アバーディア Aberdare

ナイロビの来た160kmにある面積767kmに及ぶ国立公園。ここでしか見られない動物たちが..と聞いていましたが、そんなに珍しい動物には会うことは出来ませんでした。ただ、とてもムードのある静かな場所なので、とてものんびりしたいい気分になれるところです。

ツリー・トップス アバーディア国立公園

一旦ナイロビに戻ってから、さらに車で約3時間。アバーディア国立公園内にあるツリー・トップスにやってきました。ここは1952年、エリザベス王女が旅行中にジョージ6世が亡くなったため、ここで即位式を行ったという由緒正しきロッジ。物音を立てると外人さんから”シーッ”と怒られます。これって万国共通らしい。
屋上から観察
丘を超えて

始めにやって来たのはぞう。ゆっくり悠々とやってきました。水を求めてやってくるのかと思ったら、ロッジの人が岩塩の固まりを与えていました。
ぞうがやってきた! ツリー・トップス前の池
2階からの観察 ロッジの2階から

間近に動物たちを見ることが出来ます。寒くなっても、部屋やラウンジからお茶やビールを飲みながら観察することも出来ます。モノポリーとかもありました。
のほほん ぞうばっかり..

夕方まで、ぞうと鷺しか来なかったんですが、なんともゆったりとした気分にさせてくれる場所です。自然の音楽が楽しめます。
地響きと共に バッファローに圧されるぞう 地響きと共に..

突然やってきたのはバッファローの集団。一斉に水を飲まずに、一部のバッファローは周辺を警戒している様子。代わる代わる水を飲んだ後はぞうの食べていた岩塩を横取りしていました。ぞうも数に圧倒されてか、やや後ずさり。サルも似たような行動をとります。
夜も観察 夜も観察

夜も間近で観察できます。アラームをセットしておけば、部屋で寝ていても珍しい動物が来たときにブザーで起こしてくれます。1回鳴るとぞうとかのよく見られる動物、2回鳴ると野鳥、3回鳴るとクロサイなどの珍しい動物、といった感じ。この日も夜中の3時頃、3回鳴ってクロサイがやってきたことを知らせてくれました。外は寒かったけれど、星も綺麗でした。
5本足

ぞうなんですけど、5本足があります。雄ですね。
5本脚
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街のタクシーは相乗りで、いつもあふれるほど人が乗っています。天井に乗っていたり、後ろにぶら下がったり。きっと、落ちる人もいるんだろうなぁ。
あふれる乗り合いタクシー

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