「おば様の赤ちゃん」三



「あらあら大変、お涎が。赤ちゃんになってしまったのねいいのよ、赤ちゃんになりましょうね。、急いで着替えましょうね。まずシャツを脱いで」
私立中指定の半袖ボタンダウンシャツを脱がせると淡いピンクのベビードレスを着せた。丈が短く腰のあたりまでしかない。白いフワフワの飾りが裾周りに付いていてとても可愛らしい仕立てのベビー服である。袖は大きく膨らんでいるので可愛らしさをさらに際立たせている。いわゆる提灯袖といわれるものである。提灯袖といっても多種多様であるが、秋夫が着せられたベビー服の提灯袖は膨らみが非常に大きく、しかも肩口の二の腕を締め付けるように幅広の白いベルトが食い込み、さらに提灯袖の膨らみを強調するような仕立てになっている。光沢のあるピンクなのでラメがちりばめられているのであろうか?
「大きな赤ちゃんにふさわしいベビー服でしょ?とても可愛いわ。あっ、そうそう涎かけをしないと。せっかくの可愛いベビー服がお涎で汚れてしまうわ」
白い大きな涎掛けが首に巻かれた。裾にはピンクのレースが付いていて、真ん中辺りにかなり大きな文字で「AKIKO」の刺繍がしてある。
「今日から明子ちゃんよ。何も心配ないわ。赤ちゃんからやり直すんだから。少しずつ大きくなればいいのよ。明子ちゃんが大きくなりたくなかったら、赤ちゃんのままでもいいのよ。何もしないで済むし、何も話さないでもいいからとても楽よ。でも奥様の躾は厳しいからいい子にしないと。なんでもはい、はいと答えるのよ。あっ、しばらくはお話できないかな?とにかくいい子にしてないとね。お仕置きされると大変つらい思いをするわよ。」
メイドの彩乃は楽しそうに言い聞かせながら、確実に秋夫を赤ちゃん化していく。「赤ちゃんのお手々」と称するミトンを付けられた。親指を中に入れてギュッと握らされ、そのままなめし皮で出来た袋を被されて、さらにベビー服と同じ色のミトンを付けられた。白く丸いポンポン付でとても可愛らしいお手々にされてしまった。手の甲にあたる部分にも「あきこ」の刺繍がしてある。キラキラ光った赤い刺繍である。
「赤ちゃんはオシメでちゅね。オシメをしましょうね。見てみなさい。可愛いでしょ?お人形がいっぱい。あら、坊やはブリーフ派なの。脱がされるのは嫌かな?そう、じゃあそのままでいいわ。ブリーフの上から当ててあげるわね。おとてしくしてるのよ。すぐに当ててあげるから」
秋夫は「オシメ?そんな。冗談でしょ?やめて〜」と叫んでいるつもりなのであるが、まるで声が出ない。声だけでなく、手も足もほとんど動かせないのである。「どうなっているんだ〜」と必死に暴れようとするのだが、まるで動かない。
彩乃はすばやく秋夫のお尻の下にオシメを載せたオシメカバーを敷き込んだ。色とりどりの人形がプリントされたオシメが生ゴムの上にすでに敷かれているのである。横2枚、縦5枚の昼用7枚組のオシメセットである。夜用には横3枚、縦7枚の10枚組が用意されている。
「いい子ねえ〜、明子ちゃんは。そうしておとなしくしてればお仕置きもされないし、とてもいい思いが出来るわよ」
器用にオシメを当てるとオシメカバーの前当てを通し、ホックを下から留めていった。
「オシメカバーも可愛いでしょ?奥様はキラキラ光る布がお好きなの。だから明子ちゃんのこのオシメカバーもサテン地で出来ているのよ。素敵でしょ?」
淡いピンクのオシメと違って、オシメカバーは真っ赤なキラキラと輝くサテン地で作られており、ウエストと股部にはしっかり締め付けられるように白い幅広ゴムベルトが取り付けられている。真っ赤なサテン地のいたるところにピンク・黄色・黄緑・水色の花柄の刺繍が施されていて、可愛さを強調している。
「出来たわ。今度はベビーブルマね。」
13歳の赤ん坊に用意されたベビーブルマは10枚組のオシメを当てられても穿けるようにゆったりとした作りになっており、しかも濡れたオシメを充分蒸らせるように生ゴム張りなのである。オシメカバーの生ゴムが薄手であるのに対して、ブルマの生ゴムは厚手が使用されている。
表地は濃い目のピンクでナイロン製のようである。赤い水玉がちりばめられている。さも女の子用といった可愛いブルマである。
「ベビー服にオシメ。どこから見ても赤ちゃんね。赤ちゃんは自分では何もできないのよ。お手々は後ろにナイナイしましょうね。」
「えっ、後ろ手。何?僕縛られるの?やだよ〜そんなの。誰か、助けて〜」と叫んでいるつもりが全く発声出来ず。あっという間に皮手錠と拘束具で後ろ手高手小手に拘束されてしまった。二の腕にも幅広のベルトが食い込んでいる。ピンクのミトンを付けられた手首は胸に回された皮ベルトに連結されていて、かなり手首を持ち上げられた状態である。完全な高手縛りである。これはかなりつらい。髪の毛をブラシで整えられ、ピンクのベビー帽を被されてた。坊ちゃん刈であるがどこから見ても女の赤ちゃんである。
「はい、ア〜ン」
「あっ、ウグッ、ムムッ」
秋夫はオシャブリを銜えさせられたのである。ツバとリングが付けられたオシャブリは赤ちゃんのオシャブリそのものであるが、口中には大きなゴムボールが挿入されていて、しゃべることはおろか唾でさえ飲み込めずに、本当の赤ん坊のように涎をタラタラと流し続けて涎掛けを汚していくしかないのである。



戻る 目次に戻る ホームに戻る 続き