背後に那須連山を控えた、海抜1100mの高台に建つ高原ホテル。那須湯本温泉街からは、
離れて高台を独占しているが、後に公園法の網が架せられ、これ以上の増改築は禁止されて しまったとの事。この為、建物自体はだいぶ老朽化が見られ、古さは隠し切れないといった感 じだ。その代わりに、部屋や風呂からの眺望はバツグンで、特に露天風呂は大人気のスポット として知られている。露天風呂のみ混浴で、むき出しの完全露出状態。視界を遮る塀などは一 切ないので、極めて開放的。よって、タオル巻き、水着着用も可。やや深めの浴槽に、首まで 浸かった状態からでも那須原野を一望できる。 今回は宿泊での利用だったが、日帰り入浴も可能で、宿泊客と一緒に楽しめる。毎日浴槽の 湯を全部入れ替えて掃除し、源泉100%を掛け流している。日帰り客用の休憩室も用意されて いる。ただし、ロッカーに鍵はない。シャンプー・ソープは備付。那須岳・山登りの現地宿泊施 設として利用した。 ●COMMENT
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