Carolla Audio System Ver.4.2(2001.12〜2002.02)

「お金を掛けずに良い音を...」と心に決め,自作の道を進んで早5年。
気が付けばヘッドユニットは換わるわ,アンプは載せるわ,スピーカは換えるわ...

なんだかんだで結構かかった。(・_・、)

ヘッドユニットはNakamichi CD-700,TD-30,TD-700C.
パワーアンプはSonyとAlpine。フロントでマルチを組んであります。


System 4.2について
 とりあえず,メーカーから帰ってきたTD-1200IIだけど,インフラ整備が整っていない現状では,正直言って宝の持ち腐れ。2nd Cassette Deckも決まったことだし,せっかくなので復活したTD-700Cをインストールすることで,CD-700TD-30との違いを体験することにした。

 CDが一枚しか聴けないのは辛いので,チェンジャーコントローラーの5954と5959を導入。5959はCD-700のCDCへ入力,5954のコマンダー部分は運転席の右側に設置し,5959をコントロールしている。

「Head Units System」

上から

「Nakamichi CD-700」
「Nakamichi TD-700C」
「Nakamichi TD-30」

CD-700をメインとするシステム構成。
CD-700とTD-700Cを並列に
TD-30をCD-700のAUXへ接続。
チューナーはTD-700Cを使用。

TD-700Cのチューナーは,感度が悪い

運転席下の「Alpine juba 5959」とそれを制御する「Alpine 5954」の本体部。

- 総評 -
 2週間かけて聴き比べた結果,2nd Cassette Deckの座は「Nakamichi TD-30」が射止めた。我が家の「Teac V-9000」「Nakamichi ZX-5」で録ったテープでは,7618jとさほどの実力差を感じさせなかったが,1000ZXL,TC-K777ESIIで録ったテープだと,実力の違いを感じさせられた。

 直ぐにでもTD-1200IIを接続したかったのであるが,ここはぐっと堪え,久しぶりに聴く700サウンドを堪能している。

 それにしても,TD-30の音色って,ずいぶん違いますね。他の2機と全然異なります。好みから離れてしまいますが,CD-700のプリアンプを通すことで,太っといヴォーカルに鳴ってくれます。当然,TD-30のプリ部は完全スルーです。

- これまで使用した機器 -
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