北習志野の動物病院

診療内容

犬・猫・小動物・小鳥の診療
各種予防注射　狂犬病予防注射・犬混合予防注射・猫混合予防注射
各種血液検査　内臓機能検査・フィラリア血液検査等
一般内科・外科

診察時間

	月	火	水	金	土	日
午前9:00〜12:00	○	○	○	○	○	○
午後5:00〜8:00	○	○	○	○	/	/

※木曜日と祝日は休診です。
生き物雑記
先月、カラスに襲われたヒヨドリのヒナが持ち込まれました。何羽かいたヒナはカラスに襲われ、連れ去られてしまいましたが、一羽のみ地面に落ち助かりました。最近増えているのは、カラスとムクドリのみのような気がします。
両方とも嫌われ者が増え、夏の風物詩であるツバメはかなり前から姿を消し、スズメさえ、減ってきているように思われます。北海道では、スズメが忽然と姿がみえなくなってしまった地域があると聞きます。原因は不明とのこと。
犬も育児に疲れているのかな
土佐犬がせっかく産んで育てていた三匹の子犬をストレスからか噛み殺してしまいました。以前には、７匹の子犬をすべて噛み殺してしまったドーベルマンがいました。小型犬では、子犬を産みっぱなしで面倒見ない場合が結構います。飼い主が母犬の代わりに4〜5時間おきにミルクと排泄の面倒見をしなければなりません。犬は安産と言われていますが、小型犬にはあてはまりません。
診療アラカルト
1.　猫のてんかん　
　てんかん様症状の犬が二頭来院中ですが、猫ははじめて、どの薬をどのくらい使って良いのか不安でした、猫は薬物に副作用が出易く、薬のメーカーに問い合わせても猫での動物実験は皆無でした。脳炎や脳腫瘍が疑われましたが、試験的に使った薬が副作用もなく、ばっちり効きました。うれしくて・・・
2.　分子標的薬
　他院から転院してきた悪性リンパ腫の犬（腫瘍の摘出はしていなかった）、だいぶ末期と思われた。
効果は疑問でしたが、新薬の分子標的薬なるものを延命治療のため、使いましたが、副作用と腫瘍の破裂により、高価な薬の割には散々でした。なんでも屋の獣医師にとっては、癌の治療はかなりの難敵です。
3.　下顎骨の脱臼と骨折
　猫は、走り出すと止まらないので、車にはねられ易いと言われます。下顎骨の脱臼の修復のコツを覚えましたが、10年に一頭の割合ではあまり役立ちませんね。これからの寒い時期、車のエンジンの温かい処に猫がもぐっていることがあります。くれぐれもご注意を

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