八田をゆく
八田宗綱・知家の本領「八田」についての一考察
小野寺 維道 2022.6
P.7
第5章 笠間市大橋八田説
第2節 大橋八田について
大橋八田は笠間市北部の大橋に存在する。小字で「八田入」「八田宿」があるのでこれを含めて「八田」で「はった」と読ませ、現在は笠間市大橋八田地区と呼ばれている(論拠㋑)。江戸時代、大橋郷は八田、大宝内、羽衣、岡の宿からなる四つの山間の集落で、現在は平地には涸沼川が流れ、その両岸に水田地帯が広がる。
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八田の鎮守 八幡神社 (笠間市大橋) |
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勝見沢の鎌倉坂 (城里町勝見沢) |
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勝見沢経塚 | ||
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清音寺本堂 (城里町下古内) |
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清音寺宝篋印塔 右から佐竹義貞、復庵禅師、佐竹義篤 |