学長の見識のなさが原因の第一
佐藤真彦:
小川恵一学長の見識のなさが
混乱・紛糾の原因の第一
(「市民の会」ホームページ,「市民の井戸端」No.85より)
【小川恵一学長の見識のなさが混乱・紛糾の原因の第一】
(2003年4月16日)
現在,横浜市立大学問題がこれほどまでに混乱・紛糾してしまった原因の第一は,小川恵一
学長の“見識のなさ”にあります(これに,一般教員の“臆病さ”も大いに手伝っています).
「市民の会」第1回シンポジウム(03-2-8)でも,「ところで,本日,学長の姿が見えないのはどう
したことか?(横浜市大OBの発言)」,「学長の態度に“隔世の観”あり(松井道昭氏の基調報
告)」などの発言があいつぎました(「市民の会」通信第4号参照).
どうやら,学長の頭の中には「学問の自由・大学の自治」が何故大切なのか(「市民の会」カメ
リアフォーラムを参照)という,大学人として当然持つべき問題意識や批判精神が皆無らしい
のです.
したがって,全国に悪名の高い「あり方懇答申」に対して,「答申」に追随する姿勢をあらわに
し,しかも「答申」よりもひどい内容を含む“対案(要望)”(通称“学長怪文書”; 「市民の井戸端
BBS」No.81参照)を学長自らが作成しても平気でいられる無神経・鈍感ぶりなのです.
学長の見識のなさは,また,「議論の広場BBS」No.148の「学長回答」となって現れ,No.149で
永岑三千輝氏も『「あり方懇談会」答申に対する大学人の会の声明(「議論の広場BBS」No.141
参照)の水準と比べるとき、大学の自治の無視・理解欠如など顕著で、怒りを通り越し、悲しい
感じがしています。』とコメントせざるを得なくなるのです.
つまり,一般の人も備えており,当然,大学人が持っているはずの良識や問題意識あるいは
批判精神が,驚くべきことに学長には欠落しているらしいのです.
このほかにも小川学長には,遠藤紀明氏が大いに怒っている「パートのおばさん発言http://
satou-labo.sci.yokohama-cu.ac.jp/page061.html
」(注:小川学長と違って,遠藤氏はパートの
おばさんを卑下している訳ではありません)などのトンデモ発言があります.
まだまだ,あります.
たとえば,横浜市立大学“独裁官僚”池田輝政氏(前総務部長.現在,泉区長に栄転.http://
satou-labo.sci.yokohama-cu.ac.jp/page036.html
参照)の生(なま)発言集(“部外秘資料2”
http://satou-labo.sci.yokohama-cu.ac.jp/page039.html
.注:この生発言を文書化したものが
「あり方懇」答申の骨子となった)をホームページに掲載・告発したことを,学長自らが弾圧
(“学内の言論の自由弾圧事件”http://satou-labo.sci.yokohama-cu.ac.jp/page041.html
)しよ
うとして失敗した事件(“トカゲの尻尾切り事件” http://satou-labo.sci.yokohama-cu.ac.jp/
page055.html )などなどです.
このままでは,事態はますます混乱・紛糾するばかりで,小川学長は横浜市立大学の歴史上
“前代未聞のサイテ―学長”となるのは必定です.
学長には,ただちに辞めてもらうしかありません.
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(以下,加筆2005.7.6)
(1)“対案(要望)”(通称“学長怪文書”; 「市民の井戸端BBS」No.81参照)
http://www.kit.hi-ho.ne.jp/msatou/03-04/030409gakucho-kaibunsho.pdf
(2)「あり方懇談会」答申に対する大学人の会の声明(「議論の広場BBS」No.141)
http://www.kit.hi-ho.ne.jp/msatou/03-04/030415daigakujin.htm
(3)「パートのおばさん発言」
http://www.kit.hi-ho.ne.jp/msatou/03-03/030303endo-ogawa.htm
(4)横浜市立大学“独裁官僚”池田輝政氏(前総務部長.現在,泉区長に栄転)
http://www.kit.hi-ho.ne.jp/msatou/03-01/030128bugaihi.htm
(5)“学内の言論の自由弾圧事件”
http://www.kit.hi-ho.ne.jp/msatou/03-02/030206ogawa-shiji.htm
(6)“トカゲの尻尾切り事件”
http://www.kit.hi-ho.ne.jp/msatou/03-02/030226tokage.htm