EXPONENTIAL HORN TWEETER 6019 |
フルチョイス型のフロントスピーカーシステム。
6299/6298のエクスポネンシャル・ホーンの思想を受け継ぎ,リアスピーカーとのマッチングも抜群。
高能率と優れた過渡特性により音楽表現力を追求。
回析効果を考慮したエッジカーブを持つホーンと,
超硬度チタンダイヤフラムが,デジタルの鋭い立ち上がりも捉えきり,
自然な前方音像を描き出します。
Alpine Prestige Car-Audio Series
Juba
〜'92 カタログより〜
...カタログの文案ってどんな風に考えられるんでしょうかねぇ...。
...年度によって異なるから面白いです...(^^ゞ
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≪所感≫ この6019は,アルパインが'90年頃にコスト度外視で制作したJuba Seriesのホーンツィーター。アルパインはホーンにこだわっているらしく,多くのユニットが存在します。この6019は'92年頃のフラッグシップモデルで,定価は\50,000です。同じシリーズで1つしか数字の違わない下位モデル6018とは,コストも見た目も大違いです。 ≪使用状況≫ 上の写真からは判断できませんが,6019は,先日復活したAU-D607にて6059とペアで使用中です。老体の607で4Ωのユニットを駆動させるとまた壊れてしまいそうでしたので,10Ωのセメント抵抗で調整しています。懸念した音質劣化ですが...正直なところ,私のヘタレ耳では判りません(爆)。 ≪とりあえず...≫ 使ってみての印象はクリアで自然な音色ってところです。カロッツェリアのTS-V017Aと比較すると,能率の違いもあるでしょうが,「解像感」が弱いユニットでした。近頃の“上へ引っ張る”ユニットと方向性の異なるユニットと思います。 その違いが...良い雰囲気で鳴ってくれるんですよねぇ...自然で。(私的には)オーケストラ等の楽器モノとの相性が良いと思います...ね。 |
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