| 8月9日 霧の摩周湖 |
|||
![]() |
|||
どんよりと曇りの美幌峠 |
|||
| 桂子ちゃん、今年の梅雨は明けたという気象庁の発表は間違いに違いありません。 弱い太平洋高気圧の性で、本来北へ押し上げられているハズの前線が降りてきて日本列島を覆っています。 お蔭で今日もすっきりしない天気になった。 それでも、テントを半乾きまで戻して、僕らは来年また来るつもりで別海を後にした。 これから、北上して知床をめざそうと思ったが・・・・・お天気悪そうなんで、やーめた。 今日は、少し西北に向かうことにした。そちらのほうが少し天気がマシなのと、翌日の行動を考えてのことである。 別海から約60km西北の弟子屈に向かった。 途中、360度の展望で有名は開陽台や多和平などの看板が目につくが、この天候では多くは望めないと、パスする。 初めて訪れていたら、間違いなく立ち寄っただろう。 弟子屈からは摩周湖への道が分岐しているが、ここもすでに 何度となく立ち寄っている+この天気なので今回は寄らずに、 曇りの美幌峠を駆け上がった。美幌峠は過去に寄った中で一番よくない眺めだった。 通り道なので、立ち寄ったが、そうでなければこの天気なのでわざわざ立ち寄ったりはしなかっただろう。 いくつもの観光地を横目に見てパスしてきたので、これが観光ツアーだったら、完全に”金返せ”のブーイングを食らっただろう。(笑) |
|||
雨のち晴れ |
|||
![]() |
![]() |
||
僕らの泊まったバンガロー |
付近にはソバ畑が広がる | ||
| 美幌峠を下り美幌を経て北見の街に入ったのは昼過ぎだった。 ここで、昼食と夕食の買出しを済ませ、今夜の停泊地を思案した。 丸瀬布あたりでの宿泊を思ったが、好ましくなく雷雨の予報もあり、明朝に早く出発したいため、またもやバンガローを借りることにした。 丸瀬布から西へ20Kmほどのところにある白滝キャンプ場。 僕のもっているキャンプ場ガイドブックではバンガローが1570円で借りられることになっているが・・・3年前のもの。 現地では倍増していた。(笑) やはり、最新ガイドブックを用意すべきである。 それでも、電源とデッキがあり、雨をやり過ごせるのでココを借りることにした。 天気がよければ、間違いなく入場料150円×2のフリーサイトを借りただろう、 いや、(僕のガイドブックでは)無料の丸瀬布を選択したかも知れない(笑) バンガロー内で鍋を突いて暖をとりながら、ビデオ、冷蔵庫などメいっぱいの電源を使いながら僕らは快適に夜を過ごした。 このキャンプ場には五右衛門風呂が4槽あり、各自で沸かして入るシステムになっている。 もちろん薪は無料だが、各自で割らなければならない。小雨が降り出した中で、そんな労働をしようとは思わなかった。 夜半に激しい雷雨があり、かなりの雨が降った。 爆睡していた僕はそんなことは全然知らなかった。 きっとテントを張っていたら、かなり濡れていたことだろう。ココへ来て"高額"のバンガロー代は無駄ではなかったと思う。 |
|||
| 8月13日 未練 |
|||
| 早朝、弱い日差しで目が覚めた。 まだまだ雲は多いものの、天気は回復傾向にあるようだ。 ここで、小さなトラブルが発生した。昨晩、メ一杯電源で冷やしたモービルクール(カセットガスとAC/DC電源で冷やすことが出来るクーラー) をカセットガスへ切り替えようとしたところ、点火しないのだ。 しばらく何度か試みたが点かないため、努力を放棄した。モービルクールはこうなれば、ただの重い保冷庫に過ぎなかった。 早めに撤収を済ませた僕らは、しばし、西を目指して上川へ入る。ここから国道39号を東に向かえば層雲峡に出る。 目論見では、今日は層雲峡に出て黒岳に登るつもりだった。バンガローを選択したのも撤収が早いからだった。 しかし、山の方には雲がかかっており昨晩の雨で登山道も悪そうだなどと、もっともらしい理由をつけて、登頂を断念した。(笑) 黒岳に僕は未練を残して、そしてmamaは少し安堵の表情を浮かべて北へ向かうことにした。また、来年にくる口実が一つ増えた・・ |
|||
思い出訪ねて |
|||
| 旭川の少し東手前にある愛別町から北へ向かうと下川町に出る(北海)道道がある。僕らは、このルートを北上した。 国道と違い、信号が皆無でノロノロした車以外には然したる障害もないため、ハイペースで距離がを稼げる。 それでも、先頭を走らないように細心の注意は払った。 ここまできて道警のお世話になりたくない。(笑) 愛別と下川の丁度中間くらいに岩尾内湖というダムで出来た人口の湖ある。 この湖畔に岩尾内キャンプ場の看板が見えたので、ちょっと立ち寄ることにした。 すぐに、僕らはココを 今日の そして、 今回の 最後の宿泊地に決めた。まだ朝の10時。 普通なら撤収を始める時間に僕らは早々に設営を済ませて、下川町に向かった。 |
|||
![]() |
![]() |
![]() |
|
下川町の万里の長城 |
5年前の記念かきこ (元画像ではちゃんと見えます)(^^ゞ |
T氏の書いた石 |
|
| 下川町にある万里の長城は2000年に向けて公園を取り巻くように万里の長城のミニチュア版が作られ、 その築城の石に記念の文字を書くことが出来た。(書けたのは2000年の10月までです。) 書いた文字は、後で消えないように彫り込まれて、墨が入れられる。 98年7月22日。僕らは家族でココを訪れて、思い思いの文字を書いていった。 5年前に訪れて、書いた石を見つけるのが目的だった 家族でもう来ることはないだろう。いつか子供たちが大きくなったときに思い出して訪れてくれればいい・・・当時そう思った。 そこへ5年ぶりに来てみたのだった。数ある石の中から当時の記憶を辿りながら、僕らはそれを見つけた。次に来るのはいつだろうか? ついでになったが、僕らが5年前に来た後にT氏が訪れて、僕らの書いた石に墨入れしたばかりのものを写真に撮ってきてくれた。 今度はそのお返しに、僕らがT氏の書いた石を見つけてきた。 |
|||
大切なもの |
|||
| なつかしい5年前の思い出を胸に買出しを済ませるとキャンプ場に戻った。 余った時間はキャンプ場でのんびりと過ごした。何回かこの地を訪れて、一通りの観光地を回り、 さして観光に興味もなくなった今回は、のんびりと過ごす・・これが今回、北海道に来た本当の目的だったのかもしれない。 夕方、隣のサイトからニジマスの刺身の差し入れを頂いた。僕らは食べきれない筋子を代りに差し上げて喜ばれた。 このキャンプ場は、使用料は無料で湖畔の草地に自由に車の乗り入れができ、100張りはできるくらいの広さがあり、 道の駅よりきれいな水洗トイレがある。 使用料は高いが、コインシャワーとランドリーもあるのだが、ゴミは持ち帰らなくてはならない。 明日帰らなくてはならない僕らにとっては生ごみを少しでも減らしたかった。(笑) おっと、モービルクールは無事に復活していたことを付け加えておこう。 岩尾内湖に静かに夕暮れが訪れた。 |
|||
<< 前へ 次へ >> |
|||