の結果は...?≫ ポン付け状態ではあまりに乗り心地が悪く,且つ夜の運転が怖かったため再調整を受けたカロ号。その結果は2つに分かれました。 乗り心地:これが本当に“同じ車なのか”と驚くほど向上しました。(^^)v 夜間運転:残念ながら改善は見られません。(・_・、) 乗り心地は飛躍的に向上したのですが,前のめりの状況は相変わらずな様です。最高の結果にならなかったのは残念ですが,乗り心地が格段に良くなったのでよしとしました。夜間の運転が心配ですが,取りあえず安全運転を心掛けることで対処せざるを得ません。最悪の場合は,元に戻すことを考えていますが,一週間乗ってみると夜間の運転は何とかなりそうでした。恐らく交換前のリア下がりの状況から一転フロント下がりになったために強く感じてしまったのでしょう。 ≪ヘルパースプリング≫ さすがに取付から1ヶ月も経過すると『只で遣ってくれ』とは言い難い(というか言えない)。そうなると自分で遣るしかない訳ですが,如何せん道具と技術がありません。そこで原点に立ち戻り,情報収集から始めました。思えばカーオーディオを始めた際も同じように情報を集めたものです。懐かしいですな。 結局,リアを下げるため「ヘルパースプリング」「車高調整レンチ」を探すことを決定しました。最初はフロントに付いているヘルパーの流用を考えましたが,作業が多くなり過ぎるので止めました。探し場所は某インターネットオークションです。一寸検索すると,でるわでるわ...これなら直ぐに見つかるでしょう。
漸くヘルパーとレンチを入手。値段にこだわりすぎたかな...。 結局,考えていたヘルパーとレンチを入手するのに2ヶ月もかかってしまいました。しかもレンチは値段と送料との兼ね合いから,最終的に足回りを組んだお店で入手しました。不思議なことにこの新品レンチ...某ネットオークションの中古よりも安い値段で売られてました...(笑)。 何はともあれ,これでやっとヒップアップから解放ですよ。 ≪人生は「苦(=思い通りにならないこと)」なり...≫ えー...結論から言いますと...2ヶ月も探して入手したヘルパースプリング...私の足回りには使用できませんでした。交換されたennepetal(220mm)の長さが原因でした(しかし...+20mmなので,換えられていなくても取り付けできなかったかも)。加えてヘルパーの自由長(80mm)も原因ですね。大丈夫だと思っていたんですがねぇ...その辺りが経験不足ですね。 ヘルパーは装着できませんでしたが,本屋さんで立ち読みした雑誌にこんな事が書いていました。 そこで改めてカロ号のリアを確認すると,スプリングシートが30mmほど上げられている(つまりサスが縮められているために,僅かながら縮みにくくなっている)ではありませんか。何故その様なセッティングにしたのか不明ですが,サスが遊ばないようにシートをギリギリまで下げてしまえば,1G状態で今よりもリアが下がるハズです。解決の糸口が見えた瞬間でした。
ご覧下さい!前後の高低差が10mm→8mmへ改善されています!...ってこんなの誤差の範囲内じゃねぇ〜か!しかもリアが更に上がってるやしぇ! ハァハァ......\( ̄- ̄;)オチツケッテ...... ......おかしいですねぇ...。サスの縮みを逃がした分,縮むかと思ったんですが...。ひょっとすると,前回の数字は足回りを組んだ直後のものなので,ある程度走行した足では馴染んで変わっていたのかも知れませんね。うっかりしていて変更前に測っていないのですよ...失敗です。 状況証拠ですが,数字の上では車高が上がったハズなのに,リアフェンダーとタイヤとの間隔は確実に狭くなったからです。写真が小さく判りづらいですが,前後ともにギリギリで2本入る程度です。「被らない」「前後同じ間隔」を狙っていて思い通りのセッティングができましたので,とても満足しています。
フロントで+5mmなので,リアもそれ位は上がっていたかも...。 ≪乗り心地...≫ 前のめりの状態がどの程度改善されたかよく判っていないのですが...良くなった気がします。リアのサスの動きが良くなったと思いたいところです。この辺りがど素人の悲しいところですね(笑)。 ≪一段落...≫ ↑の通り,とりあえず足回りの交換作業は区切りを迎えました。町中を低速度域(〜60km/h)で走る限りでは硬すぎる足回りですが,それ以上の速度では安定感が増します。特に,チョットしたカーブを曲がったり,ブレーキを踏んで減速したときに『あ...換えて良かった』と思いますね。限界が飛躍的に向上したので,運転していて不安を覚える場所が減りました。日常の運転が楽しく,且つ安心して行えるようになったと思います。 逆に言えば,限界を超えた場合が怖いですが,その様な走りはしないですし,その時も純正で限界を超えるよりはマシかなと思います。その時にならないと分かりませんけどね。 以上で,カロ号快適化計画 〜 Damper交換編 〜 は終了です。 |
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