B

名指揮者、サー・ゲオルグ・ショルティ。

修業時代、故郷ブタペストの国立歌劇場でオーケストラに混じって数々の楽器に触れ、
あらゆる演奏法に精通した氏。そのたゆまぬ研鑽から磨かれたタクトは、
クラシック界の大御所トスカニーニの目にとまり、たちまち巨匠への道が約束された。

そして、カーオーディオ界のプレステージは、Juba

自然で、高品位な人間的魅力あふれるその表現力は、
音楽とオーディオの権威からも数多くの称賛を浴び、今カーオーディオの頂点に君臨する。

その演奏は、あの巨匠ショルティの名演に似て、
躍動的で生命感にあふれ、生の協調と悦びに満ちている。
シンフォニックに感動を構築したい。人間の音、Juba


Alpine Prestige Car-Audio Series
Juba

〜'92 カタログより〜
...カタログの文案ってどんな風に考えられるんでしょうかねぇ...




インプレッション
 この6299は,アルパインが'90年頃にコスト度外視で制作したJuba Seriesの超弩級リアスピーカー。楕円型のウーファーとアルミ削り出しのホーンツィーターが特徴的で,一目で“それ”と判るほど。加えて,駆動力を高める為に採用された大型磁気回路(↑の写真で判る通り...デカイです...)によって,何と3.9kgもする重リアスピーカー。
 また,この下位モデルの6298とは磁気回路・フレーム等で差別化を図り,似ていても非なるモノとなっている(様です...。聴き比べていないので...)。

 とにもかくにも,気位が高いのか...(説明書の断り書きにも有りましたが...)

生半可なアンプではマトモに鳴らせない

孤高の(笑)スピーカーです。「完璧な取付」「高性能のパワーアンプ」が揃って初めて性能を発揮する当たり,ナカナカのじゃじゃ馬ッぷりですね。やはりアルパインの勧める通りCLASS A 3546を用いるのが正解でしょう。

 今回ある方から譲っていただいたこの6299。状態が非常に良かったんですが,現状では使い道が無く,某オクにて旅立っていきました...(^^ゞ

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