Nakamichi DAC-101



・バブル時代に設計された高級品であり,今なお古き良きNakamichiの音を求めるファンの心を魅了し続けるユニットの1つ。いつしか手に入れたいと思っていた折り,運良く手に入れることができたので,さっそくその音を確かめてみた。

・入手場所は「売り○す掲示板」。ヤ○○ク以外の場を利用したユニットの購入は実に久しぶり。しかも前の持ち主は以前「Alpine juba 3558」を譲ってくれたYさんでした。このような縁(えにし)も珍しいですね。(笑)

・当初\20k→\15k→\10k...とだんだん下がってきて最後の最安値で手に入れました(爆)。

・結局,送料全て込みで\7k弱,安いッしょ。
この写真は以前ジャンクで手に入れた「DAC-101」の使い回し...。


・本来はクルマに取り付けるのが筋なのだけれども,カロちゃんは現在('02.03)事故の影響により音が出ない状態にある。事故の影響で壊れているというよりも,修理に出す時外して,取り付ける時間が無いだけ...。(爆)

・そこで,安定化電源で稼働中の「Alpine 7618J」「5959」にご足労を願った。他にも同軸のデジタルアウトを備えたCDCとそのコントロールができるデッキはあるけど,内蔵DAC及びDA-C807の稼働実績のあるこの組み合わせを選択。その違いを確かめた。
これが今回手に入れた「DAC-101」の写真。デジカメの違いによる差が判りますか?

・今までは「噂と他人の評価」ばかり聞いていました。いよいよというか漸くと申しましょうか...自分の耳で確かめる機会を得ることができました。

・自分の正直な感想として,この「DAC-101」は再生する音楽のジャンルを選ぶユニットですねぇ...それもかなりシビアに(つまり“好い音と嫌な音との差”を激しく)感じます。ジャズ・オーケストラ等はすばらしく,聞き惚れてしまいますが,最近流行った音楽は......再生するだけ無駄だいうのが,正直な感想です。

・せっかくなのでフタを開けて見ました。←の写真は心臓部のチップを拡大したものなんですが...どこかで見た事ありますねぇ(笑)
心臓部「Philips TDA1541A S1 シングルクラウンバージョン」の写真。
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