「おば様の赤ちゃん」六



ステンレス製のパイプの両端に革ベルトで足首を固定され、ベビーベットに寝かされている秋夫のオシャブリが外された。
「うちに帰してください。これは誘拐です。犯罪ですよ」
「静かに。明子ちゃんは赤ちゃんになってしまったのよ。赤ちゃんはそんな難しいお話はしないものよ。それよりちゃんとおねだりしないといけませんよ。『叔母様、明子お漏らししちゃいました〜。オシメを換えてください』ってね」
「そんな。勝手なこと言わないでください。誰か〜、助けて〜」
「あらあら、ききわけのない子だこと。美記、騒がしいお口にオシャブリをあげるから開口器を嵌めて頂戴」
「はい、奥様。さあ〜、明子ちゃん、お口をア〜ンして」
「嫌だ、いや、アッ、アガッ、ンッ、ンガ〜」
「明子ちゃん、上手にア〜ンできたわね。叔母様が御褒美に素敵なオシャブリをあげるわね。里奈、明子ちゃんのオシメを開いて」
「はい、わかりました。明子ちゃん、オシメが蒸れて気持ち悪いでしょう?今開いてあげるわね〜。いい子にしてるのよ。暴れたりしたらお仕置きがもっときつくなるわよ」
秋夫が固定されているステンレスパイプは弧状になっていて、パイプに固定したまま、足を開いたり閉じたり出来るようになっている。里奈によって足を閉じさせられ、赤の水玉模様のベビー提灯ブルマーを上手に脱がされると、オシメの腰ひもがほどかれ、次いでホックがプチッ、プチッと外されて前当てが前に開かれた。オシッコ特有のニオイがあたり一面に漂い始めた。
「まあ、奥様、明子ちゃんたら、13歳にもなってこんなにお漏らしをしていますよ。それなのにお漏らししたことも言えないなんて。とっても悪い子ですよ、明子ちゃんは。いい子になれるように厳しいお仕置きが必要ですよ、奥様」
「そうね、悪い子は良い子になるように厳しく躾ないとね。それは美記と里奈の仕事ね。じゃあ、後は頼んだわね」
「はい、奥様。お任せください。明子ちゃんは私美記と里奈ちゃんの二人で責任をもって立派な赤ちゃんになるよう育て上げますから」
「明子ちゃん、美記お姉ちゃまと里奈お姉ちゃまの言うことを良く聴いて、早く素直で可愛い赤ちゃんになるのよ。楽しみに待ってるわ」
大きく開いて閉じることの出来ない秋夫の口に、濃厚なキスをすると叔母役の里子は「育児室」から出て行った。
「明子ちゃん、これから明子ちゃんが素直な可愛い赤ちゃんになれるように私里奈お姉ちゃまと美記お姉ちゃまの二人でお仕置きをしてあげまちゅね。最初に静かにお仕置きを受けられるように、素敵なオシャブリをあげまちゅよ」
里奈は開いたオシメの一部を鋏でジョキジョキと小さく切っていくと、そのオシメの小片を美記に渡した。
「明子ちゃん、これはなんですか〜。わかりまちゅか。そうですね、明子ちゃんがお漏らして汚したオシメでちゅね。お仕置きの最中、このオシメを噛みしめて、しっかり反省しましょうね。きっと素直な赤ちゃんになれるわ」
濡れオシメ責め
秋夫は信じられない思いで、必死に暴れた。そんな、いくらなんでも濡れたオシメを口に詰めるなんて。いくらなんでもそんなひどいことが許されていいはずはない。必死に暴れ、否、自分では必死に暴れているつもりであったのだが、実際にはほとんど体は動かせないのであった。足は大きく開かれたままであったし、後ろ手高手小手に縛り上げられた体はベビーベットに固定されていて、ほとんど動かないのだ。美記によって嵌められた開口器はもちろん外れないのだ。
「アッ、ムムッ、グッ、ゲェ、ンゲェ〜」
「あらあら、自分のオシッコでしょ。たっぷり味わいなさい。まだまだお口に入るわね。全く静かになるまで詰めてあげるわ。どう、もっと詰める?それとも静かに出来るかな?ご返事は?」
「ムムッ、ムム」
「明子ちゃんは13歳にもなってご返事もちゃんとできないのね。全く悪い子でちゅね。まあ、これくらにしておきましょうか」
「美記ちゃん、これでお口とお鼻を覆ってあげて」
「はいはい、お口の中の詰め物を吐き出さないように縛ってあげまちゅね。とっても素敵な香りがするでしょう?たっぷり嗅いでいるといいわ」
人形がプリントされたオシメが秋夫の鼻と口を覆ってきっちり縛られた。オシメには可愛い女の子の人形がプリントされているのであるが、良く見るとどの女の子の人形も様々な格好で拘束されているのである。胡坐縛り、海老縛り、逆海老縛り、開脚吊り等々。すべてこれからの秋夫の将来を暗示するかのような絵なのである。
「さあ、明子ちゃん、オッキして少し運動しましょうか?」
ゴム引きのベビーブルマーとオシメカバーで充分蒸らされたオシメの猿ぐつわをされた少年は素直で可愛い女の赤ちゃんになるべく、厳しい躾を受けるのである。これから毎日。



戻る 目次に戻る ホームに戻る 続き