Alpine Prestige Car-Audio Series
13cm CONE WOOFER

6059

豊潤な低音を生むフロント用ウーファー。

フロント用ウーファーユニット6059のコンセプトはトランジェントの向上。

ボイスコイルの電磁制御抵抗や,支持系の機械抵抗,振動板背面の音響抵抗を
綿密に調整しながらツィーターと音の傾向の同じ理想的な動作系を目指しました。

自然乾燥ノンプレスコーンの加速度を高め,アタック感,ダイナミック感を再現。
高性能アルミダイキャスト・フレームがその動きを支え,

比類ない音楽表現に貢献します。


Alpine Prestige Car-Audio Series
Juba

〜'92 カタログより〜
...カタログの文案ってどんな風に考えられるんでしょうかねぇ...。
...年度によって異なるから面白いです...(^^ゞ




6059について...
≪所感≫
 この6059は,アルパインが'90年頃にコスト度外視で制作したJuba Seriesのフロント用ウーファー。ペアの6019に比べて,外観は普通のユニットとあまり変わりません。お値段も\30,000と,同じシリーズで1つしか数字の違わない下位モデル6058とは,\10,000しか違いませんが,アルミダイキャスト・フレームの堅牢な造り・質感の高さは,さすがジュバシリーズです。

≪使用状況≫
 上の写真からは判断できませんが,6059は,先日復活したAU-D607にて6019とペアで使用中です。別で使用していたVictorのボックスを流用したため,かなりの不格好となりましたが,強固な取付を心掛けましたのでバッチリ鳴ってくれます(使用の際はネットを被せますので,それ程悪くはありません)

≪とりあえず...≫
 使ってみての印象はとにかく自然な音色ってところです。“地を這うような”低音は望めませんが(...そう言う使い方・音楽は聴かないし...),耳当たりが良くてリラックスできる音色を奏でてくれます。逆に言うと...若干再生する音楽を選ぶユニットと言えるかも知れません。再生する曲(ジャンル)によって,良い音・悪い音の差が...少し大きいです。
 6019との兼ね合いも含めて,(私的には)オーケストラ等の楽器モノとの相性が良いと思います...ね。

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