Sony CDX-J10


カーオーディオ初期の頃のCDC,デカイ。

見た感じ
●非常に大きく,また同時に重い。重量は5.5kgでA2001とあまり変わらないけど,見た目のためかそれ以上に重そうに見える。蓋も大きくて当時の技術(=軽量化云々を考えていない)を感じる...。手に入れた時の価格が価格だった(\159,000が\100)だけに,梱包や配線が心配でしたけど,出品者のIさんはとても良い方でして,きちんと送ってくれました。

インプレッション
●見ても判るとおり,当時のブツはチェンコンプリアンプが内蔵されていて,そのままパワーアンプに接続できる。よく言われる「Sony臭さ」があまり感じられず,繊細さよりも「力強さ」を感じる音色だ...というか,かなり荒っぽいと言える。このままでも良いかな?と思ったけど(2001Seriesと比べると)低音の分解能,高音の煌めきは及びません。

●一応,ヘッドユニットとの接続用として,音声信号の入った「13ピン」が在る。


内部へのアクセス
●巨大な筐体の中にメカ部がバネとダンパー(ゴム+エア?),併せて合計12点で支えられている。さすがにダンパーは経たりが見え,非常にフニャフニャな足腰。振動には弱そうだ。ただ,バラシ方が簡単なので清掃は楽。
   
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