夫婦の会話
Tea time


        




  不器用なキミが好きvv



 小さい頃は抱っこやおんぶを卒業してもなお、目の届く範囲、さほど大きくもない声の届く距離、名を呼べば振り返った顔が見える場所に、つかず離れずいつも居たものが、どんどんと行動範囲が広がってゆき、気がつけば…それぞれのお友達と大人を交えず遊ぶようになっていて。
「…どうした? 玄関でひよこちゃんが待ってたぞ?」
 片側が大きなガラス戸になっていて、冬には稀な暖かな陽射しが、それは柔らかくふんだんに降りそそいでいる明るい廊下の一角。表の方から奥向きの居室へと向かっていた主人が眸を留めたのは、彼の宝物である小さくて愛らしい姫君こと、最愛の娘御である。仲の良いお友達が"遊びましょうよ"とお誘いに来ているというのに、こんなところで何をグズグズしているやらと声を掛けた相手は…というと、小さな首をきゅうっと自分の胸元に向かって折り曲げていて。小さな白い手が何かしらごそごそと動いていたのだが、父の声に気づくと"くすん"と半分ベソをかきかねない顔を上げて見せる。
「あのね、お母さんに結んでもらったのがほどけたの。」
 さらさらした豊かな額髪の下から、大きな瞳の縁に涙をためて見上げてくる顔が痛々しくて。ついつい廊下に両膝をついてまでして、屈んで真っ直ぐ向かい合うと、
「自分でしたら上手に結ばらないの。」
 訴えるようにそう言って手をどけて見せた胸元には、ガーディガンの下、淡いクリーム色のふわふわとしたシフォン生地のブラウスの、第一ボタンにかぶさった共布の長いめのリボンが、ややもするとだらしなくだらりと下がっているばかり。一体どんな一大事かと心配した父御は、気が抜けつつも…彼女にとってはそれはそれは大変なことなのだろうと、この窮状のレベルをいち早く察した。どうしようかと不安なのに、このくらいで泣いちゃいけないと懸命に我慢しているいじらしさよ。(…おいおい、お父さんてば/笑)
「そうか。じゃあ、お父さんが結んでも良いか?」
 鹿爪らしい顔で訊く。
「うん。」
 頷いたのを確かめてから、長い指でするすると…輪っかを作ってくるりと結ぶと、たちまち大きな花のような二重リボンがふっくらと胸元に咲いたから、
「わあ…。」
 さっきまでベソをかいていたお嬢ちゃんの顔までが、パァッと花が開いたように明るくなった。それへと微笑いかけてやり、
「今度はそう簡単には解けないからな? 心配しないで遊んでおいで。」
「うんっ。ありがとう、お父さん。」
 とたとたと小走りに玄関へ急ぐ小さな背中を、こちらも幸せそうに見送って。
「お外に行くなら、ちゃんと上着を着るんだぞ。」
「はぁい。」
 とっても良いお返事に"やれやれ"と立ち上がって向き直った先に立っていたのが、
「…あ。」
 くすくすとそれは楽しそうに微笑っているツタさんだ。まったくこの父娘と来たら、毎日々々微笑ましくって堪らないことばかり繰り広げて下さって。…あ、いやいや。そこまで乱暴な言いようでは思っていないツタさんだろうが。
「ツタさん、ルフィには…。」
「心得ております。」
 内緒だぞという目配せに"承知しました"と頷いて見せる。先に手をかけた奥方の"お仕事"をたまなしにしたような格好になったからで、
"まあ、そうまで細かいことに、いちいちこだわるよな奴でもないがな。"
 まったくだ。
(笑) まま、それはそれとして。ツタさんが両手に抱えていたあれやこれやの半分、自分たちの居室へ運ぶものだろう炭桶と鉄瓶という重い荷を自然な仕草で受け取って、一緒に進み始める旦那様へ、
「あんなにお上手に"ちょうちょ結び"がお出来になるとは思いませんでした。」
 心から意外だったのだろう、ツタさんはそんな言い方をした。普通のリボン結びではなく、輪の部分が二つある華やかな出来だったからで、
「ああ、あれは…船に乗ってたからな。帆を張ったり何やかやで必要になるから、色々な結び方ってのを覚えるもんなんだ。」
 例えば、固定された杭へのロープの結び方ひとつ取っても、波にもまれる船がさんざん引っ張っても頑として解けないものもあれば、片手で引けばあっさり解けるという結び方もある。ロープの端をくぐらせることが出来ない場合の結び方や、余剰がない短い場合など、そりゃあもう様々なシチュエーションへ対応出来るよう、まとめれば分厚い本になるくらい、種類は豊富。これとは別に、組み紐の花結びというのもあって、こちらは華麗で複雑な結び方をすることで、お抹茶を入れた棗
なつめや薬ツボへの毒物混入を防止したり、もしくは、骨董品や家宝、秘密文書をしまった桐箱や文箱の紐へ用いて、部外者の誰かが勝手に開ければすぐに分かる、封印の代わりにしたそうな。
「…それにしても。」
「はい?」
 不意に少々考え込むような語調になった御主人で。
「あの娘
といい坊主といい、紐結びや何かが随分と下手だよな。」
「さようですか?」
 そろそろ父御の指導の下に剣術の練習を始めた長男坊もまた、道着の着方や立ち合いの作法なぞ、どこか儀礼的な細かいことへはてんで呑み込みが悪いらしい。
「もしかして生まれつき"不器用"な子たちなんだろうか。」
 …出たぞ、親バカ発言。立ち止まり、心配げに心なしか眉を寄せているお若い旦那様へ、ツタさんはやわらかく微笑って見せた。
「まだお小さいからですよ。お嬢ちゃまはお料理に興味がおありなようですし、坊っちゃまは絵を描くのがお好きですし。どちらも根気を重ねてどんどん器用になっていく事柄ですからね。ご心配は要りませんよ。」
 さすが、子育ての先達は言うことが違う。そんなこんなと話しながら廊下を進んでゆくとガラス戸越しに中庭が見えてくる。冬の陽射しに照らされた寒椿と錦木の茂みに囲まれた、小さいながらもしっとりと落ち着いた庭で、飛び石を渡れば垣根の一角の枝折戸へと辿り着き、そこから道場や裏庭へ回れるようになっているのだが、
「…お。」
 丁度そちらから井桁模様の薄手の綿入れ半纏を羽織った姿でやって来たのが、
「ルフィ。どこ行ってた。」
 頬をほんのりと赤く染めた奥方だった。からりと戸を引き開けて声を掛けると、
「よお、ゾロ。」
 にっこし笑って立ち止まり、それから庭下駄を"しゃりから…"と鳴らしながらこちらへとやって来る。本人としては真っ直ぐお勝手へ向かうつもりであったらしい。
「ちょこっと裏でサミさんと喋ってたんだ。」
 よほど楽しかったのか、たいそう御機嫌そうに笑っていて、
「ご夫婦で大町まで新酒の仕入れに行ってたんだって。蔵出しの大吟醸の良いのを今夜から出しますから、ゾロによろしくって。」
 ご近所のサミさんのお家は、何を隠そう、実はこの村で唯一の居酒屋さんだ。(…笑)あと、お酒の量り売りもしていて、酒豪の居るロロノアさんチはたいへんお世話になってもいる。
「で、これは"お土産"だって。」
 そう言って、胸元へ抱えていた…丸くなった大人猫くらいの大きさのクラフト紙の袋を差し出す。受け取ると…ゾロにはさして負担ではないものの、それでも結構な重みがあって、ぎっしり何かが詰まっているという質感がある。それに独特な香りがほんのりと。
「…甘栗か。」
「何だ、知ってたのか。俺、初めて見たからツタさんに訊こうって思ってたんだのに。」
 大振りの踏み石の上に下駄を脱いで廊下に上がって来た奥方は、童顔をにこにことほころばせる。特に高価な食べ物ではないが、この村では当たり前には売られていない。それに海にいた頃にもお目にかかったことはなくて、ルフィにはお初なおやつだった。
「ゾロの方こそ、どこ行ってたんだ? あんまり帰って来ないもんだから、あの子、とっくに遊びに行っちまったぞ?」
 ルフィの言う"あの子"というのは長男坊のこと。言われてゾロはあっと思い出したらしく、
「そういや、木刀の調整するって言ってたんだっけな。」
 まだ子供の長男坊の、腕の長さや身長、腕力に合わせた木刀を選んでやるからと言っていた師範殿だったのだ。習い事は本来なら六才から始めるものと言うが、自宅に道場がある身の子供。門弟のお兄さんたちの真似をしてそこらの棒を振り回している辺り、関心はあるようだし、一年くらい早くても不公平でもないだろうと、先にも述べたように、正式に道場への立ち入りを許可し、ぼちぼちながら幼年クラスにての練習に参加させている。その練習に必要だからと、待っているよう言い置いた当の師範がなかなか帰って来ないため、しびれを切らした坊やは、この晴天に誘われるようにしてさっさと外へ飛び出してしまったらしい。
「薄情なんだよな。姫には甘いくせに。」
 からかうように笑うルフィだが、それを言うならルフィの方は、何かと長男坊と語らっては罪のない程度の悪戯やお茶目をし倒している今日この頃。先週も、下駄を蹴っ放ってのお天気占いを誰ぞから教わった途端、家中の履物という履物全部を裏庭に集めて、二人掛かりで片っ端から裏の竹林へ蹴り込んでくれたばかり。(勿論、旦那様からの雷が落ちたその後で、全部を回収させられたのだが/笑)かように、暇そうにしていると長男坊が手を引いて連れ出して、お友達の男の子たちと広場で遊んでいたりもするほどで、小さい子たちの面倒見も良いところから親たちからは感謝されてもいるらしい。それはともかくとして。
「坊主の道着を注文しに久世さんのお宅に行ってたんだよ。」
 到着した居間に入ると、床の間を背に大卓の前の定位置へと腰を下ろした旦那様で、ただ"ぼーっ"としていて忘れた訳ではないと説明する。
「そしたら、ご主人から衣音ちゃんをウチの道場に通わせたいって言われてな。ウチの子と同い年なんだし、だったら早すぎるって事もないだろうから、来週からお願いしますって。」
「ふぅ〜ん。」
 ほほお。世慣れたというか、奥様に負けず旦那様もまた、随分とご近所様方と親しんでらっさいますのな。まま、それは悪いことではない。何も怖がられるつもりはないのだ。毅然とした余裕の顔はそのままに、皆さんから親しまれつつ頼りにされてもいる今の状態は、子供たちを素直に育む上でも理想的な環境状態だろう。
「さ、どうぞ。」
 先程から展開されているご夫婦の会話に、にこにこしつつも一切口は挟まずに、運んで来た炭桶から火鉢へと炭を継ぎ足したツタさんは、やはり抱えて来ていた新しい茶器を卓の上へ置くと一礼して下がろうとする。それへと、
「あ、ツタさん。」
 ご主人が声を掛けて引き留め、菓子椀の中に大きな手で二掴みほど取った後の甘栗の袋を彼女に預けた。
「沢山あるようだから、子供達にいくらかやって、ツタさんたちも食べると良いよ。」
 直にもらった当人のルフィもにこにこしていて、
「ありがとうございます。」
 お礼を言って受け取った丁度その時、さっそく奥方の手が独特なつやを帯びた小粒の栗を手にするのが目に入った。だが、
「…あ。」
 思わず声が出たツタさんだった。それとほぼ同時に、
「こらこら、ルフィ。」
 素早く手首を捕まえていたゾロで、それもその筈、
「これはそのまんま食べるんじゃない。殻を割って、中の実を食べるんだ。」
「そうなのか。このままでも旨そうだのにな。」
 知らないこととはいえ、これには少々ビックリした。何の頓着もなくという仕草だったし、旦那様の鋭い反射がなければ、この無邪気な奥方も今頃は目を白黒させてらしたかも知れない。ルフィが素直にそうと感じたほど、殻が見るからに美味しそうなつやを出しているのは、焼いた小石で炒る時に砂糖のザラメを混ぜるからで、
「こうやってな、殻の腹を軽く爪で押すと割れるから、渋皮もきれいに取って、それから食べるんだ。」
「ふぅ〜ん。」
 ころんと手のひらに茶色の実を取り出したご主人の手際を感心したように眺めている奥方の無邪気なご様子に、ツタさんは微笑ましげな顔をするとそのまま茶の間を後にした。
"そういえば…。"
 先程のお嬢ちゃんのリボンもそうだが、この夫婦はどちらかと言えば…いやいやはっきり言って、旦那様の方が断然手先が器用で何でもこなしてしまわれる。お子たちがまだずっと小さかった頃、オムツ替えやら着替えにお風呂などなど etc.…。子供の世話のあれやこれやに関しては、何をやらせてもゾロの方が手際もよくて上手だった。
『俺のは"器用"じゃなくって"人並み"なんだけどな。』
 確かにまあ、砂糖菓子としんこ細工を使って全部食べられるお城のミニチュアを作るだとか
(おいおい)米粒に字を数百と書けるとか(こらこら)そういったことまで出来る訳ではなかったが、それでも…奥方が夜中にお腹が空いたと愚図れば簡単なお夜食も作ってしまわれる。逆立ちしたままで村を一周…なんてことくらいなら、簡単にやれてしまうことだろうし…って、いや、そうじゃなくって。(笑)
『必要だったから身についたまでのことだよ。』
 ルフィに出会って一緒に旅を始めるまでは、一人で何でもこなしていた彼のこと。尋常な旅人だったなら、これだけの男ぶりもあって街々の女たちが放ってはおかなかったかもしれないが、残忍さで有名な"海賊狩り"と来ては寄りつくクチも知れている。献身的に世話を焼きそうなタイプとは縁遠く、結果、ぎりぎり最低限のことは自分の手で対処するしかなかったから身についた器用さなのだろう。………とはいえ、赤ちゃんたちのお世話に関しては、夫婦揃ってほぼ同じスタートラインから始まったこと。だのに、同じ不手際は二度とやらないご主人の器用さには、一時、奥方が拗ねてしまったほどで、
『ですが…奥様にも花を持たせて差し上げては?』
 とうとうツタさんが見かねて、ある意味"大人げない"ですよと窘めたことがあった。こんなにも間近に、自分より数段上をゆくほど手際の良い初心者が居るのは面白いことではないに違いない。ご主人は道場での師範というお仕事がちゃんとある身なのだし、傍には自分たちの手だってある。奥方にはゆっくりと身につけてってもらって良いのだし…と諭すと、
『良いんだよ。』
 今よりもっと若かったご主人様は、さっぱりとした…だが少しだけ悪戯っぽい笑顔でそうと言ってのけた。
『そういうことをしてもらうために一緒になったんじゃないんだし。』
 目許を細めて笑った彼は、
『この家にツタさんたちが待っててくれてたのは思ってもみなかったことで、とっても助かってるけどな。家事やら何やらには、俺一人きりきり舞いしたって構わないって、そう思ってたんだ、もともと。』
 あっけらかんと意外なことを言う。そして、
『なあ、ツタさん。海賊王ってどういうもんか知ってるか?』
 唐突にそんなことを訊いて来たから、
『さあ…そうですね。海賊さんたちが集まって、何か競い合う大会があって。その一等賞を取られた、とか。』
 想像もつかないことだけに、そんな風に答えると、若い旦那様は目許を和ませて、
『まあ、そんなようなもんかもな。』
 …どうやらずっと違うものらしい。(…ツタさんたら/笑)
『ルフィはサ、裏表のない、いつまでも子供みたいなあの性格だから、誰からも好かれる奴でね。』
 どこか誇らしげな笑みを見せつつ、ご主人は言い、
『それと同じくらい、悪い奴らからは目の敵にもされたかな?』
 くすんと笑ってそれから、おもむろに…しみじみとしたため息をついた。
『良かれ悪しかれ、どんな奴でも易々と惹きつけてしまうタイプなんだよな。』

   ***

 それは言い換えればカリスマ性があるということで、王という頂点の立場に就く人間にはなくてはならない、もしくは自然と備わっている要素でもある。たった一人の力なんて実は高が知れている。どんなに絶大なる武力や不思議な能力を持っていようと、権謀術数、様々な才に長けていようと、組織や仲間を持たない"個人の能力"にはどうしたって限りがあり、そのままでは何らかの形で案外あっさり潰
ついえてしまうもの。自分の尋ひろほどの範囲で通用する権勢で良ければともかく、陸の数倍はあろう海という広い世界で知れ渡るほどの至高の玉座に就こうというからには、このカリスマ性もまた、馬鹿には出来ない必須要素だ。無論、それだけで就けるものではない"王座"ではあったが、それでも…彼はたいそう自然に、なるべくしてその座に就いた人物なのだと思う。何があっても忽せにしない正道主義と、他人の誇りと痛みを理解出来る、大きくてやさしい強い心。誰もが理屈抜きに魅せられ、若しくはその真っ当な目映さに反感を抱き、良かれ悪しかれ様々な人々からの注意・注目を向けられてしまう、太陽のような少年王。
 ………だが。頼もしい仲間が徐々に増えるにつれ、また、頼り
あてにされてすっかりと任されるものが増えるにつれ、彼と自分との個人的な距離感はどんどん広がってゆくような気がした剣豪だった。小さかった少年は世界中の海を照らすほどの大きな存在になり、すぐ間近にいても、腕の中に抱えていても、その横顔は随分と遠いものになってしまったような気がした。見据えていた遥かなる先へ、たった一人でも飛んでいってしまいそうな、そんな気がいつもしていたものだった。

   ***

 …と、そんなような切なる想いを胸中に転がしていた、見かけによらない旦那様だったらしく、
おいおい
『そんな奴をどうしても独占したきゃあ、結婚するしかないじゃないか。』
『はあ?』
 きょとんとするツタさんへ、
『…なんてな。今にして思うと、そういう下心もあったんじゃないのかなって、そんな気がするんだよ。』
 だから、奥方がどんなに不器用でも痛くも痒くもないんだ…と、ちょっと理屈のずれたこと、しかもしっかり"おのろけ"を聞かせて下さったご主人様で。拗ねていた奥様へは、子供たちがお母さん遊んでって待ってるぞと、それはおおらかに対処なさって。ツタさんたちの心配は、まったくもって余計なお世話だったらしかった。微笑ましげな顔をして、そのまま台所へと戻るツタさんの背中には、お茶の間からの声が届く。
「なあなあゾロ、俺にも出来るってよ。」
「ホントか? さっき実まで潰してたろうが。」
「だから、こう持ってこうやって…あれぇ? おっかしいな。もう一遍、な?」
「食べる方に専念しろって。」
「やだっ。出来るまでやるっ。」


 性格的な不器用さ、馬鹿正直なところは恐らく同じ。これこそ『破れ鍋に綴じ蓋』夫婦なのかも?


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  〜Fine〜     02.1.16.〜1.22.


 *いえね、例の『RED』にゾロがサンジと同じくらい器用だとありまして。
  恐らくは三刀流のことを指してのことだろうとは思うのですが、
  けど、ルフィと比べたら…どうだろうかと、ちょこっと気になりまして。


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