横浜市立脳血管センター 夫の死亡の説明求め未亡人が来日 tvk Web News 2006年1月31日付(2006.2.2)

 

http://www2.tvk-yokohama.com/cgi-bin/tvk-news3.cgi

『医療ミスか? 未亡人が来日』 脳卒中から助かる会 最新情報 参照

 

 

参考資料

「ひでーなあ、こんな事をやっているのか」 市長は全部知っていた!! ――“青戸病院と同じ”・“マズイ。何があっても削れ” 醜悪!!「横浜市立脳血管センター」医療ミス“市長ぐるみ”隠蔽工作の全貌(2006.2.2)

 

 

横浜市立脳血管センター 夫の死亡の説明求め未亡人が来日

 

 横浜市立脳血管医療センターで手術を受けて亡くなったアメリカ国籍の男性の未亡人が来日し、医療ミスがあったのかどうか真実が知りたいと訴えました。

 

 来日したのはテレサ・カミングスさんで、東京・千代田区の日本外国特派員協会で記者会見を行いました。

 

 夫のロイド・カミングスさんは、2003年8月に脳血管センターでくも膜下出血の手術を受け、2日後になくなっています。

 

 その際、センター側は担当医師に連絡しないなど適切な手続きを取らず、また、必要な検査を怠るなど一部の医師から医療ミスではないかと指摘され、現在調査委員会による調べが進められています。

 

 テレサさんの代理人によると、脳血管センター側はテレサさんに対し「医療ミスではない」とする報告をしていますが、1月30日の面会の際にも依頼していた資料を用意していないなど「不誠実で信用できない」としています。

 

 テレサさんは、このままではうやむやにされてしまうと思い、意を決して来日したと話していました。 

 

 

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資料

 

■人事委員会の概略 平成17年12月26日午後1時半〜6時(於朝日会館6階会議室)

http://join.web.infoseek.co.jp/ysbc/etc05.html 

http://join.web.infoseek.co.jp/ysbc/etc05.html#i5 より

 

米国籍男性の血管内治療

 2003年8月7日午前(亀田さんの内視鏡事故の10日後)、米国籍の50代の男性がくも膜下出血で横須賀の米軍病院から搬送された。高梨は血管内治療チームが学会の研究会で水戸に出張していることを知り、中森を誘って脳血管内コイル塞栓術を行う。院内には連絡係としてチームの伊藤医師が残っていたにもかかわらず、黙っておこなった。植田先生なら1時間半ほどで終わるのに、午後7時から10時半までかかり、失敗。診療記録を見ると幾つかの重大なミスもあり、大量出血で脳死状態となる。2日後、家族が来日。死亡。

初めに植田先生に連絡していれば、午後7時の手術には充分間に合った。

2004年11月8日、衛生局は調査する前に「技術的には問題ない」と記者発表。

ll19日、院内小委員会(畑委員長)が立ち上った。

12月末までに6回の委員会を開き、院内の聞き取り調査がほぼ終わって、後は外部の有識者の意見を聞く段階となっていた。

このすぐあと、畑先生は処分を機に降格され、全ての委員会から外され、調査資料も全部取り上げられた。

 2005年1月、センター長が消化器外科専門の福島医師に替わり、「家族と連絡が取れない、家族の同意がないと外部の専門家に意見を聞くことが出来ない。」と言っていた。センター長は管理会議で、「これ以上家族と連絡が取れなければこれで終わりになる」と言った。

この頃、高梨医師が患者家族に「血管内治療チームは市外の研究会に出でいた。朝から酒を飲んだりヨットで遊ぶような会であり、呼んだとしても、とても手術は出来ないと判断した。」というデタラメの手紙を送っていた事が後に判明。

 11月、センター長渡米。患者の家族は外部の専門家の意見聴取に同意した。

 

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