実際、ボクも半分以上の距離を歩いてフィニッシュした経験があります。
前半のオーバーペース(といっても1kmを6分をきる程度ですが)が脚にきて
、ヒザが痛みだして、20Kmから先は歩く、走るを繰り返し
25kmからは完全に歩きでした。それでも6時間以内にはフィニッシュできました。
フィニッシュを目指すなら、脚が痛みだしたら、無理に走らないこと。
走ると痛むが、歩くには支障はない・・場合もありますので
痛みをそれ以上ひどくせずに歩けるだけの体力を残しておくことです。
それよりも、更に遅い人は??
さらに、もう全然走ったことない・・って人は??
最初から歩き通すには1kmを11分ペースで歩くと8時間以内でフィニッシュできる計算に
なりますが、途中での休憩時間を考慮すると、実質は1km10分くらいで歩く
必要があります。
これは、歩くにはかなりのスピードですので、やはり、走れるうちは
走って、少しでも時間を稼いでおくことが必要でしょう。
それでもなにがなんでも完走したい人はマラソン大会の制限時間を選ぶ必要があります。
海外ではホノルルマラソンが無制限で有名ですが
国内でも、時間無制限の大会がいくつかありますので、探してみてください。
2010年に、ホノルルマラソンに参加しましたが
初マラソンの家人・・彼女はボクと同年代で、もちろん初マラソン。
ただし、2ヶ月ほどは週2、3回は1時間くらい歩く練習をしてきました。
この時は時間無制限なので無理に走って、時間短縮を狙わずに
最後まで、歩き通して8時間以内でフィニッシュしました・・・
途中での休憩時間を考慮すると、実質1km=10分+α程度の
かなり歩いた人の中では早い方だったと思います。
この時の完走した人のタイムを見てみると
6時間以内の人・・ほぼ走った人で全体の約半数。。
6〜8時間以内の人は、走ると歩きを繰り返した人・・ここまでで全体の2/3くらい。
8時間以上の人は・・走ると歩きを繰り返した人の続き + 全部歩いた人。
と、いった感じでしょうか。
最後まであきらめなければ、なんとかなるものです。
一緒について励ましてくれるパートナーもありがたいのですが
所詮は、ペースが違うのでどちらかが片方に合わせることになりますから
その覚悟が必要です。
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