案内

「らくらく山歩会」は地元東大山の自然を愛する人々によって幾度かの準備を経て2002年4月に発足しました。以来5月から11月毎月山行例会を催し、2003年12月からは毎月の例会を行っています。活動は「らくらく度」を五つの星印で仕分けし、老弱男女だれでも参加でき、健康増進、自然観察、森林浴、登山道整備、野営場清掃などを行っています。
 平成16年4月より、宮川さん、谷口さん、前田さんの各氏が環境省より自然公園指導員に委託任命され活動されています。

宮川千加子代表
代表より
 「山に行きたい人この指と-まれ」から始まったらくらく山歩会です。
春の雪解けから初雪までと、冬眠有りの山歩会も今ではスノーシューや歩くスキーを使用する雪遊び登山で1年が始まります。
 全国的にブナ林が減りつつある中、東大山一帯は素晴らしいブナの原生林と足元に咲く小さな花々、そして野鳥、昆虫、そんな自然に接しながら「山を愛し,山を守ろう」をテーマとして月に一度の例会登山を欠かさず続けています。
自然を愛する人は是非、ご一報を。

谷口真一事務局
事務局より
  2002年の春に産声をあげた、らくらく山歩会です。
山を楽しみ、山を守るをモットーに、活動しています。現在会員はおよそ90人で、地元はもちろん、県外からの入会も多く、このことは、それだけ東大山が素晴らしいという証です。
会員の年齢層も、10代の高校生から80代と幅広く、こんな会、他にはないでしょう。これもきっと、東大山の魅力のなせるわざ。
こんなに魅力的で、素晴らしい東大山をぜひ、一緒に歩きましょう。

前田英人自然公園指導員
自然公園指導員
 自然公園指導員なんて肩書きを与えられていますが、何かを指導するほど賢くもなく、見識もなく知識もなく、ないないづくしでのほほんと山歩きその他を楽しんでいます。
ケーブルテレビの仕事がらみで“中年ヒィーヒィー登山隊”なる怪しげなグループをつくって、山を中心に、海、川その他に繰り出しています。でも、仲間うちだけの山登りは妥協妥協また妥協で、どんどん楽な方に転がって・・・。らくらく山歩会とは名ばかりで、「どこがらくらくだい?」と尋ねたくなるように、わが登山隊も「どこがヒィーヒィーだい?」と自問しながらあきれています。


松本薫さん

松本薫さんのこと
 長年一向平野営場の管理人をされて、東大山の自然保護や大休避難小屋、駒鳥小屋の管理、登山道の整備保全・安全登山の啓蒙に尽力され、平成15年まで国立公園指導員もされ、その真摯な人柄が多くの登山者や大山大滝を訪れる方々に大変親しまれています。
「らくらく山歩会」も松本さんのお力もあり、無事発足となりました。
 氏はまた、元農業委員として、また元町会議員(東伯町)としても活躍され、平成12年「藍綬褒章」を受賞されました。

            「らくらく山歩会」事務局は E-mail: 谷口 へどうぞ。

            東大山ガイド 大山滝コース 川床コース 船上山コース 地獄谷コース