8/30(月)
学会2日目。時差は1時間しかないので時差ボケはないけれど,疲れていたので朝食をパス。
その1時間を睡眠に当てました。これがよかったのか体調はいい。
8時半から発表開始。やはり英語が聞き取れない。今回は英語圏の人が少なく,
ゆっくり話している人の言っていることは少しは分かるのですが,発音がまた独特なんですよね。
14:00から私の発表。国際学会は2回目ということで,初めてだったアメリカほど緊張はしませんでした。
OHPを取り替えてくれることになっていた人が最初いなかったために,発表が17分ちょっとかかってしまいました。
が,逆に質問時間が少なくなったわけでラッキーかな,とこのときは思っていました。
さらにチェアマンの「質問は?」の声に反応がない。
おお,終わりだ,とほっとしていたところに,なんとステージ上から質問が来ました。
といってもチェアマンからではなく,同じセッションで私の次に発表をする人からでした。
しかも3つも立て続けに質問してきました。さらにその人はアメリカの人なのでむちゃくちゃ話すのが速い。
頭の中は大パニック。2つの質問は答えられましたが,3つめの質問の意味がよく分からない。
R先生を交えて日本語と中国語と英語が飛び交い,何とかこの質問は終了。
やっと終わりか,と思ったところにさらに1つ質問が!・・・・これにも何とか答えきり,やっと終了。
結局20分の持ち時間だったのに一人で30分近く使ってしまいました。
このせいで同じセッションで発表を行ったR先生にご迷惑がかかってしまいました。申し訳ありませんでした。
発表後,夕方17:30から,天安門広場に出かけました。広いです,とにかく。人がまたいっぱいいます。
なぜかたくさんの人が凧をあげていました。
しかもやっている人がガキンチョから爺さん,若い女の子まで幅広い。
凧は鳥を模した物が多かったですね。遠くから見ると本物の鳥に見えました。
日の入りと共に国旗が下げられるのを見た後,土産物屋に行きました。しかしかなり高い。
結局2つほどしか買いませんでした。
中心街は結構栄えており,近代的な建物も多かったです。
そしていよいよ北京ダック。今回の旅行の第一目標です。
とにかくうまいという話を聞いていましたが,ほんとにうまい!
しょうがロースト別館にも書きましたが,10点満点ですね。
1羽(匹かな)168元(2400円くらい)を4人で食べてお腹いっぱいです。
安いですねえ。とにかく最高でした!
帰りに屋台に寄りました。ここが第二目標。ここに来る前にI先生に言われたことがありました。
それは「虫を食べてきなさい」。
食べましたよ。サソリ&蚕の幼虫&セミの幼虫&バッタ。
ちなみにこの順番は食べた順番ではなく,味の順番です。
サソリは5〜8cm位。味はあんまりなかったですね。パリパリしてます。
蚕の幼虫はすごい形相の割に中身がなく,パサパサした感じ。
セミは少し食感があります。セミと思わなければそれなりにいけるとおもいます。
しかし,バッタは・・・・・。
・・・・・。もう食べません。値段は10元くらい(≒120円)。
証拠写真を結構撮りましたが,周りの人もそれを見ながら結構笑っていました。
さあ,明日おなかは大丈夫かな?
ホテル着は23:00。有意義な一日でした。明日はいよいよ最終日。
興味ある発表はあらかた終わってしまったので,おそらく観光になるでしょう。
*ひとこと
昼間,休憩するために部屋に戻ってテレビをつけるとちょっと前のドイツ-チェコ戦をやっていました。
サッカーいっぱいやってていいなあ・・・。
あと,世界陸上もやっていましたね。
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