Carolla Audio System Ver. 3.0(2001.05〜2001.06)

「お金を掛けずに良い音を...」と心に決め,自作の道を進んで早4年。
気が付けばヘッドユニットは換わるわ,アンプは載せるわ,スピーカは換えるわ... 

なんだかんだで結構かかった。(・_・、)

ヘッドユニットはNakamichi TD-1200II & CD-700,Alpine 7618j。
パワーアンプはSonyとAlpineでマルチを組んであります。


System 3.0について
とにかく“音を出すこと”を最優先に組んだ。電源系の弱さが見られるが,何とか音楽を聴くのに支障は出ない。システムを全て入れ替え,CDC・アンプ・ヘッドを揃えたので,当分は満足できることを期待してます。

「Head Units System」

上から

「Nakamichi TD-1200II
「Nakamichi CD-700」
「Alpine 7618j」

TD-1200IIとCD-700とを並列でつなぎ,
7618jをプリスルーでCD-700に接続することで
音質劣化を最小に止めた。

CD-700は「Sony CDX-A2001」を,
7618jは「Alpine juba 5959」をコントロール。
CDCは運転席下,助手席下に設置。

運転席から若干離れる分,
CD-700と7618jを運転中に制御する事は困難。


良い子はマネしちゃダメだぞ〜。


「CD Changer System」

「Sony CDX-A2001」
「Alpine juba 5959」

 それぞれ,運転席の下と助手席下に設置。

CD-700は「13Pin」の中に音声ケーブルが
無いので,RCAジャックを後付。

バブル期のCDCは良い音で鳴ってくれます。


「Power Amplifier System」

「Sony XES-M1」
「Alpine juba CLASS A 3558」
 
変則的なフロントを,マルチ(6ch)で鳴らす為
2ch+4chで使用。

Sonyはウーファーを,
Alpineはツィーターとスーパーツィーターを
それぞれ駆動する。


「Speaker System」

「Sony XS-H77」
「Carozzerria TS-V017A」
 
ダッシュボードの上にホーンとリボンを
ウーファーは純正位置に設置。

本当は,ダッシュボードの上にスコーカーを設置する
予定だったが,時間が無く断念。



「Accessories」

 「Sony XA-39MkII」
「Nakamichi EC-302」
「ケーブルその他」

ヘッドを複数組む際の「ソースセレクター」
マルチ用の
「エレクトリッククロスオーバーネットワーク」
これらが無いとダメですね。

ケーブルはPhass 8G,audio-technicaを使用。


- 総評 -
●かなり変則的な構成となっているような気が...(爆)基本的に,目指すシステムの方向性は変わらないので,前車コロちゃんのユニットを移植。違いはリアのウーファーを廃してフロントのみであること(5/3現在)。以前のTD-700C→CD-700の経験から「プリアンプを2度通す」ことは,音の鮮度が落ちることが判っているので,ソースセレクタ(Sony XA-39MK2)を使う事で音質の劣化を最小限に止めております(7618jはプリをパス)。接点が増えることは好ましくありませんが,現状では一番良い方法だと思います。

●今の状態は「電源」「SPの取り付け」「RCAケーブル」...etc...数え切れないほどの課題が山積みです。音は各機器の潜在能力の高さから,なんとか聴けるレベルですがまだまだ望んでいるレベルには達しておらず,あちこちにピークがあって不満だらけです。ひょっとすると,機器を減らしていく可能性もあります。

●フロントのウーファーにスラントを付けたいところですが,家族の反対もあって実現不可。ならば...見えないところで「ドア内部の処理」「電源ケーブルの高級化」を,涼しくなる秋口に予定してます。お楽しみに。


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