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    奥上高地・涸沢散策日記
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
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■ 徳沢まで 
昨年に涸沢へ来た時には前夜の深夜に到着して、満足な睡眠を取れずに・・・多分、この辺りが疲れの原因にもなった・・・
迎えた朝に比べれば、今年は睡眠をたっぷり取ることができた。

7時前に起床したが、慌てることはない。今日は涸沢まで登らないので夕方までに徳沢へたどりついて設営できれば十分だ。
感じとしては午後3時前に徳沢へ到着すればよいので、上高地には午後1時くらいに入っていればいいことになる。
一応、天気予報をチェックするが、雨は午前中に上がり、午後からは回復していくような感じだ。
明日も天気の回復が見込めないなら、今回は中止しようと思っていたがもともとの計画通り実行することにする。
と、いうことで出来るだけ遅く上高地へ入れば雨に濡れずに済むであろうことは容易に想像できた。

ゆったりと朝食を済ませてから一応雨に降られるかもしれないことを想定して、
雨具を取り出しやすいようにパッキングしなおしたりして時間を潰す。
それでも時間が余るので車の後ろで、早めの昼食を済ませることにした。
こうすることで一食分の荷物を減らすことが出来る。

岐阜県の平湯温泉側から上高地へ上げるにはアカンダナ駐車場へ車を停めて
シャトルバスで5分くらい離れた平湯のバスターミナルまで行き、そこで上高地行きのバスへ乗り換える。
しかし、大きな重い荷物を持っている時には、これが結構面倒だ。
幸い午前中は、アカンダナ駐車場から直通のバスが出ている。
ギリギリの午前11時50分のバスを目指して道の駅をゆったりと出発した。
午後から直通できない理由はなんだろうか?

11時半過ぎにアカンダナの駐車場に着いた・・・困った、車を停めるスペースが無い!
当然といえば当然かもしれない。
なんとかスペースを見つけてバス乗り場へ向かうと、臨時便が発車寸前だった。
慌てて切符を購入して乗り込むことに成功した。
結局上高地バスターミナルへ到着したのは、12時を少し回った頃だった。

河童橋で少し”普通の観光客”になってブラブラとしたあと徳沢を目指す。
ここが小梨平のキャンプ場・・・ホンマやったら、ココで泊まるはずだったのに・・・
この理由は★プロローグに書いてあるが(笑)・・などと言いながら、遊歩道を写真を撮ったりしながら奥へ向かって歩く。
明神館の手前でしばし休憩。今回は、荷物も軽いし、要領が分かっているので疲れもさほどに感じない。
すぐに出発して、途中、写真を撮りながらブラブラとして2時間足らずで・・あれっ??もう着いてしまった。
結局、天気は回復して、雨具の出番はなかったのは助かった。

今日は、昨年にもましてテントの数が多いように思う。既に7割くらいは埋まっているだろうか
僕らは少し傾斜はあるが穂高連峰が目前に見える適当なスペースを見つけて設営を済ませる。
さぁて、設営を済ませればあとは・・・ビールを飲んで時間を潰す。
レギュラー缶(350mL)が400円、ロング缶(500mL)が550円。正統派のビールである。
発泡酒か第三のビールは置いてないのかぁぁ(笑)それでも、背に腹は換えられない??

そうこうしているうちに徳沢ロッジでの外来の入浴時間(4時半〜7時半)になったので、
一番風呂を狙って入りに行く。
徳沢ロッジの風呂は・・・浴槽が3人、洗い場が4人・・といったところ(男子浴場の場合)
今日は、さほどではないが、明日はきっと疲れた体を癒してくれることだろう。

入浴を済ませてテントに戻るとすでに薄暗く、ヘッドランプの元で
夕食&晩酌・・・徳沢ロッジではロング缶が500円でした。・・・
お風呂に入って体は温まっているとはいえ、やはり夜には冷え込んでくる。
早々にテントの中に引きこもり、持ってきた焼酎のお湯割りで体を温めて早めの就寝とな
ました。