「おば様の赤ちゃん」四



「明子ちゃんのおうちに着くまで2時間はかかるわ。その間いい子にしてるのよ。わかったわね?わかったらお返事しなさい」
「むっ、ウックッ、ムグッ、」
「あら、お返事したくないの?悪い子にするのね。いいわ、おうちに着いたらたっぷりとお仕置きしてあげるわね。良い子になれるまでね」
「ンッンッ、ウググッ」
「お返事は『はい、お姉ちゃま』よ。これからお返事の仕方を少しずつ覚えるのよ。お返事を忘れるとそのたびにお仕置よ。1日も早く良い子になりましょうね。当分は赤ちゃんね。そうそう、奥様が戻られる前に明子ちゃんを『お乳クチュクチュ』にネンネさせないと。アンヨを折り曲げてね」
彩乃は秋夫をうつぶせに寝かせると足を折り曲げて皮ベルトで締め上げていった。ふくらはぎと太ももとが密着させられたのである。右足と左足もピタッと固定されたが膝の裏側には細いスチールパイプが挟み込まれている。このスチールパイプの穴にステンレス棒が差し込まれ、足をしっかり固定する仕組みなのである。上体は胸・腹とも幅広の皮ベルトで背もたれにしっかり固定された。後ろ手にされた手首の部分はくぼんで作られており、圧迫を和らげている。
「奥様、明子ちゃんの準備が整いましたのでどうぞ」

「まあ、可愛い!どこから見ても女の子だわ。これからの躾が楽しみだわ。さあ、明子ちゃん、お母ちゃまがお乳をあげましょうね」
これから秋夫の母親役を演じる里子は車内備え付けの温蔵庫から哺乳瓶を取り出した。500ccの大きな赤ちゃん用哺乳瓶である。
「明子ちゃん、お乳を飲むときはオシャブリを変えましょうね。ほら、小さいでしょ?それにやわらかいし。一生懸命クチュクチュするんですよ。たくさん飲んで早くお姉さんになりましょうね」
彩乃の手によって嵌められた最初のオシャブリは口中をほとんど占拠するほどの大きなゴムボールを銜えさせられていたため、、話すことはおろか、涎も飲み込むことが出来ず、タラタラと涎を流しているだけであったが、里子の手によって装着されているオシャブリは口中で咀嚼できる柔らかさであり、しかも中央に乳首の通る穴が空いている。「お乳オシャブリ」とか「マンマオシャブリ」とか呼ばれているものである。やわらかいといっても相当の努力をしないとお乳を上手に飲むことが出来ないし、もちろん離乳食でさえ上手に食べることは出来ない。粗相をして、そのたびにお仕置きをされのである。だが里子にとってはこれが愛児に対する愛の躾なのである。もちろんこの「お乳オシャブリ」は勝手に吐き出せないようにベルトが取り付けられていて、後頭部でしっかり締め上げられている。
「さあ〜、準備ができたわ、明子ちゃん。ア〜ン」
完全に閉じることの出来ない秋夫の口に乳首が差し込まれた。銜えさせられているオシャブリの穴に差し込まれているのである。
「上手にクチュクチュしてごらんなさい。ほら、早く。飲まないとこうですよ」
鼻をつままれて秋夫は慌てた。口は大きな哺乳瓶でほとんど塞がれているので、息が出来ない。慌てて乳首を吸った。わずかではあるが口中にミルクが流れ込んできた。
「そうよ、いい子にして飲むのよ。全部飲まないと駄目よ。吸うだけでなく、クチュクチュしなさい。もっとたくさんお乳が出るわ。そうすれば早く終わるでしょ?そうそう、いい子ね、明子ちゃんは」
ベビー帽を被せられた頭をなでられながら、秋夫はこの大柄な女性に授乳されているのであった。『お乳クチュクチュ』は赤ん坊を授乳するときのような姿勢で固定する拘束いすなのである。里子の膝の上に秋夫のお尻が乗るような位置に固定されており、里子が右手を秋夫の頭を抱えるようにして授乳している姿は赤ん坊を抱きかかえて授乳している母親の姿そのものである。秋夫の体全体はいすに固定されているため、里子は長時間の授乳が可能なのである。
「そうよ、上手ね明子ちゃんは。いっぱい飲んでいっぱいオシッコしましょうね。お漏らししても大丈夫よ。明子ちゃんは赤ちゃんになったんだから、安心してオシッコしていいのよ。彩乃お姉ちゃまがオシメをしてくれましたからね。明子ちゃんは今日から1日中オシメをあてて暮らすんでよ。嬉しい?」
「ングッ、ンッンッゴク」
「そう嬉しいの。じゃあ、後でちゃんとお礼をいいましょうね。『彩乃お姉ちゃま、明子にオシメをあててくれてありがとうございました』ってね。ホッホッホ、これから楽しみだわ〜」



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