大山滝コース
スタートは一向平(いっこんがなる)から始まります。
- 広い駐車場(無料)がある一向平には、野営場や管理棟があります。木立に囲まれた野営場はお薦めのキャンプサイトです。
- 五月のゴールデンウイークや最盛期には大山滝を観る一般観光客も加わり、賑います。
このコースはなんといっても、大休口からの登りから大休峠まで、圧倒されるブナの森を探索できることです。
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- 出発して間もなく不動明王を通ります。このお不動さんは安全祈願を願い、松本薫さんが建立されました。お不動さん横に引かれた湧き水で水筒を満たしましょう。
- 次のポイントは吊り橋を渡ります。かってタタラ製鉄跡旦那小屋・木地屋敷跡を過ぎ出発から35分ほどで日本100瀑の一つ大山大滝です。ひと休みしましょう。
少し登った所で沢を二つ渡ると30分ほどで杉林の中に大休口の標識があり、左は地獄谷への分岐になっています。
- ここから30分ほど登りがつづき三本杉分かれに至ります。かって三本杉集落を経て、この三本杉分かれまで大山道がありましたが、近年廃道になっています。
- ここからから大休峠までを矢筈横手道と呼んでいます。
- この付近から、からすの羽根を広げた姿の烏ヶ山(からすがせん)、親指ピークなどが望めます。ゆったりした登山道を30分位で避難小屋の建つ大休峠に到着です。ブナの森に囲まれた大休小屋でゆっくり大休しましょう。
- 一向平から約2時間で到着です。
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ここから矢筈ヶ山(やはずがせん)は急登を一気に1時間の登りで山頂へ。
一向平から3時間ほどの満足いっぱいのコースです。
水場は最初の不動明王で、次は大滝より上部10分ほどの沢より、また大休峠の100m手前には少しの湧き水があり、渇きを潤してくれます。
東大山ガイド 川床コース 船上山コース 鳥越峠コース 地獄谷コース