Carolla Audio System Ver. 4.3(2002.05〜2002.09)

「お金を掛けずに良い音を...」と心に決め,自作の道を進んで早5年。
気が付けばヘッドユニットは換わるわ,アンプは載せるわ,スピーカは換えるわ...

なんだかんだで結構かかった。(・_・、)

ヘッドユニットはNakamichi TD-700C,Alpine juba 7620J,7618J.
パワーアンプはSony XES-M1。フロント 2wayのシンプルなシステムです。


System 4.3について
 事故から2ヶ月が経ち禁断症状が日に日に強まりつつある。新システムの構想はできあがっているものの,大がかりな設定のためどうしても時間がとれない。<仕事忙しすぎ(涙)
 そのため,100点や0点よりも30点を目指し,とにかく音を出すことに決定。思い立ったが吉日とばかりに1日で仕上げた。ただ,どうしても「臨時」としての色合いが濃く,いつまで続けるかが問題。

<Head Units>

 臨時といっても,“ちゃちな”システムだと直ぐに「飽き」が来てしまうので,先だって入手した新しいユニットの力試しを行うことを念頭にユニットを選んだ。
 メインユニットは,上から順に次の通り。

Alpine Juba 7620J
Nakamichi TD-700C
Alpine 7618J

 System Ver4.3のヘッドユニットは,見ての通り全てカセットデッキ...。今時こんなクルマは

普及委員会のメンバー以外に居ない

のではないだろうか?(爆)
 7620Jはチェンジャーを接続しているので,操作性を鑑み一番上に装着。また,TD-700Cも7618Jとの接続を行うので,この様な配置になった。

 7620JとTD-700Cを並列駆動(Sony XA-39MKIIに接続)し,7618JはプリアンプをパスしてTD-700Cの外部入力へ接続。そうすることで,7620JとTD-700Cの比較が容易となり7620Jの力量が判明するだろう。

 3機とも「黒いプラスチック」のフロントパネルのため,まるで純正品のような雰囲気が大変GooD!

<CD Changer>

 カセットテープ普及委員会といえども,CDくらい聴いても罰は当たらないでしょう。とは言え,ユニットの選択は難航しました。結局,今まで1度もクルマに取り付けたことのない

Alpine 5957s

に決定。このチェンジャーは7620Jに接続することで初めて実力が発揮されます。接続は「8pin」のみですが,まずまずの力強く芯の通った音色を奏でております。7618Jではダメですね。

<Power Amplifier>

 今回はフロント2wayのシンプルなシステムにするため,付属のパッシブネットワークを使用し,2chアンプ1つで4つのSPを駆動することに決定。そのため,白羽の矢が立ったのが

Sony XES-M1

である。最初は「Sony XM-450G」とどちらにするか悩んだが,動作確認も含めこちらにした。2週間を目処に交換しながら音を試すのも良いかもしれない。

- 総評 -
 今までマルチアンプシステムを組んでいたので,凄くシンプルな構成になっている。付属のパッシブネットワークはそこそこの出来と聞いているけれども,高音域の劣化はこれまでよりも格段に少ない。そのため,-3dBにしても高音が耳に刺さる。これは正直いただけない。(×_×)

 アンプにしろスピーカーにしろ,2ヶ月以上も電気を通していないのに壊れていないので一安心。徐々に馴らしつつ,気持ちよい音色を楽しみたい。それと,新ユニットの7620Jの実力を十分に堪能する事ができれば,もはや言うことは無い。

- これまで使用した機器 -
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