日帰り温泉紀行  インチキ山屋の温泉体感記
 ★File.016★
    信州・白骨温泉

2002年10月14日
白骨温泉「泡の湯旅館」・外湯
▼場所・温泉名・・・長野県/白骨温泉
▼泉質・・・・・・・・・・単純硫化水素泉
▼料金・・・・・・・・・・800円(本館800円)
▼入浴場・・・・・・露天風呂、(本館は、男女別の
  内風呂、露天風呂の他に混浴の大露天風呂)

▼п@: 0263-93-2101

   3日入ると3年風邪をひかないという名湯。石灰岩層より湧き出るため、湯は牛乳のように白
  い。比較的低温でも長めに入っていると、体の芯から温まりポッポッとして湯冷めをしない「美
  人の湯」としても知られる。「泡の湯」は、その中心街からやや離れた山腹にある。旅館本館の
  日帰り入浴も可能で、プールのように広大な露天風呂が自慢。
  本館のすぐ隣に日帰り専用施設の「外湯」がある。山登り(乗鞍岳)の翌日、時間帯と混雑度の
  関係で、今回は「外湯」のみを利用した。

●COMMENT
 温泉そのものは、なんと言っても「名湯」である。3年間風邪をひかな
いというのはウソだが、それ位の良さがある事は確かだ。本当に、体
の芯が温まった。
 この「泡の湯」は本館の巨大な露天風呂が自慢である。残念なが
ら、開館時間の関係で本館には入れなかった。外湯は、男女別の露
天がひとつあるだけで、サイズも小さい(10人までが限度)。景観は紅
葉の最盛期だったので良かったが、休憩スペースも何もなく、風呂の
み。ヤッパリ、あと40分ぐらい待って本館に入ればよかった。ただ、開
館と同時に100人くらいが一度に押し寄せて、大混雑していた。(アゼ
ン!!、中の様子を想像したら気持ち悪くなった。)
 温泉そのものは同じだろうが、納得いかなかったのは、本館と外湯
が別料金で、しかも同額ということ。別料金はいいが、外湯は半額以
下が妥当だと思う。
となりの人と、肌が触れそうなくらいの混雑が不快だったが、白くて中
が見えないのがせめてもの救い。ぬるいので、皆なかなか出ようとし
ない。飲用の湯が出ていたので、手ですくって一口飲んだが‥、「う
っ、まずいっ!!」
だいぶ長く浸かっていたが、一向に「温まる」という感じがしないので、
「こりゃあ、湯冷めするなー」と、思ったが‥。不思議なことに、出てか
らなんだか身体が程よくポカポカする。さすがは名湯 !!と、思わず納
得してしまった。本館の広い方に、入ってみたかった。
予想だと本館の1/4、狭かったと思う。ということは、本館はよっぽど
広かったということ。そう思うと、本館の方に入りたかった。
それでも、とっても気持ちよかった。
お湯を飲んだけど、「まずかった!!」。でも、すごくあったまった。
結構よかったけど、混んでいた。               (小5)



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