Nakamichi TD-1200 Limited


動作確認中のTD-1200 Limited。
周辺にあるのは待機中のALPINE Juba 7620J & Nakamichi CD-700

 1988年11月に500台の限定モデルとして発売された「TD-1200 Limited」は,チューナーユニット部に外部(CD)入力端子が追加されたユニットで,プリアンプとしても使用可能となっています。
 往年のナカミチサウンド(初代・II型と同じ傾向)を残すと言われるこのモデルは,私の好みにピッタリなので,是非とも欲しかったカセットデッキの1台です。このTD-1200系を活かすには,いくつかの条件があります。その1つ「良質のカセットデッキで録音したテープ」を駆けてみると...最高です。特に

Sony TC-K777ESII & Sony SMMST

の組み合わせは,正直反則です(^^ゞ

≪II型との相違点≫
 外観と若干の仕様の変更が主です。他は...ツマミ類が「プラスチック製」→「金属(アルミ?)製」になった点ですか。

≪所感≫
 今回のユニットは,やや高値になってしまいました。メインヴォリューム(右ch)に若干のガリが確認できましたが,テープを聴いている時はそれ程気にならないから不思議です(ラジオモードでは,バリバリ鳴ってしまいます)。ノーメンテで行けそうなので結果的に良かったかな...?1-2年使用して,何らかの不具合が生じてからオーバーホールに出す予定です。

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