町田市長を刑事告発 政治資金パーティー問題 市民3人 「しんぶん赤旗」(2006.7.19)

 

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-07-19/2006071914_01_0.html

 

資料

“市民派”中田市長のダーティーな素顔 

パーティ問題 《(中田)市長は違うといっておられるようですけれど、(北薗)室長はうなずいて、自分が全部しょっかぶって行くつもりですとはっきりといったんです》 大貫のり夫ジャーナル(2006.7.8)

パーティ問題 横浜市長側近 立件へ 政治資金規正法違反容疑 町田市長、近く聴取 『東京新聞』(2006.7.8)

バーティー問題 町田市長を任意聴取 メール作成関与の可能性 『東京新聞』夕刊(2006.7.8)

パーティー問題 町田市長、進退に波及も 市政への信頼揺らぐ 『東京新聞』東京版(2006.7.11)

パーティー問題 『メールと原文は別物」任意聴取の町田市長 献金とりまとめ否定 『東京新聞』社会面(2006.7.11)
政治資金パーティー問題 二転三転の町田市長 『東京新聞』神奈川版(2006.7.15)

町田市長パーティー 「市長と長女2人で準備」 後援会幹部、把握せず メール、長女が送信か 『東京新聞』夕刊(2006.7.15)

町田市役所など家宅捜索 石阪市長を書類送検へ 『東京新聞』(2006.7.16)

政治資金パーティー問題で家宅捜索 横浜市職員に動揺 『東京新聞』神奈川版(2006.7.17)

 

 

2006年7月19日(水)「しんぶん赤旗」

町田市長を刑事告発

政治資金パーティー問題

市民3人


 東京都町田市の石阪丈一市長(前横浜市港北区長)の政治資金パーティーへの参加や献金の取りまとめを依頼する電子メールを横浜市の幹部職員らに送付していた問題で、町田市民三氏が十八日、政治資金規正法違反(公務員の地位利用)の疑いがあるとして、同市長を神奈川県警に刑事告発しました。

 昨年十一月に行われた同パーティーは、横浜市の副市長ら幹部職員が発起人となり、開催前に参加や献金の取りまとめを依頼する電子メールが二回、市幹部に送付されました。同市の北園義広前市長室長が中心となって作成した同メール作成には、石阪市長も深くかかわったとみられています。神奈川県警は、八、九の両日、石阪氏から長時間にわたって事情聴取を行い、十六日には同市長宅や市役所などを家宅捜索しています。

 告発状では、横浜市の業務用メールを使ってのパーティーへの参加働きかけ自体が「公務員としての地位を悪用したもの」と指摘。石阪氏がメール作成にかかわる問題で、発言を二転三転させていることについても、「反省していないことは明らかであり、犯情は極めて悪質」と批判し、厳重な処罰を求めています。

 告発人の一人である端山好和さん(78)は「石阪市長は自ら真相を明かすべきなのに、誠意がみられません。石阪市長のもとでは、平和で明るい町田をつくることは不可能です」と話しています。