マイタケ(舞茸)                                           
 生きたミズナラの巨木の根元に生える。
見つけた時は舞い上がるほどの感動があり「舞茸」と呼ばれるようになったとされる。
残暑の中で、急斜面を登りながら探す苦労はかなりのもの。数十本のミズナラを巡ったにもかかわらずボウズ(収穫ゼロ)の時も多い。
見つけた時は、しばらく眺めていたい程の喜びがある。例年は、8月末から9月いっぱいが収穫期。今年(
2007年)は、残暑が長引いたせいか、9月下旬から10月中旬と2週間以上のずれが生じた。

            写真のマイタケは、一株でおよそ3kg
 ミズナラの周囲に生えており、一箇所でリュックが一杯になる場合もある。
マイタケは、3年に一度あるいはそれ以上の周期で生えるといわれ、毎年生える木には、複数の菌が繁殖しているとされている。

 【料理方法】
 天然マイタケは、軸の歯ごたえが特徴で、旨み香りともに栽培品は遠く及ばない。
お勧めは、天ぷら(塩で味わう)、舞茸ご飯、クリームスパゲティ、クリームシチューなど。

☆舞茸は1週間でこれだけ成長する。


(9月29日撮影)

(10月6日撮影)☆老菌はだんだん白くなって、悪臭を放つ。

(発見が遅く、腐ってしまった群落。上側にも3株あった。もっとも大きい株はおよそ5kg

   一箇所で約10kgの収穫

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