Alpine juba 5959


う〜ん...傷だらけの本体。しかし...何故ここまで色が違う。よせあつめて造ったみたい。
インプレッション
●アルパインの最高峰「juba Series」初期型モデルのCDチェンジャー。廉価モデル「5957sなど」,現行の「juba S609」とほぼ同じ筐体である。「juba Series」はスライドドアの形状,フロントフェイスのデザイン(CD Shuttleのロゴ),筐体の素材などに廉価モデルとの差別化が図られ,高級感・使い勝手(5957sは片手で閉められない)が向上している。廉価モデル(5957s)との最大の違いはその奥行き。並べると一目瞭然で「DAC部分」を足した形になっている。

●5957sも含め,デジタルアウトが装備されているが,この5959は“同軸型”なので使い勝手がよい(後期型の「juba 5959s」は“光型”)。けど...使う必要があるか?と思うほど,深みのある音色を奏でてくれる。音が廉価モデルの5957sと別格なのは,あたりまえです。


5957s(上)と5959(下)
●5957sと比べて4cmほど大きく,DAC部分が余計に付いている。チェンジャーメカ部分は共用の可能性が高いです。5957sは手前側にケーブルの出口がありますが,5959の方にも同じような穴が設計されています。ヒートシンクの付いた造りはCDX-A2001と同じなんですが,このカバー部分はなんとプラスチック製でした。もう少し金掛けても良いのに...。ちなみに,CDX-A2001のDACカバー部分は,アルミ合金製でした。中身については,こちらへどうぞ。
購入経緯
●2001.02.06。有料化の進む某ネットオークションにて,開始\500というむちゃくちゃな設定を見つけ,暫し傍観。開始金額が低くても,直ぐに高値になるのがこのネットオークションの常。この5959(s)も,以前は2万を軽く超える金額で売買されていたが,終了1日前でも\3,200だった。こりゃ買っちゃおう!ってなわけで,修士論文で忙しい最中,終了直前で高値更新したら\10,500で落札。うぅむ...またしても衝動買いだ。

●2001.02.15。振込が終わった時点で,出品者から「マガジンがない」と云われた。以前落とした「5957s用(4905)」が1つ余っていたので問題ないと思ったら「マガジンは5959専用で在庫がない。届くまで1週間ほどかかるので,迷惑が掛かるからキャンセルで良いか?当然代金は振り込み手数料を含めて返す。」との事。


ざきらんけぇ!(心の声)


 せっかく\10,500で手に入れたのに,みすみす逃す手が在るはずもなく,待つからキャンセル無し!早よ送れ!ってな感じの文章を送ったら,申し訳ないと返ってきた。

●2001.02.17。結局,1週間かかるはずだったのに,たったの2日で届いたらしく直ぐに送ってくれた。届いたら何とまぁ専用のはずのマガジンは「4905」だった。Kさん,そのショップは嘘つき(あるいは無知)ですよ!そこで買うのは止めましょう。

   
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