340兆円をアメリカに売り渡す選挙　伊豆利彦のホームページ（2005.9.9）

伊豆利彦のホームページ　http://homepage2.nifty.com/tizu/index.htm　

新掲示板２http://www1.ezbbs.net/27/tiznif/　より

参考文書

■国政無関心の罰は大きい　温故知新2005年9月1日付　−ビル・トッテン−（2005.9.8）

■米国の対日要求を日本の内政課題に偽装する小泉政権――関岡英之さんからの投稿　森田実政治日誌（2005.9.3）

■《「アメリカに食われるために郵政を民営化するなんて…そんなに国民の目は、だまされるほどバカじゃないんで」「まず入り口として郵政民営化をやらなきゃいけないって考え方がある」》　テレ朝系番組　民営化の立場で進行　“司会者の見識問われる”　「しんぶん赤旗」（2005.9.3）

■【抜粋】「ブッシュのポチでいいのか」　森永卓郎､　霍見芳浩、寺島実郎が喝破する「小泉構造改革」の正体　『週刊朝日』2005年９月9日号（2005.8.31）

■《米国政府は、これらの具体的な提言を歓迎し、それが日本郵政公社の民営化のための法律に反映されるよう求める》　自民党とメディアがひた隠す“米国政府の要求”、永岑三千輝氏『大学改革日誌』2005年8月29日付（2005.8.30）

■動かぬ証拠　郵政民営化は日米金融業界の要求　「しんぶん赤旗」（2005.8.30

■アメリカが進める日本改造　関岡英之（2005.8.24）

■05/8/2メディアが完全無視した竹中郵政民営化担当大臣の「ウソ答弁」とゼーリック米通商代表の手紙――郵政民営化特別委員会　桜井議員の質疑より（2005.8.11）

■いまの日本で最も重要な情報を隠す「政府・マスコミ」連合権力 　大新聞は、民主党櫻井充参議院議員の「年次改革要望書」に関する質問（８月２日）を、なぜ無視するのか?! 　政府、マスコミあげての「年次改革要望書」隠しに抗議する　森田実政治日誌［222］（2005.8.3）

■関岡英之氏の偉大な発見　「年次改革要望書」　森田実　（2005.5.8）

2670．340兆円をアメリカに売り渡す選挙

返信 引用

名前：伊豆利彦    日付：9月9日(金) 13時5分

朝日ニュースターの「ニュースの深層」で、ジャーナリスト堤堯、「文芸春秋」元編集長中村慶一郎の両氏が今度の選挙の理不尽を批判し、340兆円の簡保郵貯を日本国民が守るか、アメリカに売り渡すかの選挙だと、米国務副長官ゼーリックの書簡を紹介しながら、情熱的に語った。

民営化に当っては340兆円の中の虫食いになっている100兆円を国民の税金できれいにすることになり、そのうえでアメリカに売り渡すことになるのだという。

民放のニュースステーションで共産党がこのゼーリック書簡に触れようとしたら、古館キャスターが躍起になって発言を阻んだ。

アメリカは国営で資金運営は国が握っている。
ニュージーランドは民営にしたら禿鷹にくわれ、国営に戻した。
ドイツではに２部門に分割したがまたもとに戻した。
英国のブレア首相は、日本は逆行していると評した。

国民の意見を聞きたければ、世論調査でもやったらいいではないか。
こんなことのために、770億円もの費用をつかって選挙までする必要があるのか。

大政翼賛会の新体制に移行した当時の状況を思い出させるので、黙っていられないのだと、両氏は情熱をこめて語っていた。