一口に万里の長城と言っても、御存知のように延々と続き、スペースシャトルからでも見ることが出来る唯一の人工建造物。
北方民族から都を守るために遥か西から始まり、北京の近くまで続く。だから郊外へ出て行けば、あちこちで見ることができる。
バーダーリン(八達嶺)へ行く途中に 居庸関の長城が見えますが
北京から長城の見物と言えばバーダリンが有名になっている。
そして、その長城が山を削ったりせずに、その稜線に沿って延々と続いているのだ。
このバーダーリンは北京の郊外約75Kmにあり、結構、標高が高いところにある。
だから、途中上って行くと所々に雪が残っていた。張さんに聞くと、これは雪が残っていたのではなく、
昨夜の雨がココでは雪だったらしい。結構寒いのだなぁ・・やっぱり、防寒具を持ってきて正解だった。
バーダーリンの駐車場の手前に熊牧場がある。なんで、熊牧場か解からないが・・・熊を飼っているらしい。
この熊牧場から、長城の途中までカートで登ることが出来るらしい。
遊園地のコースターみたいなもんで、長城の途中まの第4楼の下まで登りは引っ張ってもらう。
下りはコースターみたいに滑り降りてくることができる。
バーダーリンの駐車場はその熊牧場の先にあり既に大混雑になっていたため、バスは駐車場に入れずに、途中で降りて歩く。
バスを降りて張さんが諸注意を。この門をくぐって右が女坂で左が男坂です。
大体、男坂の頂上までは往復で1時間、女坂は40分くらいかかります。
1時間後にここに集合してください・・って、男坂へ行くと時間に遅れそうだし、こりゃ女坂しか行けないやんか。
でも、この日は女坂で正解でした。途中に雪が残り、滑る足元・・・大勢の人が行きかい思うようなペースで登れない。
しかも、山の稜線を崩さずに稜線に沿って作られているたも、結構高低差があり、急な坂道もある。
坂道は、時に階段になっていたり、手摺もあるが、昔はきっと無かったのだろう。
・・一応、周辺で一番高い頂上の第四楼まで約20分で到着。ガイド通り。そこで大混雑・・そこから引き返す人、
更にその先の第五楼、六楼へ行く人でごったがえしていました。その先は・・ドコまで行っても切がない。
頂上まで行くと当然、帰りは下りになるのだが下りは急な坂やら階段を手すりを持ちながら、滑らないように恐る恐る下っていく。
長城の道すがらにはいくつものおみやげの手招きがある。
中には、思わず買おうかな・・てものもあったが、ぐっとコラエテ適当にあしらいながら通りすぎる。
ようやくバスの待ち合わせ場所までたどりついて、バスを待っていると、やっぱりおみやげを売りにくる。
北京オリンピックのマスコットをあしらった帽子を手に・・・“三つ1000円・・”とたどたどしい日本語で話かけてくる。
知らん振りをしていると、しばらくすると4つ1000円になり、最後は5つ1000円になった。(笑)
この分だとさら10個で1000円くらいまで、値切れそうだ。
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